なーろっぱ世界の短編 婚約破棄とか聖女とかドアマットとか転生とか
その夏は、ことのほか暑かった ~最後の聖女が消えた夏~
学園で身元不明の少女の遺体が発見された。
使われていなくなった古い学習棟を解体していた業者が屋根裏の狭い空間で発見したのだ。
遺体は、例年にない酷暑のため腐乱が激しく、死後一ヶ月と推測された。
死因は、遺体のひどく瘦せ衰えた状態から餓死と見られた。
両脚に重度の骨折が見られたが、それが直接の死因ではないようだった。
全裸だったので、身元の手掛かりとなるものは何もなかったが、背格好からして学園の生徒と思われた。
捜査はそこで打ち切られ、死体は学園に迷い込んだ浮浪者として処理された。
※ ※ ※
高位貴族のお嬢様たちの優雅なティタイム。
「アレってアレですわよね?」
「多分」
3番目に高位である侯爵令嬢が満足気に呟いた。
「勘違いした愚民にふさわしい死に方でしたわね。どこも他の愚民と変わらないと思い知らせてやったのに、最後まで勘違いしたままとは」
2番目に高位である公爵令嬢が、わざとらしく
「ですが、自分の下賤な裸をさらさないように死ぬとは、少しは乙女の慎みというものを知っていたようですね。そこだけは評価してさしあげてもよろしいかも」
1番高貴である王女は、首を振り、
「評価なんてできませんわ。だって、あんな恥ずかしい目にあったら、わたくしなら自裁しますわよ。それも出来ず、みっともなく飢えて死ぬなんて、やはり評価できませんわ」
2番目に高貴である公爵令嬢は、あらあら、という風に
「それは確かに。これは考えが足りませんでした」
3番目に高貴な侯爵令嬢が、ふざけ半分に、
「でも、少しばかり怖いですわね。アレがもし自称通りの存在だったら、わたくしたち祟られてしまうかもしれませんわ。ああ怖い」
沈黙が落ちた。
彼女たちは思い出してしまっていた。
聖女を初めて見た時、一見小柄な体を越えた巨大な存在を感じたことを。
学園の聖堂で、ひとり跪き一心に祈っていた姿を。
聖女を照らすステンドグラスの光が、天と彼女を繋ぐ架け橋のように見えたことを。
沈黙を断ち切るように、1番目に高貴な王女は、
「……その心配はありませんわ。だってアレが自ら証明してくださったではありませんか……聖女なら骨折くらい簡単に直せるはずですし、食べずとも飢えたりしないはずですもの」
2番目に高貴である公爵令嬢が、もっともらしく付け加えた。
「わたし達、見事証明してみせたわけです。聖女などどこにもいなかったと。論文として発表できないのが残念です」
1番目の高貴な王女は、
「残念に思うことはありませんわ。貴女のお父様が、神木がただの樹木に過ぎないと見事解き明かしたのと同じくらい素晴らしい事績だと判っておりますもの」
彼女らの会話は、すぐ次の話題へ移っていった。
王都で流行る劇、スイート、そして心躍る新時代の発明の話へと。
彼女らの実家の領国で、酷暑による不作が忍び寄ってきていることなど、誰一人話題には上らせなかった。
※ ※ ※
警察では、学園身元不明遺体の捜査の資料が焼却されていた。
「さて……片付いたが……アレ……聖女だよな……」
「ああ……一か月半前、失踪した聖女だろうな……背格好からして間違いない」
「なぜ素っ裸だったのかね?」
「あの廃校舎。やんごとなきガキどもが、よく逢引きで使ってたそうだ。大方、誰か男をくわえ込んでいるところで、見つかりそうになって隠れて、どっかで下手打って、そのまま出られなくでもなったんだろうよ」
「聖女サマも一皮剥きゃ、雌犬だったってわけか」
失踪した聖女には悪いうわさがあった。
高位貴族の男子生徒を次々と誘惑していた、という。
目撃した人間も多数いた。
だが警官たちは感じていた。
証言をした者の言葉はみなひどく軽かったことを。
犯罪者が自分のしたことを、なるべく小さく見せようとしているような響きを帯びていたことを。
だが、彼らはそれを吞み込んだ。
「……にしても今時、聖女とはね。他の国では廃止されてる制度だったんだってな」
「あんな太古の遺物を平等だか権利だか知らないが、学園に通わせたのが間違いってものさ」
彼らの会話もそれで終わった。
事件は多い。
上からの指示で打ち切りになった捜査にいつまでも関わってはいられない。
特に今年は暑さのせいか、地方の村から食い詰め者が大量に王都へ流入していて、凶悪事件が多いのでなおさらだった。
※ ※ ※
生徒会室では、王太子が
「アレはアレだろうな……愚かな女だ」
副生徒会長が、
「オレ達が情けをかけてやろうというのに逃げ回って、心得違いもいいところだったぜ。オレ達、ジェントルマンだっていうのにさ」
書記が、
「普通の平民なら勘違いして泣いて喜ぶところですよ。なのに、殿下の誘いを断るとは」
王太子の脳裏に、ありし日の聖女の姿が思い浮かんだ。
初めて見た時。
深い森のようだ、と思った。
王領の奥地、先祖代々の御霊が眠る墓地にあった夏でも冷気さえ感じる森に。
森の奥に、すっくと立っていた樹齢500年を超えるという巨木に。
どこかこの世界とは違う気配がするようだった。
あの瞬間、確かに自分は、その存在に胸を打たれたのだ。
あの巨木が単なる木だと判っているのに、威厳と神秘を感じてしまったのと同じように。
「……殿下?」
王太子は現実に引き戻された、
「あ、ああ……愚かな女だったな。古臭い女だった……」
神秘的ではない、古ぼけて古臭いのを、そう錯覚させられたのだ。
今あの森はない。
墓地はガラスと鉄骨の巨大な霊廟に建て直され、木々は全て切り倒された。
3年前、多くの反対を押し切って、あの巨木も切り倒され、木材加工業者に下げ渡された。
神木を切り倒すことに反対も多くあったが……父王は、古き因習の象徴を王家自らが破壊することの意義を説き、強行した。
反対者が危惧したような事は何も起きなかった。
時代は変わるのだ。
古いものは捨て去り、新しいものに塗り替える。
それが素晴らしい進歩。
「……それにしても暑いな」
書記がおどけて、
「もしかしたら、アレの祟りかもしれませんよ」
副会長が笑って、
「おいおい。暑いのは今はじまったことじゃないだろ。それに今は科学の時代だぞ。あんなのが残っていたってことのほうが祟りだぜ。これでやっと我が国も文明国の仲間入りだ」
王太子は、内心でつぶやいた。
壊したかったのかもしれない。
あんな古臭い迷信をまとった存在に対して、一瞬だけ敬虔を感じた自分ごと。
証明したかったのだ。
アレは単なる小柄な平民の女で、そこには何ら神秘も畏敬をいだかせるものなどないと。
もしかしたら、他の参加者も全員、それを感じていたのだろうか……。
※ ※ ※
聖女の死の真相は簡単だった。
王太子を始めとする高貴な学園生たちは、平民あがりの珍獣が来たのでちょっと遊んでやろうとしたが、聖女と称される女は、心得違いなことに逃げ回る。
そんなところに、王太子の妹である王女を中心とした高位貴族の女生徒達が提案してきたのだ。
「聖女というからには、我々ただびとと違うところがあるのではないですか? 今は科学の時代。聖女のどこが我々ただびとと違うのか、みなで確かめさせてもらいましょうよ」
高貴な人々のちょっとした悪戯。
女生徒たちがあの平民を、ささやかな歓迎会をやるといって廃校舎へ誘い出し。
紅茶にいれた睡眠薬で眠らせ、聖女と称する平民の身体を隅から隅まで科学的に検査する。
「殿方も興味があるのではなくて? それに、何も我々と変わりがないなら、聖女ではありませんもの。ただの平民なら、この高貴な学園に通う資格はありませんわね」
高貴な生まれの男子生徒達もそれに乗った。
婚約者のいる高貴な男子学園生につきまとっているという噂によって、聖女は孤立させられていた。
孤立していた聖女は、親切にしてくれた同性達に気を許し、いともたやすくひっかかった。
「あらあら。全く警戒もせず、紅茶を飲んでしまうなんて……貴族失格ですわね」
「所詮は、卑しい平民ですもの」
「珍獣が服を着ていては、調査の邪魔ですね。除去してしまいましょう」
侯爵令嬢の指示の元、聖女の服を全て剥ぎ取り。
「あらあら。生まれたままの姿にしてみれば、どう見てもただの卑しい女ですわね」
「聖女ですから、どこか身体的な特徴があるかもしれませんよ」
「では、隅々まで探してみましょう! 宝探しみたいで楽しいですわね」
その肉体の隅から隅まで調査した。
計測し、打撃を与え強度を調べ、熱にさらし、他にも様々な刺激を与え、反応を確かめた。
公爵令嬢は、全て記録し、スケッチした。
公爵令嬢の父が、神木が樹木でしかないことを証明した時と同じように。
「これを破ると、聖女ではなくなるのかしら?」
「でも、聖女なら再生するかもしれませんわ」
「では、この火かき棒を押し込んで結果を見て見ましょう」
「あらあら。暴れて目を覚ましてしまいましたわ」
調査中、聖女と称される少女は目を覚まし抵抗した。
だがその抵抗も、聖女にあるはずの超常的なものではなく、押さえつけ調査を続けるのは容易だった。
ただの人間とどこか違いがないか、調べ尽くした。
結果。聖女は、裸にしてしまえば、女が備えるべきものを備えた、ただの平民の卑しい少女だった。
世界各地の森や湖で聖獣と呼ばれていた生物が、調査の結果、単なる年を重ねた動物だと判明したのと同じだった。
全ての調査を終えたあと王女は、血を流して倒れている卑しい平民の少女に、
「明日、全学園生の前で、聖女でないと認め、学園に潜り込んでいたと認めれば、許してあげてもいいですわ」
少女は体を起こし、まっすぐに見返して来た。
それは裸にされ、乙女として奪われてはならないものまで奪われた少女の視線ではなかった。
高貴な女生徒達は、言葉を喪い、その沈黙に少女の言葉が告げられた。
「私は最後のひとりです。私が聖女でなくなれば、世界に聖女はいなくなってしまいます」
高貴な女生徒達は、一瞬だけ気圧され。
公爵令嬢が、
「はっ」
と、うまくいっていない嗤いをこぼしたのを皮切りに、他の女学生達もぎこちなく嗤った。
王女が言った。
「……こういう言葉が通じない獣には、殿方の遣り方の方が通じますわ」
だが、少女は男子達を呼びにいった僅かな隙に姿を消した。
彼ら彼女らが来た時には、部屋の窓が開いていたから、飛び降りるかして逃げ出したのだろう。
だが裸ではどこへもいけまい。そのうち出て来るだろう。
出てきたら、全裸で学園を徘徊している異常者ということにして、追い出せばいい。
聖女を騙っていた、という自白がなくても、その異常な行為は聖女でない証明になるはずだった。
彼ら彼女らはそう思っていた。それで済む話だったはず。
なのに、聖女と称していた少女は、愚かにも餓死してしまった。
高貴な彼ら彼女らは、その死を聞いても、たったふたつのことしか思わなかった。
ひとつは、愚かな女だった。ということ。
もうひとつは、自分達は聖女などこの科学の世界にはいないのだ、と証明した、ということだった。
※ ※ ※
この国でも有数の公爵が、自費を投じて開設した天文台では、静かにパニックが起こりつつあった。
「莫迦な……この惑星の軌道が変わりつつあるというのか……」
公爵は観測にもとづく数値を計算し直した。
「……こんなはずは……この惑星がこれ以上太陽に近づくと……」
彼の背に、冷たい汗が流れた。
この軌道変化が一時のものでないとすれば……灼熱の夏になる。
だが、長年にわたって各地で行われて来た観測では、この惑星の軌道は安定しているはずだった。
「そういえば……」
彼は思い出した。
科学という趣味を同じくし、爵位を越えた友人である男爵と、パーティで話したことを。
「この惑星では、かつて、定期的に大絶滅が起こっていたらしいんだ」
「ほう。なんでそんなことがわかるんだね?」
「化石が大量に出て来る層が定期的に出て来るのがその証拠さ。しかも、大量絶滅期直後から出土する花粉の化石は、高熱に耐える植物のものばかりだ」
「そりゃ面白いな。この惑星の地表がかなりの高温にさらされたというわけだね」
「だが、奇妙なことに、今でいう樹木類が出現してからは絶滅の規模が縮小し、哺乳類が出現してからは一度もそれが起こっていないんだ」
男爵は、公爵の興味を惹いたと確認してからおもむろにつけくわえた。
「それは、つまり……なんらかの力によって、この惑星の軌道が安定したからではないかな」
「ほう! 興味深い! そして、それを発見するのは私の領分だね」
何らかの力。
まだ科学が解明していない、未知の力……。
「!」
公爵は、不意に思い出した。
娘が、ちょっとした罰を加えてやったら、死んでしまったという平民のことを。
聖女と言う非科学的な前時代の遺物。
娘が詳細に描いたスケッチによれば、単なる平民の女、生物学的には人類の牝でしかない。
神秘とは程遠い存在。
かつて各地にあった、神木や聖獣や主と呼ばれていた存在と同じように。
「そんなはずはない……」
公爵は、その不吉な思いを振り払うために、再び計算をした。
「……ばかな」
この惑星の軌道が、例年からずれはじめたのは、一ヶ月前だった。
聖女が死んだ時。
公爵の娘とその学友たちが、聖女を死に追いやった時。
「ちがう……そんなはずはない……そんなはずは……一時的な軌道変化だ、過去にも同じような例があったはずだ」
公爵は過去の記録を読み直した。
同じような変動はすぐに見つかった。
3年前だった。
同様な変動が起きかけて……六日で元に戻っていた。
「3年前……なにかあっ――」
御前会議。
神木を切ることに反対した老臣達と王の対立。
公爵は王を、あの巨木を科学的な調査した結果で擁護した。
あれはただの樹木。歳を経ただけの樹木に過ぎないと。
巨木を切り倒すのに立ち合い、あれが地面に倒れた時の高揚感。
あの神木を切り倒した事で生じかけた軌道変化を、何かが補正したのでは……。
「ちがう……あれは単なる老木だった……聖女は人間の女にすぎない……関係ない……関係ないはずだ!」
公爵は計算をやり直し続けた。
だが、数字は計算は科学は、非情だった。
精密に計算を遣り直した結果、ここ30年ばかりの間に、ごく僅かな変動が起こっては打ち消されていたという事実が浮かび上がるばかりだった。
しかも、変動が打ち消されるまでの時間は少しずつ長くなっていた。
科学はその変動も打ち消しも説明できなかった。
公爵の脳裏にひとつの仮説が浮かんだ。浮かんでしまった。
聖女、神木、聖獣、そう呼ばれていたものは、ひとつの巨大な機構であったのではと。
生物に害を及ぼす夏を感知し、感知するとなんらかの力を発揮して、軌道を補正していた。
彼らが皆長命だったのは、気候変動を長期にわたって記録し観察するためだったのではないか……。
公爵は喘いだ。
「ありえない……力学的、科学的に、惑星を動かす力など……ありえない。この現象でさえ科学で説明ができるはずだ!」
公爵は計算した。
今、破滅を齎しつつある軌道を逆に計算すれば、今までこの星が辿って来た軌道が求められるはずだ。
だとすれば、破滅は避けられずとも変数などなかったという証明にはなる。
数時間後、公爵は絶望した。
算出された軌道は、この惑星が百年周期で太陽に接近し、十数万年周期で太陽に最接近し、地表は焼き尽くされるという結果だった。
※ ※ ※
その夏は暑かった。
いや暑すぎた。
猛暑を越え、酷暑を越えた。
大地は焼き尽くされ、耕作地は全滅し、森は枯れた。
まず貧しい人々が死に。
富める人々は、分厚い石造りの豪邸の地下へ避難した。
天文学者である公爵はこれを狂暑と呼んだ。
公爵は、聖女の死によって、この星が焼き尽くされる結果を招いたと唱え、妄説を広めようとしたとして捕らえられ、処刑された。
広場で処刑される公爵に、王女が公爵の長女が、聖女を殺した者たちが罵声を浴びせた。
耐えがたい熱気の中に響く罵声は、悲鳴のようだった。
公爵は司法によって死んだ最後の人間になった。
妄説を否定しても、現実は容赦なかった。
もはや祈りを捧げてくれる聖女も、祈りを捧げる神木もなかった。
空には巨大に膨れ上がった日輪が君臨していた。
それは祈る対象ではなく、死そのものだった。
海が干上がり、塩に覆われた巨大な窪地になるころには、凶暑に変った。
地下にも熱が侵入し蓄えられていた水も底をついた。
死暑となった。
その先の名前をつけられた者は誰一人いなかった。
最後の人間は、王太子だった。
王宮の地下空間はどこよりも深かった。
それでも、王家の一族は、彼以外既に死んでいた。
この地下のどこかに、木乃伊化して転がっている筈だ。
王太子は、他の王族より若く、体力もあった。
だがそれは最期の瞬間を伸ばし、絶望と苦痛を長引かせているだけだった。
科学も地位も権威も、彼を生かそうとはしてくれなかった。
彼は全裸で床に倒れていた。
体中の水分を引きずりだされ、生きながら木乃伊のようだった。
かつては冷たかった石の床すらも、火傷するほどの熱を帯び始めていた。
石の床に接している王太子の背中は重度の火傷を負っていたが、痛みの感覚すら失われていた。
王太子の最期の望みは、水だった。
喉が焼ける。
あの女も最後は同じことを考えたのだろうか。
飢死した聖女も。
不意に、初めて彼女を見た日の記憶が蘇った。
深い森のような静けさ。
そして夏でも冷気を感じる深い森の奥に、すっくと立つ巨木。
「ああ」
と、かつて王太子だった最後の人間は呟いた。
森、静寂、水、祈り。
あれは全て、欠くべからざる存在だった。
最後の人間の乾ききり、何も見えなくなった目から、涙が溢れた。
それは最後の水分だった。
科学の厳密で容赦ない法則に従った惑星運動によって、大地は高等生物の存在を許さない灼熱と化した。
文明も高等生物も皆、大量の化石を含む地層の一部になってしまった。
惑星の死のサイクルは科学の法則に従って復活した。
力学は、生命に勝利したのだ。
たくさんの作品の中から、本作をお読みいただきありがとうございました。
最後までお付き合いいただけたこと、とても嬉しく思います。
少しでも心に残るものがあったり、何かを感じていただけたなら、
評価や感想をいただけるととても励みになります。
別の物語も書いておりますので、もしよろしければ、そちらも覗いてみてください。




