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詩集 デンジャーボックス  作者: 仲仁へび


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01 詩 暴れる箱



「解放されたい」


「忘れたい」


「消し去りたい」


ーーこの忌々しいかゆみを


 かゆい 体がかゆい

 なので 転がる 転がりまわる


 何をやったら このかゆみ

 すこしは楽になるだろう


 そう思って 試した色々

 効果が一番あったのは


 とにかく 暴れ まわること


 箱装備を ゲットして

 はさみ に けん に おの に むち

 とにかく いろいろ こわしまくる


 色々 転がり 転がりまわる

 かゆくて 思考が定まらない


 それでも 楽になりたいから

 少しは楽になりたいから


 武器を装備して 転がりまわる


 暴れまわったら 心がすっきり

 かゆみも だんだん 少なくなる



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