表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺 ドント ラブ AI!!  作者: 花園三京-Chan-


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/39

誰がAIなのかさっぱりわからないのだが。

模擬投票と言われても誰AI(人狼)なのかはあんまりぴんと来なかった俺は適当に木村の名前を書いておいた。

強いて怪しいところを上げろって言われたら、あの短い時間で放送室のカギを取ってくる発想を思いついて実際に籠城まで移したところだ。


俺は気楽に思っていたが、周りのクラスメイトの反応は結構重い。


それは鬼ごっこの疲労によるものか。

それとも模擬投票の責任を感じてものか。


どちらかはわからないが、隣の幸司郎こうしろうも話しかけられるような雰囲気ではなかったので、俺はProofに手を伸ばす。


『伊藤 瑞樹!配信中!!』


という表示は当然のように無視する。

自分の配信なんて見たくもない。

ドッペルゲンガーがやっているようなものだろう?多分恥ずかしくて吐きそうになるんじゃないか?


なんとなく盛り上がっている指標を探す。


『投げ銭ランキング』


そういえば、配信者ライフセーバー側は投げ銭の額を競うんだったよな。

そこを見てみる。


(上位は女子3人か。)


もし自分が配信を見るんだったら異性のほうを見る。

仮に自分が女性だった場合はどうだろうか。


男性に行くような気もするし、女性に行くような気もする。

そうなった場合、これはあくまでも個人的主観であるが、


男性の視聴者➡女性を応援する。

女性の視聴者➡男性か女性を応援する。


という構図が出来上がるのではないだろうか。

そうなると、もしかしたら脱落が出るとしたら男性陣なのではないだろうか。


(確か、脱落は1位と100万以上の差がついた場合だよな)


逆に言えば、それくらいの差がつかないと脱落者が出ないということ。つまり1位がどんなに飛ばしたとしても100万まで集めなければ、だれも脱落しない。


いっそのこと俺のAI脱落してくれないかな。

結構下位のほうにいるし。

1位は、、、「山田 青井あおい

二文字のほうのやまあおか。

顔出し配信はしてないようだな。


ん~なんとなくクラスメイトの配信を見るっていうとなると何か気恥ずかしいよな。

でも、この重苦しい雰囲気の中にAI(人狼)が混じっている。

そして、配信者ライフセーバーのなかに10人正解が混ざっている。


誰だかわからないな。試しに、、、

幸司郎こうしろうの配信でも見てみようかな。



ん~やっぱりわからない。

何人かのクラスメイトを見て回ったが、これだからAIだ!という決定的なものには欠ける。

俺たちは何を根拠に今夜投票をすればいいのだろう。


気が付いたら12時近くまで時間が回っていた。


『こんにちは。みなさん』


もう聞きたくないが人工音声やつの声が聞こえてくる。

居酒屋中央のパネルが点灯する。


『第二回のゲームを、と言いたいところですが、先ほどの模擬投票の結果をお伝えいたします。』


俺的にはあまり気になっていない、なぜなら前回の鬼ごっこで誰が機械らしい行動をしていたかわからないからだ。


『発表します。』


画面が切り替わる。まるで投票速報を見ている気分だ。


『同率1位:佐藤 阿弥あや9票

同率1位:渡辺 京磨けいま9票

3位以下同票のため割愛』


…票が集まるってことがあり得るのか。


「なっ!?」


そういったのは同率1位を取ったアイドルのほうの佐藤。

確かさっき配信で雑談配信してたよな。

それで投げ銭を得られるのはさすがアイドルの力、といったと思っていたが。。。


周りの女子から励まされる佐藤を横目に俺が注目したのは渡辺だ。

佐藤とは打って変わってこちらは涼しい顔をしている。


こちらの視線に気が付いたらしい渡辺がこっちを見てニヤッと笑う。

あいつもそんなに馬鹿じゃない。

個人的に思うところがあるんだろう。


例えば、まだ1回目だから、とか。

自分がプロ野球選手だと伝わってないから、といったところだろうか。


女子のほうで若干の騒ぎが起きているが、一回目の投票結果はこんな感じだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ