09.Dirty deeds done dirt cheap Act.2
翌日、吾妻円はデッカーズで面接を行っていた。
談話室の奥にあるパーテーションの中で面接は行われた。
前に一度会った松岡という店員が面接を行っている。円は緊張しつつも自己紹介を行う。
前日、映画を見終わった後にテツ兄と履歴書を買いに行きその勢いで全て書き終え、今朝大学の証明写真機で証明写真を撮影し、昼休みに電話で連絡をし、学校終わりの今面接である。
「最後に質問なんだけど今までサバゲー何回ぐらい遊んだかな?」
「3回です」
「3回ね……高校からサバゲーしてたのかな?」
「いえ、大学に入ってからです」
「え、1ヶ月も経ってないのに3回も遊んでるの!?」
松岡は少し驚いて円を見る。1ヶ月で3回遊ぶというのはサバゲーマーにとって多い方であると思われるがやろうと思えば出来る、ただ始めたての人物となると途端にそれがレアケースになる。
「やっぱちょっと多いですか?」
前日にテツ兄に指摘されたところを店員も指摘する。
「多い分には問題はないかな、むしろ歓迎。でも色々お金かかるでしょ。この前お店来てくれた時にすごい悩んで色々買ってくれてたし」
よく見ているなと円は思った。
そこから雑談を行い円は退出した。すると談話室でテツ兄が待っていた。
「心配だから見に来たぜ」
「テツ兄、心配しなくてもちゃんとやれるよ」
テツ兄が円の肩に手を回す。
「オマエがちゃんとやれるコなのは知ってるさ。だが俺も老婆心というものが芽生えててなどうしても心配になっちまうんだ。それはそうと、オマエに入学祝い買ってやらんとな」
「入学祝い?」
「そうだよ、中学だろ、高校だろ、大学だろ、それにサバゲーも。って事で俺が大人のカード切ってやるからカックイイ銃や装備選びな」
テツ兄はドヤ顔で円に手にある黒光りするクレジットカードを見せる。
「ありがとう」
「んで今銃は何持ってんだ?」
「タクティカルマスターってベレッタM9のカスタムガンを部長から貰った」
「そういう先輩がいて良かったな」
円はエアガンよりも部長を褒められた事が嬉しかった。
「じゃあ先ず何が必要か、プレゼンがてら作戦会議しよう」
テツ兄と円は飲み物を買い談話室の椅子に座り作戦会議を行う。
「この先の円に必要なのは電動ガン、ガンケース、バッテリー、充電器、あとは整備用のクリーニングロッドとシリコンスプレー、六角レンチ類だな」
次々とメモに書かれていく道具類に円は圧巻される。
「先ず電動ガン。一言で言ってしまえばデカい銃の方が命中精度が高い。タクティカルマスターも悪くない銃だがやはりある程度のデカさは正義だ。その上でどういった銃がいいか考えていこう」
テツ兄は缶コーヒーに口をつけて「それでどの銃がいい?」と円に聞く。
「え、どのって?」
「好きな銃の1本や2本あるだろ?」
円は少し悩んでから小声で「AR系」と答えた。新歓の時にARが好きと言ったらバカにされたのを思い出した。
「ARか、そうなると1本目はなるべく小さいやつの方がいいな」
「何故?」
イメージとしてはフルサイズのアサルトライフルを想像してた円は聞いた。
「その方が運用が楽だからだ、運用が楽なら同時にサバゲーへ行きやすくなるしサバゲーへ行きやすいとモチベーションも上がる。まぁとりあえず無難にM4系としておこう。M4系列と一言で言ってもマルイ製、マルイクローン及びその派生、KSC製。まぁKSCはこの中だと除外したほうがいいな。持ってても意外と他と見分けつかんから自慢するにしても一苦労だし、そもそも流通量が少ない上にマガジンの補充も中々効かないからな」
「そういえば思ったんだけどなんでマルイ以外のマガジンって店に置いてある数が少ないの?」
円は率直な疑問を顕に投げる、見てきた店も実質ここのみであるが東京マルイのマガジンはぶら下げで大量に置いてあるのに対し他のメーカーはガラスケースに平積みで置いてある。
「そりゃ、他が少ないんじゃなくてマルイが多いんだ」
意外な回答であった。
「一言で説明するなら工業製品であるか芸術品であるかの違い、みたいなモンだな? 興味あったらまた違う機会にでも説明してやるよ。話し始めたら止まらんからな」
テツ兄は簡単な説明を行ってから改めて聞く。
「さてと、とりあえずこの中で興味ある銃を選んでみろ」
テツ兄はスマートフォンで東京マルイのサイトを開き円に渡す。ページはM4の一覧であった。
円は様々なタイプのM4を見てから上にタブがあるのに気づいた、そしてその中にP90という文字がある事に気づいた。
興味本位からそのタブを押してP90のページに飛ぶ。
P90はパーソナルディフェンスウェポンと呼ばれる特殊な弾を用いたSMGの一種で、対ボディアーマー用に開発された特殊な銃器である。その最大の特徴は特殊なマガジンにあり普通のそれと違うそのマガジンは銃の上部に装着され50発もの徹甲弾をコンパクトに装填できる。
円はそれらを知識として知っていたがP90がエアガンにあるとは知らずそのページを開いていた。特に銃の上部にあるドットサイトと竹を割ったようなフラッシュハイダーに見とれていた。
「P90か」
テツ兄がスマートフォンを覗いて円に言う。
「これ、これにしたい」
円の興味はARからP90に移っていた。
「じゃあP90を使うとして何が必要か考えよう」
テツ兄と円は休憩室を後にして売り場に出た。先ずガンケースコーナーを見て回る。たまきが持っていた布製のガンケースからヨウが持っていたペリカンみたいなハードガンケースまで色々ある。
テツ兄はしゃがみ込みあるガンケースを持ち上げて円に見せる。
そのガンケースは背負型のハードケースで中を確認すると内部には長いベルクロテープが5つあり、格子状に分割されていた、いわゆるパルスと呼ばれる装備モジュラー規格だ。それ以外には背中側に容量を入れられる深いポケットがある。外観は所謂ハードケースタイプであるがミリタリー系のアイテム特有のオリーブドラブやカーキではなく、かなり目立つマダーレッドであった。
「これいいんじゃねぇの? 背負ってみろ」
円はそれを試しに背負ってみる、なるほど確かにいい感じであった。低身長の円でもいい感じに背負える。欠点として入る銃の大きさがある程度限られてくるという点である。テツ兄はポケットからメジャーを取り出して内部を図る。550mm、カービン銃は入るか怪しいがP90なら余裕で入れられる大きさだ。
「P90は入りそうだな、これを候補にしておこう。色はこれしかないのか」
「これがいい!」
円はテツ兄に言った、背負い心地もとてもよかったのもあるがマダーレッドの持つ魔力に惹かれた。
「この色でいいのか?」
「この色がいい」
「いいね、そういう積極性好きよ」
次にメンテナンスツールのコーナーへと向かう、棚は1つだが所狭しと様々な工具類が置かれている。ねじ回しから、メンテナンス用のマット、前回のエアガンの弾速を測るのにつかった穴の空いた機械から、何に使うのかわからない機械などもある。
「当面の間必要なのはクリーニングロッドとシリコンスプレー、あとミリとインチのレンチだな」
「そういえばエアガンのメンテナンスって何をすればいいの?」
「油差しとバレルの清掃、あとネジを回す。初心者はこの3つで十分だ」
テツ兄はそう言ってから分割型のクリーニングロッドとシリコンスプレー、ホビー用のドライバーセットとミリとインチの六角レンチを手に取る。
「次にバッテリーだな。現行だとミニSDとAK、説明が面倒だからミニSDとAKと呼ぶ。今回必要なのはミニSD、円は初心者だからマルイ純正のニッケル水素の方が不都合なくていいだろう。ニッケル水素バッテリーってのはエアガンにつないで限界までフルオートでぶっ放して放電してから充電という形で常に一度で最大限充電する様にして月イチ程度は放電からの充電を行う。あとは説明書を読むなり調べるなりしろ、やってはいけない事は大体載ってるからな」
テツ兄はぶら下げで置いてあったミニSDバッテリーと充電器を手に取る。
「最後に銃本体だな、ここからは店員に聞いたほうがいいだろう」
テツ兄と円はレジに向かった、レジには人がおらず「不在の時はブザーを押す」と可愛らしい字で書かれたメモとブザーが置かれていた。
テツ兄は何の躊躇いも無くボタンを押した。バックヤードから面接をした店員とは別の店員が現れる。
円はその顔に見覚えがあった、学食で男たちに絡まれていた彼女だった。
「い、いらっしゃいませ……あ」
同時に相手も気づいたらしく相手は大きな瞳でバツが悪そうに円のことを見る。
「こいつにP90を見繕ってくれ」
テツ兄は遠慮せずに要件を伝える。
「P90、どれにしまス?」
「説明してやってくれ」
「先ず現在当店で取り扱いのあるP90は4種類、通常バッテリはP90、P90TR、P90HC、リポバッテリならP90プラスがあります、海外製は現在取り扱いありません。P90とTRはノーマルの電動ガン。HCはハイサイクル、まぁ一言で言えば連射速度を上げた高級機です。プラスはリポバッテリ専用機、特にセミオートのレスポンスが上がってるそうです。個人的に初心者向きだと思うのはHCです、通常バッテリで動かせますし、ショートバレル化もできまっス」
円はその説明を聞いた上で「ドットサイトの載ってるタイプ」と答える。
「じゃあ用意しまっス」
店員がバックヤードへ向かい、テツ兄は円の肩に手を回して耳元で話す。
「円さんよ、あの子とどういった関係なんだよ」
「え?」
「トボケても無駄だっての、俺に教えろよ」
円は学食での事を簡潔に説明する。
「絡まれてたから助けた、でももうひとり助けてくれた人がいてその人にビビって絡んでた人たちは帰った」
「ふーん」
テツ兄は残念な子を見る表情で円を見る。
「な、なんだよ……」
「連絡先」
「へ?」
「連絡先ぐらい聞いてもバチは当たらんと思うぞ」
円はその提案に少し驚いていた。
「ありゃオマエに気がある雰囲気だったぞ、少なくとも悪い印象はない」
「またまた、ご冗談を」
前回自分は何も出来なかったため円は自嘲気味に言う。
「冗談かどうか置いておき先ず確かめてみろよ、失敗したらそうだな……ソープでも奢ってやるよ」
円はそれは勘弁願いたかった。それに加え円は彼女に対しては悪い気持ちもなかったしお近づきになりたいか否かでいえばお近づきになりたかった。
彼女はP90を持ってきてから箱から出しバッテリーを繋ぎ、数発セミオートで撃ちフルオートで1連射する。
「はい、じゃあとりあえず動作確認おねがいします」
彼女はP90を渡した。円は下に向けてセミで2発、フルオートで1連射する。問題は無いように見受けられる。
「それ以外にお買い上げの商品ございますか?」
テツ兄は今までに取ってきた商品類とマダーレッドのガンケースをレジ上に乗せる。彼女はそれらを一つずつ精算していく。
「合計で4万と9500円になります」
テツ兄がカードで支払いをする。円はソープをなんとか回避したくて意を決し話しかける。
「そういえばこの前は大丈夫だった?」
「はい、大丈夫っス」
彼女はそっけない態度を取り、顕にカードを返す。そこで終わりかと思ったが彼女は最後に円を引き止める。
「えっと……その……この前はありがとうございました。教育学部1年の後藤希っス」
「えっと……数学部の吾妻円です。……その、よろしければ連絡先とか交換しませんか?」
円はソープ回避の為に後ろめたさを感じながらも意を決し彼女に連絡先を聞く。
「ほら、今後の期末考査とかで助け合えるかもしれないし……」
「サバゲーの話はしないんスか?」
彼女にもっともな返しをされ撃沈する。彼女は笑いながら「スマホ出す」と言った。
円のSNSには新たに一人フォロワーが増えた、その名前を後藤希と言った。
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「オマエが言ってたのってリミットレスの加藤拓郎かよ」
松岡は鉄眼に対して驚いた口調で言う。
無理もない、加藤拓郎といえばサバゲー界隈ではちょっとした有名人であるからだ。
この地域では最大勢力の1つに数えられる桃桜大サバゲー部発展の立役者、カリスマガンショップ店員、サバゲー系の一流動画配信者、伝説となった初代サバテレのレギュラー陣の一人、さらにはバレットウィークの開催にも大学や行政側の協賛を取り付ける等サバゲーに関して現在でも精力的な活動を行っていてサバゲー以外のジャンルでも見かける。若年層の間では下手なプロスポーツ選手よりも知名度は高いだろう。
「そ、後は当事者同士でナシつけてくれ」
鉄眼はくぐもった声そう言うとバックヤードから退場した。
「ちょいと本題から話それますけど、松岡さんはリミットレスのお家騒動って知ってますか?」
「一応は」
「俺、それで弾かれた側でしてね……」
リミットレスのお家騒動について松岡はじめ事情通の外野の共通認識は経営陣、営業部門と設計、製造部門の対立からの製造部門の解散、及び製造部門が作成していたモーターを始めとした部品類の外注品への移行までである。そこからリミットレスが現体制に移行したのは業界内では有名な話であった。
「なるほど……」
松岡は加藤の履歴書を見る。ガンショップの店員、しかも加藤拓郎レベルともなれば当たりも当たり、大当たりだ。
面接を通して松岡が加藤に対し感じた事はサバゲーが好きすぎるダメ人間。それが加藤拓郎という男であった。
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仕事が終わり希はトレーラーハウスに戻った、当初と比べトレーラーハウスの内外共に生活感のあふれるスペースになっていた。外にはマツケンと折半で買ったカウチセットとモニター、それぞれの好物が詰まってる冷蔵庫、自分の給料で買った最新ゲーム機、それとマツケンがどこかから調達したレトロゲームとそれらを収納するカラーボックス、トレーラーハウスの裏手にはプレスベンチとヨガマットにバーベル置き場等があり、離れた場所には足場組みの要領で単管パイプで骨組みを作ってブルーシートとマットで囲ったエアガン用のトレーニングエリアがある。
トレーラーハウスの内部はいわゆる生活感に溢れた若者の部屋そのものだ、トイレとシャワーは比較的綺麗に使っているものの着替えは出しっぱなし、朝食の皿は洗っておらずシンクに置いてあるし夜食に食べたチョコバーの欠片も机に有る。学生らしいところといえば机の上の教科書や勉強道具類位なものだ。
希はそれらのやるべきことを一瞥すらせずベッドに仰向けになった。しかしポケットに握ってるスマートフォンを操作してSNSを見てニヤついていた。はじめての友達が出来たのだ。
そうして一通りニヤついてから視界にチラついた生活感によって現実に戻される。勉強もしないといけないし皿洗いや洗濯もしないといけない。
その中で希が選んだものはトレーニングであった。彼女らしいゆるやかな消極的選択。
先ずウォーミングアップとしてツーポイントプランク、腕立て伏せ、腹筋などを小一時間かけて行い、そこから仕上げに片側に20キロ×2枚のバーベルプレートを取り付けたバーベルでベンチプレス90キロを行う。身体を鍛え維持する必要があるが、同時に体格で目立ちすぎるのもいけない、なのでフィットネス程度の事をしっかり行いつつ仕上げに自分の体重以上のベンチプレスを行い小柄な女性の体格であっても脳のリミッターを外しフルスペックの力を任意で発揮できるように仕上げる。
そうしてからトレーニングウェアを洗いがてら洗濯物の片付けを行いその間にチョコバーをかじりながら宿題を行っておく。皿洗いは諦めた。
それが彼女の日常であった。
「いるかー?」
夜遅くにマツケンがトレーラーハウスの戸を叩く。
「夜遅いから茶はだせねぇっスよ」
希はドアを開けてマツケンに応対する。
「客に茶淹れられるだけの気遣いとか出来るんだな」
マツケンらしい余計な一言。この時間に来る時は大抵どうでもいい事である。
昼間に放送していたビデオスルー映画を一緒に見ようだとか、新作のポテトチップスがまずいから一緒に食おうだとか。面倒くさいがこういう話を持ってくるマツケンを嫌いになれない塩梅の与太話。
「要件言う」
それに希らしい反応で返す。先ず計画としての要件がある場合にはマツケンから鏡子やその上に話が上がり鏡子から指示が下りて来る、マツケンから直に来る時は大抵が与太話だ。
「とりあえずもう何名か従業員入れるコトになった」
珍しく与太話でなく割と正当性のある話だった。
「へー、何人?」
「とりあえず2名、片方はオマエんトコの大学の学生」
「あとどれぐらい入れる予定っスか?」
「入れられるだけ入れる、店の運営も本格的にしたいしこいつらも情報源になり得るからな。それと俺は本業もしないといけないから週の大半は抜けるが元ガンショップ店員ってのを主任に据えてるからオマエは今まで通り真面目にやってろ」
「あい」
マツケンは慌ただしくトレーラーハウスから去った。
希はベッドに仰向けになり吾妻と一緒に働けたらいいなぁと妄想を膨らませながら眠りについた。
サバゲー解説
はじめて選ぶエアガンは何がいい?
サバゲーを始めるにあたってゴーグル等保安装備の次に重要なのがエアガンになる、むしろエアガンを買ってからゴーグル等の保安装備を買ったという記憶があるサバゲーマーもいるやもしれない
その上で先ず3点だけ重要な点がある
・自分の年齢に対応したエアガンであるか?
10歳以上用、18歳以上用と法的に分かれてる以上日本で遊ぶサバゲーマーは絶対に避けて通れない部分になる
しかしエアガンという商品の購入はいわゆる水物に近い性質を有し、特に海外製のエアガンはほしい時には売り切れてる場合がかなり多い、筆者も悔しい思いをしたことが多々ある
その場合には保護者等と相談して保護者名義で買ってもらい18歳になったら返してもらうなどの方法もある、また18歳になった誕生日ではく時間が長くなるが18歳になった後の4月1日に渡してもらうとトラブルなどなくていい
・自分の可処分所得やお小遣い等でゆとりを持って買えて維持ができるか
SNS等でウン十万円のエアガンを買いました等の報告が流てくる事があるが、それらはあまり本気にしないでほしい
購入して使用して維持してというサイクルが自分の懐事情で回せるかどうかという事はとても重要である
筆者は維持できなくて手放した銃の数を覚えている
また金額以外にも持ち運びが楽であったり体格にあった長さや重さの銃であるか、整備部品や予備マガジンの調達が楽か等も考えておくといい
またメジャーな銃であれば同じモデルが違うメーカーから出ていたり、違うモデルながらも似た銃が安価で出ている事もあり自分がこの銃を好きだからという情熱は一旦置いておいて他の選択肢を模索する冷静さも必要だと筆者は感じる
・自分が好きな銃であるか
上2つをクリアした後に最後に自分の好き嫌いで選ぶ
ここは個々人の感性の問題になるので置いておき、好きな理由というのを考えておく
自分がその銃を持った姿を想像し、銃と一緒に戦う姿を夢想する
そこで考えていけない要素は値段が安いから買ういう事だ、前項目をクリアしているならスルーできるが値段でエアガンを選ぶのは使わないゴミを溜め込むのと同義である
筆者も使ってないエアガンが何本もある