プラネタリウム
157、プラネタリウム
何十億分の一の奇跡って よく言うけれど
考えてもイメージが全然湧かない
でも君の優しい微笑みをふいに見ると
これだけは失くしていけない 強く思った
手もつなげずに ただただ沈黙が怖かったあの頃
初々しいって言われるのは 少し悔しかったね
同じ星に生まれ 同じ空の下で
僕と君だけの物語を綴ろう 誰にも邪魔されたくはない
同じ時の中で 同じ星に向かって
いくつもの日々を忘れずに さあ歩こう 二人だけのこの道を
何億光年先の光には どんな想いが・・・?
眼をつむり あの頃の姿を浮かべて
君の手を優しく握って 顔を上げて
ゆっくりと 薄雲の向こうを 思い描けば・・・
理由はないけど こうして一緒に笑い合い 感じて
ありふれた日常の隙間 “二人色”に染まろう
同じ街で出会い 同じ色に変わる
僕と君だけの唯一の色がある 誰にも真似できない色が
同じ壁を越えて 同じ明日を追って
澄みきった空に輝いてる あの星座に願い事を吊り下げて
心のカバー そこに乗せた想い出は
この先 忘れることなんてない
たとえぶつかり合って 涙川が流れても
真実の一番星は嘘をつかない
同じ星に生まれ 同じ空の下で
僕と君だけの物語を綴ろう 誰にも邪魔されたくはない
同じ時の中で 同じ明日描いて
優しさの種を育んで さあ伸ばそう 夢溢れる あの空へ
同じ数の記憶 それぞれの重さは
異なるけれども全てが 僕と君の生きた証になる
さあ 歩こう 二人だけのこの道を
果てしない 星を掴もう
人の心には円球状のカバーがあって、
想い出や愛の記憶がさんさんと輝いている。
そう、まるでプラネタリウムのように。
ぶつかりあったとき、涙を流したとき、悩んだとき、どうしようもなくなってしまったとき、
いろいろな場面において
心のプラネタリウムを思い描けば、
そこから始まる道が生まれて
空を仰げば星が輝いていて・・・。
人は恋をすると、いくつもの道に出会う。
ふと空の色を確かめれば、多分、道は一本に絞られると思う。




