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SOUL

182、SOUL


初めて出会ったのが 汚れた校舎で

同じ教室の隅で ろくでもないことに盛り上がって

大袈裟に高笑いしてた


拳をぶつけたときに おまえの口元

緋色の傷がやけに輝いて見えたから

もう一発 俺はおまえを殴ってやった


男と男のぶつかりは その後に待つ晴れ空のため

ぐずつく関係 近い日に必ず光 見えるはずさ


覚えた煙草の臭い ふかして大人ぶる

青い日々の上から クロで塗りつぶされ

教師という 漆黒の筆に立ち向かう


「やめろ」と誰かに止められる その度にいつ愚痴を呼ぶ

気付けば 「やめろ」の言葉から いろんな光 もらっていた


男と男のぶつかりは その後に待つ 晴れ空のため

二人の夢道 それぞれ違い 離れていく


あの頃ぶつけた拳たち ゆっくり二人で押し合った

涙で濡らした帰り道 一緒に最後に肩並べ

男と男の握手には これ以上ない熱が帯びて

おまえに送った拍手には これ以上ない願い 込めて


土にまみれた絆を 僕は煙草と共にポケットへ


男って・・・面白い生き物だと思うなぁ。

バカになって、殴って、泣いて、笑って、また泣いて・・・。

土にまみれた固い絆を心のポケットにしまって、

男は強くなっていく。


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