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青空
166、青空
涙で滲んだ心の紙 もろくて すぐに破れそうで
誰にも触れられたくない さらけ出す自分が怖いから
真っ白でも いくつもの想いが込められているなら
その手で折り畳んで さあ 晴れた空へと飛ばそうか
眩しすぎる その青さに目をそらした日だって
芝生の上 ねっころがって 全て忘れたい日だって
追い続けた あの願いが 光 手に入れた日だって
青空の向こうに答えがある気がする
無理矢理 隠した心の傷 辛くて いつも気にかけていて
誰かに何か言われると 逆に切なくなる みじめだね
がむしゃらにあてもなく走った反動だろうけど
何なら もう少し考えて 追いかけた方が良かったかな
語り合った夢物語 ただ描いた日だって
何もかもを全て払って 自由を求めた日だって
ふとつかんだ想いの種 育てるか迷った日だって
信じ続けた空に答えが映されるだろう
今日も空は晴れました
あの頃の空は色でしたか?
どんな空でもいつかは晴れる。
曇り空の向こうには必ず青い空がある。
それは、人生も一緒な気がする。
信じれば、雲なんてよけていく。
走るだけだった青春時代――。
あの頃、自分は何色の空を見てたのだろう?




