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花束

164、花束


今日ぐらいは赤いバラを束にして あなたに手渡そうかな

頬が赤らむのは 花びらの色のせいだから


泥団子をつくって あなたの足元 並べ

「上手にできたじゃん」 誉められてはVサイン

5つできたところで あなたが足を滑らせて

粉々に壊れたから その日はずっといじけてた


今 思えば 手をつなぐことも ためらわずにできた頃が

僕にもあったんだなぁ


泣き顔見せ 慰めてもらいたくて あなたの顔を曇らせた

僕に太陽を連れ戻されせるために いつも・・・微笑んで 頭を撫でた


思春期に突入 家のことなんて放棄

何もかも全てが嫌に思えてしまう 青い季節

会話なんていつしか珍しいことになったけど

自分の欲 満たすために ぶっきらぼうにせがんでた


友情のため 家族との絆を忘れていた そんな頃が

僕にもあったんだなぁ


少しくらいは大人になれたのかな あなた顔を思い出す

本当に大切なもの ふと考えたりしてる・・・あの頃の記憶を辿るよ


今日ぐらいは赤いバラを束にして あなたに手渡そうかな

頬が赤らむのは 花びらの色のせいだから

この生き方に あなたは何を思うのでしょう

心でくるめた花束をあなたに・・・


「母の日」に実母に“何か”を渡す人は僕が思うに多くない。

とくに、思春期を迎えた者たちからすれば、耳の痛い話かもしれない。

優しさの1つや2つ、言葉という形でもいから、伝えてみることも大切だ。


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