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始まりの話
友だちとしたTTRPGを書いてみようと思い。書いてみました。
完結できるように頑張りたいと思います。
ある村に一人の少女が産まれた。
少女はとても可愛らしく、まるで女神のような女の子だった。
その少女が生まれた年から今まで以上に村は賑わい始め、少女もすくすく育っていった。
そんなある日、少女の未知の力を恐れた魔王が村に攻めてきた。そして魔王はこう告げた。
「貴様らが匿っている娘を大人しく差し出せ。さすればこの村に危害は加えぬ。」
しかし、大人しく差し出す訳もなく、村人はかばい続けた。しびれを切らせた魔王は、村長を見せしめに殺すといい捕らえられた。
その時、少女が魔王の前に現れた。
「魔王よ。目的は私なのでしょう?あなたに大人しく着いてゆきます。だから、その人を放しなさい。」
にやりと不敵な笑みを浮かべる魔王。約束どうり村長を開放した。
そして少女は二度とこの村に現れることはなかった。去り際に少女は母親に何かを告げていた。
去る時の少女は笑顔だった。まるで誰かが助けに来る。そうう希望に満ちた笑顔だった。