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異教徒、トルコ説話の一片 The Giaour, A Fragment of a Turkish Tale. (1813)  作者: バイロン卿ジョージ・ゴードン George Gordon, Lord Byron/萩原 學(訳)
異教徒 vs 太守ハッサン
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黄色い帽子で先頭進んだ韃靼人は、真っ先に吹き飛ばされたと思いきや、死んではいなかった。しかしハッサン母にしてみれば、襲撃など思いの外。

韃靼(タルタル)人が馬から降りたは門のところ、

気絶寸前、立つのもやっと!

不健康な顔に苦痛の色、これは

疲れのせいかもしれなかったが。

The Tartar lighted at the gate,

But scarce upheld his fainting weight!

His swarthy visage spake distress,

But this might be from weariness;

衣服を染めた褐色の斑点は、

駿馬の脇からの血痕でもあろうか。

おもむろに胴着(ベスト)から抜き出したしるしは…

神よ悪魔よ!割られたハッサンの紋所ではないか。

His garb with sanguine spots was dyed,

But these might be from his courser's side;

He drew the token from his vest -

Angel of Death! 'tis Hassan's cloven crest!

トルコ帽は裂け、長衣(カフタン)は真っ赤…

「御母堂様、御子が花嫁恐るべし。

それがし慈悲にて見逃さるに在らず、

ただ此の血染めの(しるし)を託されき。

His calpac rent - his caftan red -

'Lady, a fearful bride thy son hath wed:

Me, not from mercy, did they spare,

But this empurpled pledge to bear.

安らかなれ、血を流せる勇者よ!

災いなるかな、罪重き異教徒よ!」

Peace to the brave! whose blood is spilt:

Woe to the Giaour! for his the guilt.'

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