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異教徒、トルコ説話の一片 The Giaour, A Fragment of a Turkish Tale. (1813)  作者: バイロン卿ジョージ・ゴードン George Gordon, Lord Byron/萩原 學(訳)
異教徒 vs 太守ハッサン
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沈むばかりの夕陽の日差し、

丘には当たり、泉に弾け。

その歓迎の水、冷たく澄んで、

山びこからも祝福を受け。

The sun's last rays are on the hill,

And sparkle in the fountain rill,

Whose welcome waters, cool and clear,

Draw blessings from the mountaineer:

此処にギリシャ商人迷い込もうか

求め得ざる安らぎ見出そうか

主君に近過ぎる街に泊まるより、

財宝の秘密に震えているより…

Here may the loitering merchant Greek

Find that repose 'twere vain to seek

In cities lodged too near his lord,

And trembling for his secret hoard -

誰からも見えぬ此処なら休めよう、

群衆に於けるは奴隷、砂漠に於けるは自由。

禁じられた酒に錆びようか

モスレム喫すべからざる器が。

Here may he rest where none can see,

In crowds a slave, in deserts free;

And with forbidden wine may stain

The bowl a Moslem must not drain.

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