前へ目次 次へ 11/23 シーラカンス 海の忘れ物 あるいは時の観測者 ポコリとあがる泡。 気配だけが知覚。 見通せない厚い闇。 緩やかに流れる静寂(しじま)に身を任せて五億年。 闇の向こうに想いを馳せたこともある。 身を捩り闇に泳ぐ。 かつて氷に閉ざされた闇も、今は凪いだ。 寂寞を友垣として ただただ静寂(しじま)は流れゆく。 冷たき時と共に。 うむ、文字数が足りないのですよ。 なのでこんなことを書かねばならんのです。 タイトルはシーラカンス。 そう、アレです。 ミスチルの歌にもありましたね。