表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界旅行 ー46歳悪ガキの異世界悪戯旅行?ー  作者: 戸口 央田
プロローグ:二度目の世界に行きました
7/60

06.無意識の中_3日目ー6日目

前回のまとめ

1.集合写真にて心の闇を垣間見た。

2.母親が倒れ入院。

朝、眼が覚める。

顔を洗う。

パンを食べる。ブラウン管のテレビを見る。どうでもいいニュースをボーッと見続ける。

ふと、時計を見る。14時になっていた。冷蔵庫を漁り、野菜を適当に切りフライパンで炒める。

冷蔵庫に入っていたご飯を茶碗に入れ電子レンジで温め、その間に野菜炒めを皿に盛りつける。

温めたご飯と野菜炒めを食べる。暇を潰すかのように、ゆっくり、食べる。

野菜炒めとご飯を胃に詰め込み、フライパンと皿を片付ける。

そしてまたテレビを見る。


『・・・・・・・・・。』


夕方のニュースでは。

「えー、次のニュースです。全国で起きる学校の集団失踪事件です」

「今日の午前、□□□□町の□□□□□学校で集団失踪が起きました。生徒数は30名、一クラスのみ集団失踪したとのことです」

「今度は□□□□□学校で起きたんですが!?この学校は有名な○○○○○○さんの母校ですよね?」

「そうですね。大変悲しい事件です。このような集団失踪は全国の高等…」

ぶちッとテレビを切る。

(どうでもいいね)

部屋に戻り、ベッドに転がる。眼を瞑ると最後に見た母親の顔が見えた。

いつ間にか眠ってた。


三日目終了。


・・・・・・・・・


目が覚めた。顔を洗う。パンを焼いて食べた。

窓を開けてベランダから見える景色を眺め続けた。


『・・・・。おい』


いつの間にか夜になり、窓を閉めるとソファの上に寝転がり眠った。


四日目終了。


・・・・・・・・・


目が覚めた。

なんとなくネットカフェに行き、ネットサーフィンを行った。

銃の細かい機構やら人体の解明やら文献やらを色々と漁った。


『図鑑になりてぇの?』


ただ、一字一句、どんな形かを覚えたが何を覚えたのか、思い出せない。

18時前にネットカフェに出た。店員が顔をジッと見ていた。眼だけで店員を見ると顔をそらされた。

家に帰りベッドに入る。いつの間にか眠った。


五日目終了。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


目覚めた。顔を洗う。部屋に戻りどうするかと、ぼんやり考える。

おもむろに姿見の前に立つ。


(・・・・・・・・・。)

古戸 朗太。

17歳。

高等学校を通う男の娘。

成績は優秀、スポーツはそこそこ。 容姿端麗。

髪が長く色白、身長は高校男児より低い。

元々眼が死んでいたが、母親が倒れたため、より一層眼が死んだ。

『そして異常に妄想と空想が得意、救いようのないロリコンである。』


頭の中で自分のことを考え、なんか付け足された?と感じながらもリビングへ行く。

パンを焼いて食べて、『それだけっておいしいか?』

皿を洗ってソファに座り、背もたれに頭を預けて天井を見る。

ぶつぶつが出ている所を凝視する。


『おい、こんなの楽しいの?』


時間が経って15時。

近くのコンビニに一切れのケーキとコーヒーを買って帰る。

ケーキを食べてはコーヒーを飲むを繰り返し、1時間。 なんで今日は充実してんの?


(・・・・。なんか、頭の中がよく響く)

ベランダから景色を見てぼんやり考え、夜になったら部屋に戻り、寝た。

『明日はぜってぇぶち起こす…』


六日目終了。

まとめ

1.無気力になる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ