26_現人神と成りました
よろしくお願いします。
うーん、文章力と終わる区切りが微妙ですが…。
・・・・・・。
視界が真っ暗の状態が続いた。
あれ?いつの間にか目を瞑ってる?
身体も力がはいらないし瞼も開けられない。
どうしよう…。このまま寝ようか。
おやすみ。
――――――――――
うーーーん…。寒!体冷えてるじゃん!すごい寒い!温まらなきゃ!
右目を擦りながら上半身を起き上げる。
長時間眠ったらしく、瞼が張り付いているような感じがする。
周りを見ると石で囲まれた広いドーム状の場所にいた。
「…どこだっけここ?」
ぼーっとする頭を使って何があったかを思い出す。
えーっと、レイがゴリラを倒して、ペイリルと言う神様と合って…。それから色々話しこんで…。
…あっ!
「ペイリルさんと融合することになったんだ!」
一番重要だよ!たしか融合することでペイリルさんはスキルに成るとか僕の方が創造神になるとか…。
「レ、レイ!起きてる!?僕って色々と正常!?」
種族とか性別とか精神とか!
・・・・・・。なんで反応しないの!?もしかしてレイが消失した!?
どうしようどうしようどうしよう!?何をすればいいのか分からん!パニックになってる!!
なんか、何でもいいから確認できることは…!
「・・・・・・、解析!」
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名前:【創造神】古戸朗太 性別:男性 種族:----
体力:---- 魔力:----/----
STR:25 DEF:10
スキル
解析 妄想・空想LV:MAX 創造 ペイリル
無属性魔法 火魔法 水魔法 土魔法 風魔法 闇魔法
称号
【異界の者】 【二度目の生を生きし者】 【創造神】 【祓う者】
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い、色々と変わってる…。
種族と体力、魔力がちゃんと表示されてない…。
種族不明なんて人間(人族)じゃないことは明白だし、体力・魔力が表示されないってことは多いのか存在しない扱いなのかよく分からない。
スキルと称号も増えてるし、そこは解析を掛けてみよう…。
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[スキル]
創造
あらゆる概念や物体、存在するものを創りだすことが出来る。
ただし、創りだすには相応の材料や知識、概念等が必要となる。
ペイリル
前【創造神】ペイリルがスキルと成ったもの。
呼び出すことで会話と魔法が自立行使が可能。
[称号]
【創造神】
前【創造神】ペイリルが創りだした世界の頂点となる称号。
所持者の神格化が可能となる。
【祓う者】
森羅万象、あらゆる概念や物質を払うことが出来る。
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創造は何かを創るもの、ペイリルさんは文字通りスキルに成ったと。
称号の【創造神】は神格化できるってあるし、【祓う者】で色々と払えるらしいけど、どんなことになるのか想像もつかない。スキルのペイリルを使えば会話できるらしいし、聞いた後にした方が良いよね…。
そんなことより。
「レイは起きてるのかな?」と呟いてみる。
『おきてるわよ』
「ファッ!起きてたの!?さっきは何も反応しなかったのに!」
突然頭に響いたから驚いたよ!
『取り合えず無事に受肉は完了したようね』
「その表現、生々しいからやめて…」
合っているけどちょっとな…。
『でさ、ロウの身体はどうなった?何か変化はあった?』
(変化?)
両手を開閉したり身体を見る。
「・・・・・。全裸になってる…」
ダンジョンに潜った時の服が消えてて生まれた姿になってる。通りで寒いわけだ。全裸で石の上で寝ている人なんてどんな変態だ。…自分じゃん!
『そんな小さいもの仕舞なさいよ…、ちぎりなさい』
「こわっ!恐ろしいこと言わないでよ!」
背筋がゾッとしたよ!思わず両手で隠したじゃん!
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「とりあえず、ペイリルさんを呼び出そうか…」
スキルを使うことでペイリルさんを呼び出すことになった。
「ペイリル起動!」
どうやって発動できるか分からず、やけくそで叫んでみた。
周りに青白い光が出てきて、光球が出現し始めた。
(おぉ、もしかして出てくる…!?)
やがて光球が多くなり、視界が真っ白になってたまらず目を閉じた。
光が収まり目を開き、周りを見渡した。
しーん。
「・・・・・・」
(なんか変わった…?)
『やっと発動してくださいましたね』
頭の中にレイとは違う声が響いてきた。
「・・・・・・このスキルは、外に身体を投影するとか召喚されないのですか?」
『いえ、何もありませんよ?』
今の演出なんだよ!青白い光とか何だったんだよ!ゲームでよくあるガチャの演出か!
「期待した僕がバカだった…」
『天才の間違いじゃない?』
「天才じゃねぇよ…」
レイ…、どうして毎回天才って言うの?
『皮肉よ』
返答しないでよろしい…。
『あの、何かありますか…?呼ばれた理由が分からないのですが…』
「あ、すいません。聞きたいことがあるんです」
ペイリルさんの控え目な主張に気を取り直し、改めて質問することにした。
「まず、融合は成功しましたか?身体は見た限り問題はないですが…」
『そうですね…、貴方が眠っている間に調べましたが問題はありません。融合は成功しましたよ』
あれ?
「既に調べていたんですね…。ありがとうございます」
『不安でしたもので…。そして男性だったのですね』
「うん。僕は男ですよ?」
何をいまさら。
『融合前から女の子だと思っていましたので…。ちょっと、あれを見て気付きました…』
あれって?あー…。あーーーーー!
サーっと一気に頭の血が引いていく。
「わーーーー!見たんすか!見ちゃったんですよねアレを!」
『身体を調べる必要はあるので仕方のないことですが…』
「すいません!間際らしい身体ですいません!色々とすいません!」
『あの大丈夫ですか…?私が言うのもあれですが…』
「すいません…。ある程度お着きましたが、しばらくこの状態で進めてください…」
今は上半身を前のめりにして屈んで座っている。だってこれ以上は堂々と出来ないよ…。
「出口はどこですか?通路が二つありますが…」
周りを見渡してそう呟く。
左右の奥まったところに洞窟の通路が見えている。今はその部屋の中央で相談(と言うより独り言)をしているわけで…。
『確か、片方が上層に続く道で、もう片方は奥に進む道ですね…』
「どちらかが上層に続く道か、区別できます?」
『すいませんが、私には区別がつかないです…』
一つは奥に進んでしまう道で、もう一つは上層に上がれる道。
二分の一で地上に一歩だが進める。
『変なところで運が必要とか…』
「まぁ、先が分かるだけましだよ。どっちが正解か…」
レイのぼやきを軽く躱して考える
少しだけ考えて決めた。
「よし、右に進もう!」
僕は薄暗い洞窟の中を歩いていく。
洞窟自体は横幅が広く3、4人並んでも歩けるほどには広く、壁に張り付いているコケみたいなものが緑色で発行しているため視界は確保できている。
『ねぇ、なんで右の通路にしたの?』
レイが質問してきた。
もちろん考えて行動している。
「どっちが正解かは分からないから、とりあえず右に進んで確認する。不正解なら引き返せばいい」
『つまり、何も考えていないのね…。モンスターハウスじゃないけど、魔物が大量にいる場所に出くわしたらどうするの?』
「・・・・・。考えてなかったです…」
かれこれ十分ぐらいは歩いているけど、次の部屋に辿り着かない。
「ペイリルさん、もし正解ならこの先に階段があると思って良いんですか?」
『はい。階層を乗降するには階段で進むことになると思います』
「認識は間違ってないですね」
良かった。これで正解かどうか、一目で分かるはず。
さらに十分後。歩き疲れてへとへとになっていると、先が明るくなってきた。
『次の部屋ですね。正解の通路であれば階段があるはずです』
「先が明るいですけど…?」
少し立ち止まり先を見据えるが、明るいけど何が発行しているのかは見えない。
『はずれじゃないでしょうね?』
「ここだと判断着かないな…。部屋の中だけでも確認しようか」
上層へ続く部屋だと良いけど…。
お読みいただきありがとうございました。




