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魔王(子)が王都帰還を目指して動きます
~とある森にて~
「やめろ...s」
「うああああぁぁぁ...」
「足が....俺の足g」
(ア"ア"ア"ア"ア")
逃げ遅れた兵士達とそれを襲っている魔王軍の魔物の声が聞こえる...
「全兵士に言う...後ろを振り向くな犠牲になった仲間達のためにも生きて帰れ....
そして俺は魔物達を食い止める」
(((了解)))
(ア"ア"ア"ア")
ちっ....後ろに迫ってきてやがる...
「おいレイラ..ちょっくら俺のわがままに付き合ってくれるか?」
「いつでも小隊長について行きますよ」
「小隊長俺は?」
「ラウルお前もついて来てくれ」
「よっしゃ」
「アンス小隊いくぞ!」
((了解))
~数時間経過~
「これで...最後か」
「見たいですね」
「なあ...小隊長...森の出口が近いんだが、魔物どんだけいたんだよ」
「え?マジで?」
「と、とりあえず小隊長、王都に向かいましょう」
「そうだな」
王都を目指して歩き始めたのだった
こんかいは前回より短くなってしまいすみません次の話は明日にできたら投稿いたします