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HIGHT SCHOOL Guns!  作者: オタリックス
進め!掛工安隊!
8/19

進撃開始!

俺達はUH-60Jに乗っていた。行き先は長崎県対馬。

演習場にやってきたUH-60Jに訳が分からぬまま乗せられ、機内で状況を知らされた。

突如対馬に上陸を開始した人民軍に自衛隊は迎撃をするも猛攻を受け、その半分を占領されていると。さらに反攻作戦に各地域の特に優秀な安隊を投入するということを知らされた。

演習場から乗ってきたUH-60Jは浜松基地に着陸し、そこに俺達は降ろされた。降ろされた俺達は駐機していたC-130Hに機材や数人の自衛隊員と一緒に乗せられた。そのC-130Hは芦屋基地に着陸し、そこからUH-60Jに乗り換え、今に至る。

「しっかしよう、たしかに法律には自衛隊が来るまでの繋ぎになるとは書いてあるけどわざわざ戦場に送る必要は無いと思うぜ」

宮崎は言う。

「でも自衛隊が来たあとの処遇については書いてないからな。それにあくまで『要請』だからな」

演習場から飛び立ったUH-60Jまで遡る。


────────────


「というのが現状だ。」

スーツを着た男がいう。恐らく防衛省の官僚だろう。

「政府は自衛隊に対し、防衛出動を発令。そして君達安隊には出動要請が来ています。あくまで要請です。嫌だったらここで降りてもいいですよ。ただし、着陸はしませんが」

「それは暗に戦場に行けということよね?」

涼香が言う。それに男が言い返す。

「あくまで要請です」

「上等じゃねえか。戦場まで直行してくれよ」

俺は握り拳を手のひらに当てながら言う。

「わかりました。連絡をしておきます」


────────────


芦屋基地で二式迷彩の上下、ブーツ、タクティカルベスト、無線機とヘッドセットを受け取った。ヘルメットは持ってきたものにカバーを被せたものを使う。

「あとすこしで目的地に到着するぞ!」

ヘリの操縦士が言う。

「俺達はロープで降下する!落ちるなよ!」

ファストロープは中等研修で技術を習得した。

「到着したぞ!」

「ロープ下ろせ!」

そう叫ぶと俺と落合はロープを下ろす。

降下。着地と同時に周囲を警戒する。全員の降下を見届けたヘリはロープを垂らしたまま飛び去っていった。

降下した場所は対馬駐屯地近くの対馬高校のグラウンド。

現在、自衛隊は駐屯地から本部を高校の体育館に移している。

「掛川工業高校特別安全保安隊の皆さん、お疲れ様です」

自衛隊員が近づいてくる。

「こちらへどうぞ」

体育館へ案内される。


説明を自衛隊員から受ける。

現在、北朝鮮人民軍は対馬市立厳原北小学校から迫撃砲を用いて駐屯地周辺を砲撃している。もうまもなく海兵隊および海上自衛隊の揚陸艦が到着する。駐屯地近くの港から上陸をする予定だが、迫撃砲の脅威を排除するため新たな作戦を開始する。その作戦のための偵察を掛工安隊が受け持つことになった。

「装備の点検をしておけ。一時間後に出発する」


俺はACR、M110の点検を開始した。


「掛工安隊の隊長は…?」

自衛隊員が言う。

「俺です。」

「今回、偵察をご一緒する池田裕樹曹長です。」

「同じく武田友希曹長です。」

「よろしくお願いします」

俺は二人に挨拶をする。

「敵の迫撃砲陣地を偵察するときにできれば攻撃を加えて欲しいと命令が着ました。一応敵指揮官あたりをやっておきたいのですが…」

「狙撃をするということでよろしいですか?」

「はい。」

「それなら任せてください!こちらには狙撃可能なのが俺ともう一人います」

「ええ、こちらもいるのでその時はお願いしますね」


一時間後、グラウンドに来た二台の高機動車に乗り込んだ。

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