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HIGHT SCHOOL Guns!  作者: オタリックス
守れ!校内治安!
4/19

市街地戦!

あの立てこもり事件から一週間がたった。

「落合、あの事件から同様の事件は一週間以内にどのくらい発生した?」

「先週のやつだけ。もっとも韓国では何件も起こっているらしいけど」

朝鮮の情勢は日に日に悪化している。国連軍はすでに撤退。孤立無援の韓国軍は釜山まで追い込まれているらしい。

「難民が沢山流れついているらしいな。警察、海上保安庁、海上自衛隊は厳戒態勢を敷いているのは安隊ネットワークで知らされている」

「もうどうしようもないな」



三日後、韓国は日本に逃亡した一部を除いて降伏した。


「中田先生!質問!」

「なんだ?片木」

「今回の召集内容はなんですか?!」

「…」

「話聞いとけよ…朝鮮有事による治安悪化の可能性があるって話だ。でしょ?先生!」

「お、おう…。まあそういうこった。それと、再来週の土日に東富士演習場での射撃訓練についての連絡だ」

苦笑いしながら先生は続けた。

「市街地訓練場で訓練をすることになったぞ」


市街地訓練場とは総工費25億円、東富士演習場内に造られた市街地戦をできる演習場である。中隊規模で訓練できる施設はここだけである。


「そこで訓練できるのか?!」

「静かにしろ、片木」

俺は注意する。

「まあ、持ち物はお前らの銃と着替え。あとはお前らが必要と思ったものな」

訓練まであと二週間。

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