表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
陰陽師の憂い  作者: 高木 圭
一章 新しい生活
9/89

8話 徹夜でしこしこ

感想としては、なかなか美味しい

純粋な味は大した事はないのだろうが、とにかく気分がよい

最高の調味料だろう


食器を持ち帰って片付ける

煤けた感じがないので、空気の行き来は無いようだ


シャワーを浴びる

随分さっぱりと気持ちよくなった

近頃は汗をかくようなことも無くなっていたからなぁ


今日は徹夜だ

夜、外がどうなるのか知りたい

その為に・・・


ナイフを一本用意した


ちゃんとした箸とお椀にレンゲ、出来ればお玉と皿を作ろう


切り株の破片を取りに向かう



目標は全て向こうのもので(まかな)うだ

いってみれば原始時代の再現だ


弥生時代かな?


食べ物はありそうだが、畑も作りたい

ついでもあるしね


作るって、創造するって楽しい


・・・まぁ石器で刃物は辛いので諦めるがね

ちょっと悔しい

だが、焼き物まではいけるだろうが金属は厳しいだろう

鉄どころか銅ですら難しそうだ


一度調べてみようかね


そんなことを考えながら作っていく

箸は簡単にいける

ささくれが起こりにくいように仕上げにキサゲがけ

お椀は地道な作業だ

外側を整えたら、ひたすら中を(えぐ)っていく


やりだすと止まらない

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ