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陰陽師の憂い  作者: 高木 圭
一章 新しい生活
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6話 お家の完成です

作業再開


空間を操って、地面の凹みに扉分の隙間を空けて板を刺していく

土を寄せて隙間を埋め、板を固定して壁完成

強度など気にしない


囲炉裏用に隙間を残して板を敷き詰め床を作る

囲炉裏は一段下げたほうがいいのだろうか?

使ってみてから考えよう


扉用の木枠の設置

釘などは使いたくないのではめ込み式だ

金槌の代わりに木で叩き入れる

引き戸用に溝も切っておく


作りは似たようなものだが、切る溝が細い分扉のほうが作業が細かい


壁の一部に穴を開け、鍋をぶら下げる為の柱を通す

仕上げに固定化の札を貼り付けて完成


後は屋根

藁葺きもいいのだが、見つけてないので山形に板を組んで乗せておく

これだと雨漏りするので、作り直すことは前提だ


扉をはめて完成



これで家を作るのは2度目だ

中学を出た直後に山に2年放り込まれており、その時にも作っている

あの時よりもよく出来ていると思う

あの時は竪穴式住居だった


地面は元々は傾斜があったので、おそらくここは山の裾辺りだろう

水害は無いと考えている

水場を探して置かなければ

中に仕切りも作ってあり、奥は寝床と扉


布団は持ち込みだな

藁があれば、シーツを掛けて寝るのもいいかもしれない


人除けの法を掛けて直しておこう

こんなものが出来ていたら獣が逃げていく

襲われるのはいやだが、出会えないのも困る

毛皮を着るのも面白いと思う


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