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陰陽師の憂い  作者: 高木 圭
一章 新しい生活
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5話 おいしいご飯への望み

家に戻って馴染みの定食屋へ

近所には、都会に馴染めない為自宅でパソコンを使っての仕事をしているということになっている

その為昼を不定期時に食べてもおかしくないと思われているようだ


立派な変わり者である


また、変わっていると思ってもらわないと不便でもあるのだ

農作業も商店も商うわけにはいかない

それでいて自立した生活をできていると思われなければいけない

その上で、詳しく聞かれても困るのだ。


変わり者万歳



「今日はどうするかな・・・ カツ丼定食で」


さすがに向こうでカツなど作るのは大変なので、食べ収め的に食べておこう

暫くは向こうにい続けようと思っている

環境の把握はしておきたい


季節や、昼と夜との違い


今はのどかで動物などみかけなかったが、夜になってわらわら出てくるかも知れないのだ

木が動き出したらどうしよう・・・


米・肉・卵・葱・大根・わかめに調味料


材料がこれだけあればとりあえずは同じようなものが、らしく見えるか

わかめと調味料はしんどいかな?


ん~・・・・・


暫くはなべのようなものでがんばりながら、どうするか考えるか

当然まともな台所など作れないのだから


囲炉裏も風情だよな


土器は欲しいなぁ


鍋・・・は持ち込もう


塩は必須


香草は探せばありそうだ


沢庵つくりたいなぁ



いろいろ考えるのが楽しい



「ごちそうさま~」


ちょっと驚いてるっっぽい

いつも無言でいるからな

珍しいことをしてるという自覚はある


・・・考えると、おまわりさんに目をつけられてるかもしれないな・・・


逮捕される事はないだろうが、何か事件があったらいきなり容疑者にされててもおかしくないと思う

しばらく顔を出さないと、どう思われるかな?


まぁいいや

さっさと家を建ててしまおう


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