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陰陽師の憂い  作者: 高木 圭
一章 新しい生活
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4話 お家作ってみましょうか


気持ちがいい


朝日ってこんなに気持ちよくて明るかったんだな

同じ時間に起きても感じ方が違う


まずはPC確認


「お、返事帰ってきてら」




 お前は今28だったか?

 まだ早い気もするが、好きにせい

 だが、引退ではなく休養だ

 30になった正月には一度必ず顔を出せ

 何かあったら連絡だけはよこせ

 以上だ




・・・俺、一応総帥に直接教わった直弟子だよな?

総帥の孫で、2代先の総帥候補の筆頭だよな?

下手に慰留やら制裁とか言われても困るが・・・いくらなんでも・・・これでいいのか!?


よし!

陰陽師就任時にもらった家を明け渡せと言われなかった事を喜ぼう!


朝ごはん食べて異世界探検だぁ!


*****


さて、まずは扉を囲っちゃわないとな

人払いを懸けてあるから自分以外のものは認識できないから問題は無いんだが、気分的に放置は落ち着かない

小屋でも建ててしまえば分かりやすい目印にもなるしね

迷子で扉が分かりませんじゃ情けなさすぎる

目印なら法を使っておけば感知できるようになるのだが、それだけでは味気ない


まずは敷地だな


近くにある木をすべて切断

これは実際は斧を使ったほうが楽なのだが、攻撃系の法術を使う機会が無かった為、思いっきり使いたかったのだ


かなり疲れるけど


根は周りの土をどけて、皮をはいで細かい板にしてどけておく

乾燥させて薪の完成


次は小屋を建てる範囲を土に干渉して整地

縁取りに板を入れる穴を空けておく

そして扉の下に、目印用に板に血文字で印を入れて埋め込んでおく




しばらく只管(ひたすら)板作り




・・・さすがに倒れた


一度帰ってご飯にしよう


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