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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

あなたのいない夏

作者: 春美

ある雨の日

私は、飛んだ。―――


「おい行けよ」

「早くしろよ」

「はい、ほらしーね、しーね」

「ビビってんの??笑」

「早く飛んじゃいなよ」

私はそんな罵倒にもう耐えられなかった。一瞬の判断で私はこの世を去った。それで良かったんだよ。人生そんなもんだった。17年という短い、、長くはないか、なんとも微妙な時間が今日終わった。みんながこの結末を望んでたはず。きっとね。



第1章 一緒に消えたい

朝のHR

「おーい席座れー」

教室はガヤガヤしていた。いつもと変わらない日々を過ごす予定だったこの教室は、今のところ何も変化なし。

「今日は、、、大切なお知らせがある。夏川が死んだ。原因は自殺らしい。」

ほとんどのクラスメイトはニヤニヤしてる連中と悲しんでくれている人に分類された。

「辛いとは思う。だが、俺達も前に進んで行かないとダメだと思うんだ。夏川の分まで、みんなで頑張ろう。」

変わらなかった。なんにも。私はみーんなの空気に違いなかったから。だけど、華藤、峯岸は違った。

「ねぇーどうしてよー辛いよ」

「藍良さんそんなに泣かないで、みんなにみられてるよ」

「そんなのどうでもいいのー泣」

大号泣の華藤。峯岸は相変わらずクールだ。

「私は、、、助けてもらったんだよ。」


*


新しいクラスになった時、最初に話しかけてくれたよね。今でもずーっと覚えてる、なんなら一生忘れないんだから。

「華藤 藍良ちゃん、、だっけ、、?何読んでるのー?」

話しかけられた時、めちゃ緊張したんだから。舞のことなんてなんにも知らなかったし、私の趣味なんて誰にもわかってもらえないかと思ったのに。

「あ、えっとね、、これ、、」

「えーめっちゃいい、私も読んでるよー」

「え、、これ結構マイナーな漫画だけど、」

「私結構漫画オタクなんだよねー、なんか話が合いそう!今度全巻読破しようよ、私も今同じ巻読んでるから」

話しかけてもらえたのも嬉しかったけど、それより私の趣味を誰かに理解してもらえることがただただ嬉しかったんだよね。今でも舞の声が鮮明に響いてるよ。


*


舞さんは今までどんな人生を歩んできたんだろう。

「峯岸 楢ちゃん?珍しい名前だね、可愛い!」

「え、別に。」

冷たく返した言葉。彼女に負わせた傷は死んでも永遠残ってしまったのだろうか。

「あーえっとさ、インスタ交換しない?アカウントある?」

「あるけど交換して何になるの」

「いやー、、ほら、お互いのプライベートとか共有できるじゃん、なんというか、、、」

「別にいいけど」

そっか。あの時はただただ彼女はフォロワーを増やしたいだけかと考えた。でも違ったんだね。


夏休み前日。急に遊びに誘ってきた。特定のどこかに行くわけでもなく、何かをする訳でもない。

「ごめんね、夏休み前日にわざわざ。それにしても暑いねー」

「こんなとこ来て何するの」

2駅ほど離れた無人駅で降りた私と舞さん。舞さんは特に目的も言わずに私をこの地に連れてきたよね。

「楢ちゃんだけに言うね。私、誰かにいじめられてるんだ。助けて欲しい。」

衝撃的な一言だった。

「いじめてる人って誰」

「それが、、、分からないんだよ。」

こいつは精神疾患にでもかかったのかと思った。わざわざ人気のないところで言うなんて、どんだけ隠したかった秘密なんだよ。

主ないじめ内容は『机に悪口』『上履きがゴミ箱』『やってもない罪を負わされる』らしい。いや、3つ目の内容に関しては犯人わかるだろ。でも分からなかったんだって。先生はわからないの一点張り。

「どうせ世の中そんなもんでしょ。舞さんも慣れたら?」

「無理だよ、、、。あんなの耐えられない。」

「助けろって言われても私には関係ないし」

「それはそうだけど、、、」

唯一の彼女への救いの窓口を閉ざしてしまったこと。多分私がやったんだ。彼女の自殺は、私のせいだったかもしれなかったね。今更だけど、舞さんごめんなさい。このいじめの件を解決してあげられたら、彼女は死なずに済んだかもしれない。


*


「藍良さん、そろそろ気持ち切り替えたらどう?」

「なんでそんなことが言えるのよ、私の親友が死んだのよ!」

「私のって、、、別に藍良さんだけのものじゃないから」

藍良ちゃん、、そんなに泣かないで。もう過去に起こった事だし。私は今後悔してないよ。天国で過ごせてるよ。藍良ちゃん、ずっと私の事親友って思っててくれたんだ。私のこと思ってくれてる人がいるって、なんで生きてるうちに気が付かなかったんだろう。

「もう私生きていけないよ、泣きすぎてメイク崩れちゃった」

「そもそも学校にメイクしてくるのが間違いよ。藍良さん、メイクしてたんだ。私と同類陰キャだと思ってたのに。そもそも、舞さんのことなんでそんなに好きなのよ、執着しすぎでしょ。藍良さんと舞さんが仲良いなんて知らなかったよ」


*


舞、、今でも会いたいよ、、。私も一緒に天国行っちゃいたいよ、、、。私はこれからどうやって生きていくのが正解なのよ、、、。私あの時のこと覚えてるんだから。


舞は私の誘い、1回断ったよね。

「舞、今日空いてるー?」

「あーごめん、今日ちょっと予定が、、」

「えー部活ないって言ったじゃん」

「ごめん、、急用だからさ」

ずっと前から私は夏休み前日、部活ないって言うから遊びに誘おうって思ってたのに、なんで断ったんだろう、、。



第2章 友達

6月

舞はクラスの一軍女子の楓、黎奈、矢笑とグループを組んでいた。私はそんな舞が許せなかった。私とも一緒にいて欲しいのに。舞のおかげではある。今まで影にいた私をここまで引き上げてくれたもん。でももっと目立ちたい。私も一軍グループに入りたい。

「舞ー!!今日放課後新作のパフェ食べに行かない?」

「あ、、ごめん今日塾あって、、」

「えー最近ノリ悪くない?私の事嫌い?」

「嫌いじゃないけど、ごめん。今日はほんとに無理。また今度行こうよ」

「そっ。わかったよ」

なんで私の気持ちわかってくれないの。


放課後の教室。部活が終わって忘れ物をしたため教室に向かった。まだ誰か人がいるみたい。

「舞やばー人からのお誘い断ってやんの 笑」

會田 楓だ。いつも声が大きくてほんと迷惑。舞と仲良さそうにいつも話しやがって。

「別にうちらいるからよくない?あの迷惑女ほっとこうよ 笑」

早乙女 矢笑の言葉にカチンと来た。許さない。私はわざと知らないフリをして教室に入っていった。

「おっ、お疲れー」

グループ外の人が来た途端にコロリと態度が変わる。ホントにウザイ。

「舞、今日塾じゃなかったっけ」

少し問いかけてみる。そうしたら葛島 黎奈が

「えー、舞今日塾あったのー?真面目だねー 笑」

いや、お前じゃねーよ。なんで舞は答えないのよ。

「ごめん、今日塾なかったや」

「は?私の事そんなに嫌い?そんなにそっちのグループの方が大事かよ!」

言ってしまった。ついぶちまけてしまった。明日からどうしよう。私、舞と仲良くできなくなる。でもこの際だから言ってしまえ。全部全部。

「會田や早乙女の声なんて丸聞こえだよ!そんなに人の事バカにして楽しい?」

「いや、別にそういうわけじゃ、ねぇ會田」

「嘘つき、バカ、ふざけるな!!こんなやら舞と仲良くする資格なんてない!」

正直スッキリした。言えなかったこと、溜め込んでいたこと全て言えた気がする。ただ、あいつらの反応は違った。

「あのさ、ひとつ黎奈から言わせてもらうけど、別に黎奈たち人の事バカにしてないよ?あんたが舞に執着しすぎなの。わかる?舞はあんただけのものじゃないけど」

あぁムカつく。何私に説教してるのよ。前まで地味な存在だったものがいきなり輝き出したからかしら。自分の地位が崩れるのが怖いんだ。そうにちがいない。

私はまた今度誘うことにした。舞に嫌われたくなかった。


*


困らせちゃったかな、、、。せっかく誘ってくれたのに、すごく彼女は怒ってた。もっと完璧なワタシを演じなきゃ。藍良ちゃんの言ってることも多少は聞くべきだよね。そんな時、楢ちゃんに話しかけられた

「ねぇ、何そこで突っ立ってるの?邪魔なんだけど」

「あぁごめん。」

「さっきすごい怒鳴り声が聞こえたんだけど、あれ誰?」

「藍良ちゃんだよ、、、。ちょっと色々あって、、、。」

「その話、聞かせて」

突然言われた。あんまり仲の良い関係ではなかったけれど、なんとなく今の不満を誰かに話したかったから楢ちゃんに話すことにした。話したくなかったこと。でも誰かにいつかは話そうと思ってたこと。いいよね?別にいいよね?

私は手首につけたリスカの痕を楢ちゃんに見せた。

「実はね、辛いんだ。何が辛いかわからない。そんな私をわかってくれない世界も嫌い。」

楢ちゃんは無反応だった。そして口を開いた。

「そうだね。辛かったね。」

やっぱり楢ちゃんは何も思わないのだろうか。私はなんとか弁明した。

「急にごめんね。人に見せるようなものじゃないのはわかってるけど。」

「いや、いいんだよ。いつもキラキラした世界にいる舞さんだけど、誰でもある一定の苦しみを抱えているんだよ。」

そっか。わかってくれたんだね。私は一筋の涙が出た。人の前で泣くのが怖い。どうすればいいんだろうってなる。泣いたあとのことを想像してしまう。


*


私は自分の部屋で考えた。舞はどうせ他の一軍女子に振り回されてるだけなんだ。自分は悪くない。絶対悪くない。舞にとって1番いい友達は私でしょ?もうやめようよ、友達ごっこ。

あ、そうだ。私は舞のヒーローになればいい。私が舞のヒーローになれば、きっと舞は私に振り向いてくれるはず。



第3章 計画外

私は決めた、舞のヒーローになるって。私は舞を助けるんだ。

まず私は『架空のいじめ』をした。舞が被害者になり、私が舞を守っていく。もちろん加害者側はあの一軍女子だ。邪魔なんだよ、まじで。


「え、どういうこと」

舞は言葉を失った。

「舞ー!おはよ、、、え?」

「あ、藍良ちゃんおはよ。」

「元気ないじゃん、どうしたのー?って、え、、」

机に大量の悪口がたくさん。私が仕掛けたことだけど、これも全部舞のためだから。

「私ってやっぱり嫌われてたのかな。」

「そ、そんなことないよ!仮に嫌われてたとしても私がいるじゃない!!」

ダメだ、演技失敗。明らかに雰囲気が場違いすぎる。

「もしかしてさ、舞と仲良いあの女子3人組の仕業じゃない?ほら、よく学園物語で出てくるじゃん、、」

「そんなことないと思うんだけど、、、。みんな優しいから。」

なんでそんなこと思うんだよ。ふざけんな。次の作戦いくか。

私は舞の下駄箱に入っていた体育館シューズに大量の画鋲とゴミをぶちまけた。今度こそ一軍グループのことを疑うだろう。過去に早乙女に関しては、1年の時に私のことを散々貶してきた。葛島だってそうだ。口を開けば陰口ばかり。バカみたい。復讐の日がようやくきたのよ。やるしかないわ。私の舞を手に入れるためにもね。6月にあいつらに言い返せたし。私は強くなったんだ。


「痛い!、、、え?」

舞は苦しそうな表情を浮かべた。可哀想に。ついでに私とこの前遊んでくれなかったことの仕返しのついでにもなったからいいや。私は演技をするためすぐに駆け寄る。

「え、どうしたのー」

「あ、藍良ちゃん。私の靴に画鋲が、、、。さっきまでゴミが入ってたんだよね。それはどかしたんだけど、、、」

「えー?!そんなことあるー?!まじ犯人突き止めないとね」

「いやいいよ、大丈夫だから。藍良ちゃんも巻き込む訳にはいかないし、、、」

何いい子ズラしてんだよ。ムカつく。いつまでも清楚系女子でいられると思うなよ。いつの間にか『好き』から『嫉妬』に気持ちが変わっていった気がする。なぜかはわからない。でも止められない。私がクラスの中心にいる女子を守ることによって私の株が上がる。それならそれでよいのでは?

私は放課後、教室の窓ガラスを割った。舞に罪を被せてやる。そのまま先生に告げ口した。先生はなかなか信じてくれなかった。でもずっと仲がいいことを伝え、なんとか説得した。舞はどんな反応をするんだろう。やってないですって言っても無駄だ。たくさんの偽証拠写真を撮ってある。全て提出済みだ。よく峯岸と2人で話してる。もしかしたらあの人じゃなくて私に話しかけてくれるかも、そんな希望も込めた。



第4章 壊れる

もう、耐えられないよ。短期間で一気にこんなことになるなんておかしい。どうしよう。親にも言えない、友達にも言えない。あ、楢ちゃんに相談しよう。夏休み前日になっちゃうけど。ホントのこと言えるの楢ちゃんだけだから。

帰りのHRが終わって、教室を出ようとした。そうしたら先生に呼び止められた。

「夏川、何してんだよ」

「え、何がですか」

「正直に言ってみろ、多目的教室の窓ガラス割ったの夏川だろ?」

衝撃的な一言だった。私はそんなことしない。そもそも多目的教室なんて入らない。これは何かの間違いだ。きっとそうに違いない。私は正直に伝えた。

「やってないです。」

「だって、華藤から聞いたぞ」

あ、藍良ちゃん、、、。どうしてもそんな嘘をつくの。私は唇を噛み締めた。必死に涙を抑えたつもりだったけど、頬が冷たくなっていた。

「今回は見逃してやるけど、次はないぞ」

そう言って先生は消えていった。今までのことも、もしかして全部藍良ちゃんだったの、、、?なんのために、、、?よく私に話しかけてくれてたけど、もしかしてこれのため、、、?

もう耐えられない。せめてきえる前に楢ちゃんに全部話そう。突き返されるかもしれないけど。


*


「ごめんね、急に、、、。」

そうして私は今まであったこと全てを話した。

「藍良さん、おかしかったもん。ずっと舞さんに付きまとって、最初は私達のグループにいたくせに舞さんと仲良くしだしてから急にマウント取ってきたんだから。ただの勘違い女に過ぎない。」

そのポジティブな考えが欲しいよ。

「せっかく田舎に来たし、探索でもする?」

意外な一言だった。少し歩くか。

周りは一面田んぼだけど、すごく楽しかった。自然に触れ合うなんて久々。すごく心が洗われた。楽しかったのに、、、。

「あっれー?舞どうしたのー?」

藍良ちゃんだ、、、。真相を突き止めるべき?それとも気がついてないフリしておくべき?

「あ、いや、、、たまたまだよ。そっちこそどうしたの」

「あー、峯岸が近くにいたから気になって」

「そっか、、、。」

「峯岸ー、私この後'舞と'予定あるのー!だからごめん」

私予定なんて入れてない、、、。でも楢ちゃんはすぐ私から離れてしまった。どうしよう。

「んじゃ」

そう言って改札に入った。


*


雲が黒かった。私は舞を気遣うように相合傘をした。

「寒くなーい?大丈夫ー?」

「あ、ありがとう。大丈夫かな」

そうして私は舞を一駅分歩かせて、ビルの屋上まで連れていった。

「こんなところきて大丈夫なのかな、、」

不安になってた。今が絶好のチャンスね

「大丈夫、、、だよ 笑」

やべ、つい笑みがこぼれてしまった。もういっか。

「あんたが一軍グループと仲良くしてるとこみると本当にムカついたの!典型的な猫かぶり女だよね!」

「え、、、」

「どうしてもムカついちゃうからー、消えて?」

ついに言えた。この快感はもう味わえないことだけが惜しい。早く、早く死ねばいい。

「私あの喧嘩の後、ちゃーんと一軍グループと仲良くして、今は舞の代わりになってあげてるよー 笑 別にいいでしょ?」

「どうしてそんな酷いことするの、、、、」

「さあね、もう手遅れだった。あと自分で考えな?地獄で」

そう言ったら舞が屋上から飛び降りた。あいつはスクバをここに置きっぱなしだったから、バッグ事奪って家に帰った。死に様は見てない。どうせ生きてる時と同じ汚さだろう。



最終章 後悔

夏休み明けのHR。私は舞の訃報を聞いた。朝からだるい。だけど泣いておいた。峯岸は相変わらずなテンションで慰めてくれる。これからも使わせてもらうね。

あなたはどう思う?私別に悪いことしてないよね?あぁ、あいつのバッグの中身が気になるって?さあね、自分で考えれば?

私は自分の机にひれ伏して、泣き真似をしながらコソコソ笑った。






登場人物

夏川(なつかわ) (まい)

華藤(かとう) 藍良(あいら)

峯岸(みねぎし) (なら)

會田(あいた) (かえで)

葛島(かつしま) 黎奈(れいな)

早乙女(さおとめ) 矢笑(やえ)

お久しぶりです。春美と申します。

前回の作品の続編はまだ書いていません。やっぱり書かなくてもいいのかなと思いました。少し私自身についてお話しします。

私は2025年現在、高校1年生です。趣味として小説を書いており、更新頻度は完全不定期で、「自分の書きたいときに書く」をコンセプトとして活動しております。

今回の作品はうぴ子さんの「カラス」という曲にインスピレーションを受けて書きました。歌詞や曲調からどこか舞や藍良の気持ちが伝わってくるかと思います。曲への最大限のリスペクトを忘れず魂を込めて書いた作品ですので、是非最後まで楽しんで欲しいです。また、たくさんの考察をお待ちしております。




掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

気軽にシェアしていただいて構いませんが、作者が書いたことがわかるようにしてください。



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