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02 詩 星姫の物語
空に輝く小さな星
頼りない明りの様な
そんな姫様がおりました
誰も導く事ができない
誰かが見つける事もできない
それでもいつかと光り続ける
そんな星姫がおりました
周囲に光るたくさんの星
みなは誰かに見つけられ
誰かの心を導いてる
空に輝く小さな星
頼りなくて寂しい明り
そんな姫様を見つめる瞳
ついに誰かが現れた
彼女を見つけるたった一人が
「ストーリー」
なぐさめにつけられた天井のシアター。
ずっと星だけを映し出す。
ここに閉じ込められてどれだけの時間が?
ワタシは天井に映し出されたあの星たちと同じ?
ううん、目に見えないくらい一番小さなあの星と同じね。