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現代ダンジョン創世記  作者: tuku
【第一章】
5/31

第5話 舐めた態度


 レベルアップをお知らせします。

 そう、男だか女だか分からない声が頭に響いて、一愛(いちか)は喜びのあまりガッツポーズを上げた。

 途端、体が瞬間的に熱くなる。頭の先から足の爪先までを高熱が襲い、視界すら白ぼけて見えるほどである。気絶する、と一愛が守りに入った瞬間、熱は引潮のように治まった。


「あ、なんだ。体が楽になった気がする」


 受けた傷はそのままだが、全体的に感じていた怠さや眠気が吹っ飛んだ。これはレベルアップして人間としての位階が上がった分、純粋に活動できる体力が上がったと考えていいのだろうか。なんにせよ非常にありがたい誤算である。


 ……これがレベルアップか。なんだか、ちょっとだけ見た目も変わった……かも?

 

 レベル1からレベル2に上がるとき、人によってはかなり見た目が変わるとも言われている。

 その人がこれまで健康的で、理想的な生活をし続けていたらこうなっていたであろう、という顔と体型にしてくれる、らしい。というのも実際にそこまで劇的な変化をした例が少ない為、全員が全員そうなるわけではないそうだ。大抵は少し筋肉が付いたり、スリムになったりするだけで終わる。デブは痩せる、確定だ。

 それだって劇的なアンチエイジング効果だから、せめてレベル2にはなりたい、という人の声は凄まじいものがあった。その内安全な方法でのレベリングが確定したら、全人類レベル2がデフォルトになっているであろう。

 ただ、劇的な人は本当に凄いそうだ。元の顔と違和感なく、だが確かに美男美女に変化するらしい。一体どういった変化をするのか少し興味がそそられる。


 だが、一愛は見た感じそこまで変化を感じない。顔は分からないが、体型は少し筋肉が付いた程度で背も伸びていない。大して期待もしていなかったから別に構わないが、少々肩透かしを食らった気分は否めなかった。


「まぁ、別にいいけど。【ステータス】」


 一愛は本当にどうでも良さげに呟くと、早速のお楽しみを開いた。


【名前】 二ツ橋一愛 

 【レベル】 2(1→2)

 【ジョブ】 探索者(中学生→探索者)

 【種族】 人間

 【称号】 無

 【MP】 6/6(0→6)

 【SP】 12/12(0→12)

 【力】 20(4→20)

 【防御】 11(5→11)

 【敏捷】 11(4→11)

 【器用】 9(6→9)

 【精神】 3(0→3)

 【魔力】 1(0→1)


 【スキル】 ヘヴィーブロー(SP 2)10等級F

 【魔法】 リジェネレーション(MP 1/sec)10等級A


「お、おお! スキルと魔法、どっちも生えてる!」


 レベル2の段階でどっちも芽生えたという話はあまり聞かない。大抵は何も生えないか、どちらか片方だけというのが一般的である。

 これは全てにおいて言えることだが、まだレベル2になった総数自体多いとは言えない上に、国が秘匿している情報も多分にあるだろうから確定ではない。一愛のあれやこれらも大体ネットからの情報である。

 だが、それでもこれが珍しいことなのは間違いないだろう。『経験値』しかり、ダンジョンは探索者をよく見ている。苦労した分だけ見合う報酬を与えてくれる、という言説もあり、一愛はまさにそれを信じていた。


 一愛は生えたスキルと魔法をステータス上でタップして、詳細を確認する。


  ヘヴィーブロー : 使用者の限界値+10の物理攻撃で殴る。SP2消費

  リジェネレーション : 使用者の肉体を徐々に治癒する。一秒毎にMP1消費


 ヘヴィーブローはともかく、リジェネレーションは間違いなく当たりだろう。1秒ごとにMP1消費というのが、この6しかないMPでどれだけ役に立つか不明だが、それでも今の状況で回復できるというのは非常に助かる。


「というか、ちょっと試してみればいいのか。【リジェネレーション】」


 レベルアップにも似た体中の熱を感じ、一愛はすぐに【リジェネレーション】を解除した。

 開きっぱなしにしているステータス画面を見れば、5/6とMPが1減っている。その少ない一秒の間に、一愛がこれまで負っていたかすり傷、先ほどのゴブリン戦で受けた頬の痛みがすっきり消えていた。

 舌で触って確かめてみると、奥歯が新しく生えている感触がする。


「これは、凄いな。1秒でも使うのは勿体なかったか」

 

 一秒で中級ポーションと同等の治癒効果。いや、この場合中級ポーションの治雄効果がMPの続く限り持続すると見るべきだろうか。何にせよ破格の性能である。

 中級ポーションと同じ効果なら、中級ポーションを持ち歩いて飲めばいいのでは? と一瞬考えたが、ポーションの価格を思い出してすぐに頭を振った。あれは一本200万以上する。


「次はヘヴィーブローだけど、そっちは実戦で試すとして。というか、あれだな。俺のステータス、なんかあれだな……」


 一愛は自分のステータスを見ながら、なんともいえない顔を浮かべた。

 勿論、ステータスの上がり幅に不満などない。公開されているステータス指標を思い出しても、一般的なレベル2と比べても正直優っている。これは大人も込みのステータスで、だ。上がり幅だけで考えれば破格の上昇率だと胸を張って言えるレベルである。


 ただ、なんというかあれだった。力だけ上がり幅が異常なあれである。

 率直に言って、かなり脳筋ステータスだった。


「おかしいよな……俺の最初のステータスは器用が高かったはずなんだけど。産まれ持ったタイプがダンジョン内の行動だけでこんなに変わるか?」

 

 それとも、ダンジョンは一愛に、お前は最初から脳筋だったとでも言いたいのだろうか。言いたいのだろう。はっきりとステータスがそう言っている。お前は脳筋だ、と。

 そもそも、器用が高い一愛が産まれ持ったタイプとは断言できないだろう。育っている途中で捻じ曲がって、本来の脳筋とはかけ離れた存在になることだって往々にしてある。一愛もきっとそれかもしれなかった。


 脳筋ビルドは日本では結構珍しく、あまり情報が揃っていない。アメリカでは結構多いらしいが、そのビルド内容も多岐に渡っていて一愛は一々覚えていなかった。まさか自分がそうだとも思わず、流し見すらしていない。そもそも翻訳されていないのもあるが。

 だが、強いことだけは分かる。【リジェネレーション】がデフォルト魔法なのか知らないが、これ一つとっても非常に優秀である。一愛は前向きに考えることにした。


 ……正直、魔法を使いたい気持ちはあったけど。この魔力上昇率じゃ、今後一生生えない方がマシだな。


 驚きの1である。むしろなんで伸びたのとツッコミたいほどだ。他のステータスに回してくれと誠に言いたい。

 ともあれ、これで大体のステータス確認は済んだ。

 次は実戦だと、一愛はゴブリンを探してダンジョンの探索を進める。



 レベル2に上がってから半日ほどが経過し、一愛はレベルの上がった自分の体にも大分適合してきた。


 まるで生まれ変わったかのように体が軽く、思考通りに動く体は新鮮で非常に楽しい。足の速さが倍以上になって風を切るように走れるし、跳躍力も並じゃない。あれだけ動き辛かったダンジョン内をパルクールのように駆け回るのは爽快感があった。

 そしてなにより、力である。


「【ヘヴィーブロー】!」

「ゴベッ!」


 一愛の放った亜音速の拳が、ゴブリンの鳩尾に綺麗に突き刺さる。

 それは突き刺さるという表現が決して誇張ではないほどに、ゴブリンの体を見事なまでに浮かび上がらせる。ゴブリンの黄色く濁った瞳は一瞬で上向き、一撃で戦闘不能まで追いやられた。

 一愛は気絶したゴブリンを横目で見ながら、残りのゴブリンをこん棒の一撃の元に叩き伏せる。最後にまだ死んでいないゴブリンを出刃包丁で丁寧に殺して回った。

 元々の集団は5匹。苦戦もなく、1分も掛からずに蹂躙した。


 ……この程度なら、もういくらやっても命の危険は感じないかもな。


 油断ではない。事実だ。

 ステータスが上がり、ゴブリンの動きが一愛の目にはあまりにも遅く見えた。反射速度と動体視力がずば抜けたと言えばいいだろうか。ゴブリンが1回行動する度に、一愛は3回行動できる。それほどの差が今の両者には隔たっていた。

 それだけでも楽勝と言えるのに、純粋な速度、そして力が増したのだから、命の危険は感じないといっても決して誇張ではない。

 なにより、力が圧倒的だ。武器であるこん棒はレベルが上がってから2回新調した。一愛の力に耐えられず、殴りつけた反動で壊れてしまうのだ。相手のゴブリンと一緒に。

 

 そして、【ヘヴィーブロー】。まさしく脳筋と呼ぶべきそのスキルは、純粋な暴力。純粋な腹パンであった。

 だが威力が尋常ではない。最高値の力+10と、スキルを放つ為に最適化された一愛の腹パンは、モンスターであるゴブリンを一撃の元にKOする。腹パンがである。特に特殊なエフェクトや音が出てない見た感じ普通の腹パンがである。

 恐らく常人に放てば死亡、もしくは臓器不全に陥りそうな威力の腹パンに、一愛はこれがダンジョンが産み出した【スキル】だというのを嫌というほど実感した。


「……そろそろ、かな」


 一愛は独り呟いて、ダンジョンの天然の段差に腰掛ける。2階層へ繋がる階段、その段差だ。

 レベル2に上がったことで、一愛の行動距離は飛躍的に伸びた。狙って動いていたとはいえ、地図もない状況でこんなに早く見つかるのは相当に運がいい。

 自衛隊が公開しているダンジョンの情報は10階層まで。だがダンジョンの内部構造、即ち地図は、1階層までしか配布していない。それ以降は高額な金銭での取引か、情報に見合った情報の物々交換のみである。

 これは2階層以降の地図を配布することにより、無謀な探索者が先走らないようにする為の措置でもある。モンスターを殺さずに地図だけで先へ先へと進まれては困るのだ。ただ死ぬだけなのだからそんな奴いないと思うだろうが、中には馬鹿だっているのだから必要な措置だろう。

 そんな中、地図を無くし、感と行動力だけを頼りに自力で2階層を見つけるのは中々に偉業である。初期の自衛隊がどれだけの速度で2階層を見つけたのかは不明だが、それに準じる速度だと一愛は自負していた。再度言うが、運が良い。

 だが、降りることはしなかった。まだ目的を果たしていないのだ。


 レベル2に上がってから約半日。殺したゴブリンの数は100を越える。1階層の成長限界はレベル2まで。それ以上はどれだけ狩ろうとレベルは上がらない。エリアボスを倒すまでは。


 俗にいうレベルキャップ。レベル2に上がったものは、1階層のエリアボスを狩らない限り、永遠にそれより先のレベルには上がれない。

 これはエリアボスを無視して2階層に進んだ場合でも同じことである。1階層のエリアボスを狩らない限り、例え2階層でモンスターを殺してもレベルは上がらないのだ。『経験値』的には2階層の方が圧倒的に良かったとしてもである。

 

 ダンジョンがどうしてこんな面倒な仕様を課したのかは分からない。1階層で雑魚狩りだけしてレベルを上げられるのは癪だったのだろうか。

 

 ……もしくは、折角強いモンスターを産み出したんだから、戦わせたかった、とか。


 なんて、と一愛は苦笑した。


 ――――ゴギャアァァァァァアアアッッ!


 遠くで獣のような雄叫びが上がった。一愛は冷静に呼吸を整える。

 1階層のエリアボスは、ホブゴブリン1匹とゴブリン10匹の集団戦である。

 出現方法は単純。1階層で一つのパーティーが一度の探索でゴブリンを100匹以上殺した場合に限り、そのパーティーの直近に現れる。

 これは自衛隊が公開している情報にも載っていることで、その正誤に確認の必要はない。

 そして今の雄叫び。情報通り近くでホブゴブリンが産まれたと見て間違いなかった。

 迎えに行くか。それとも待つか。

 暫し悩むが、結論から言って悩む必要はなかった。こうして考えている間にも、ホブゴブリンの雄叫びは段々と近づいてきている。どういうわけか最初から一愛を認識しているらしい。絶対に逃がさないとダンジョンが言っているようだ。


 ……不思議だ。最初は絶対無理だ、死んだなんて思ったもんだけど、今は意外と何とかなる気がしてる。


 これが、レベルが上がったことで達観するというやつだろうか。違う気もする。

 単に、クソ度胸が身に付いただけだ。二日やそこらで10度以上殺されそうになり、その度に殺し返していれば、これくらいの度胸は誰でも身につく。それだけだろう。

 ただのいじめられっ子も、追い詰められれば様にはなる。窮鼠猫を噛むというわけではないが、今の一愛の心境はそれに近かった。

 当然、一矢報いればいいなどと、そんな程度の思いではないが。


「ゴギャアァァァァァアアアッッ!」

 

 エリアボス。ホブゴブリン。

 2階層へと続く階段の前。その広間。10匹のゴブリンを従えて悠々と登場したそいつを、一愛はここが正念場とばかりに強く睨んだ。

 身長は2m近い体躯に、他のゴブリンよりも上等な腰布を纏う。ベースはゴブリンながらも、鼻がやや突き出た狼のような顔をしている。勿論醜悪、黄色く濁った目をしている。

 筋骨は隆々。手には身の丈以上のグレートクラブ。ホブゴブリン自体も少々持て余しているのか、時々杖のように地面については重厚な音を響かせている。木、というより岩石を彫刻しただけ、そんな見た目をしていた。質量は目測では測れない。100kgいってるかもしれない。直撃すればただでは済まないだろう。暴力の塊みたいな武器である。

 対して、一愛は片手にこん棒一本。それもデフォルトゴブリン産である。武器の違いは圧倒的だ。出刃包丁はもう使い物にならないので途中で捨ててきている。


「お前が最後だ。お前を殺して、俺は生き延びる」

「……グガ」


 意外なことに、間近まで迫ったホブゴブリンはいきなり一愛を襲うということはしなかった。

 まるで一愛という人間を見定めるように狙いすえると、その手にもつグレートクラブを両手で担ぎ、デモンストレーションのように素振りをする。

 届く距離ではない。決して届く距離ではないが、一愛の髪を、服を、体全体をその風圧だけで靡かせる。一愛の足が半歩後ろを踏みしめた。


「ゴガ!」


 ホブゴブリンは勝利を確信したかのように嗜虐的に笑う。その途端、周囲で大人しく待機していたゴブリン10匹が、一斉に一愛に襲い掛かった。


「「ギャギャギャギャ!」」

 

 どこか狩りを楽しむような笑い声を上げながら迫るゴブリンを、一愛は冷静に見極める。

 ゴブリン10匹が群れをなして殺しにくる。それは新人探索者であれば誰しもが恐怖を覚える光景である。通常探索者は4~5人のパーティーが推奨されており、1階層のゴブリン集団とほぼ同数か上回る数だ。それがエリアボスになった途端に倍以上の数で襲われれば恐怖を覚えて当然だろう。

 だが、一愛は最初から一人だ。一人で最大5倍の数と戦ってきた。

 それが今更10倍になった程度で、大して違いはない。


「――ゴギャ、「グギャ!?」」


 一愛は群れをなして襲ってくるゴブリンを端から叩いた。ゴブリンが一愛を包囲するより圧倒的に早い速度で、迅速にゴブリンを仕留めに掛かる。

 そも、最初から10対1など成立しない。一愛とゴブリンの身長差は精々が大人と子供。巨人と人間ではないのだ。包囲して一斉に叩くにも限度がある。それでも無理して囲めば同士討ちになるのが関の山だ。

 知能の足りないゴブリンにはそれが分かっていない。だから、一愛がゴブリンの体を自然に盾となるよう誘導しても気付かない。


「ほら、味方に攻撃が当たるぞ」

「グギギャア!」

  

 ゴブリンCのこん棒が、ゴブリンDの頭を綺麗にかち割る。横目でそれを見ながら、一愛はたった今味方の頭を割ったゴブリンをより強烈な一撃で殴打した。

 頭を粉砕し、脳漿が派手に散る。一愛はそれだけでは止まらない。

 

「そおっラァ!」


 ゴブリンの小汚い腕を掴むと、一愛は脳筋ステータスの面目躍如とばかりに力任せに振り回した。地面を抉るように何度も叩きつけ、完全に伸びたゴブリンの、今度は足を掴む。

 ――ジャイアントスイング。プロレス技だ。

 昔テレビで見たものの見よう見まね。別にやりたかったわけではないし憧れてもいない上にプロレスが特別好きなわけでもないが、今の力なら余裕でできる気がしたのだ。それもかなり効果的に機能する気がした。

 実際、この技はかなり有効的に作用した。振り回している間はゴブリンが容易に近付いてこない。しかし中には不容易に近付いてくる、ゴブリンの中でも特別知能の低い馬鹿がいる。

 ゴブリンEの硬い頭と、ゴブリンFの硬い頭が、凄い勢いでぶつかればどうなる?

 答えは破裂する。


「ゴベっ」


 遠心力も加わり、下手したらこん棒の一撃以上に強力な打撃を受けて、更に一匹のゴブリンが地面に倒れた。

 一愛は破裂して軽くなったゴブリンを、地面へと溶ける前に用済みとばかりに投げ捨てる。投げ捨てる先は当然、別のゴブリンだ。

 2匹に当たるよう調整されたゴブリンの死体は、狙いたがわず奴らの胴体に直撃する。人間の子供が時速80kmほどの速度で体に当たれば、その衝撃はモンスターですら殺せはせずとも倒すことは十分可能である。

 重なるように倒れたゴブリン2匹に向けて、一愛はこん棒を両手で持ち、スイカを割るように全力で振り下ろした。

 

「……残り、2匹」


 浅く呼吸をはいて、一愛はじろりと周囲を睨んだ。



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