君が1番知っていること
「グニシア様より遊撃隊に伝令であります! プロギュス公国義勇軍と傭兵団が旧プロギュス解放戦線とここより南東の山岳地帯ライン川沿い運河にて交戦を開始! 解放戦線側にはコンクエスターの魔法使いが合流しているとみられ、合流は困難と考えられえます! また、予言では残り1時間以内にコンクエスターの越界が見込まれ、防衛ラインの規模減少は見込まれますが、教導会はラインの縮小は行わない方針となります!」
未だに慣れが足りない、騎士の奴らから一息遅れた緩慢な敬礼を堂々と偉そうな態度と表情でごまかす癖が日々、酷くなる。
「苦労をかけたな。戦闘が始まる前に引き返しなさい。我々は既に戦闘態勢を維持しているとも伝えてくれ」
「はっ!」
私より年上の若い兵士がビシッと素早い敬礼を決めると今乗ってきた馬にまたがり、防衛ライン側の本陣へ戻っていく、
「ゼフテロは合流できないか……、アンタら的にはどうなんだ? グニシアの予言任せで不満とかかなり言いそうな男は」
「まさか、フライハルト様のことを言っているのか? …………」
押し黙る。まさかもなにも
「当然だろう。あいつは何でもかんでも自分で決めたがるタイプだと思っていたが」
「そう言われたら否定はしないが、不遜な物言いはよしてくれないか? 一応、フライハルト様も問題がなければ、何も言わない」
フェリア王妃……私やシグフレドの野郎でも勝てないこのバケモンを超えた超生命体が、言うことを聞いているほどの傑物たるタニスのフライハルト王にはあまり良い印象がないが、
「すまない。流石に気安い言い方過ぎた。反省する」
それだけ言って頭をしっかりと下げておいた。
「あぁ、頭を上げていっ……おい! 空に」
見上げるとすこし離れた何もない空から巨大な塊が中に浮きながら姿を現す。
その強大な塊が全身にハリネズミのような放題を様々取り押さえているのに気づいたのは、加速を始めたときにその全身の穴の一部から光と熱を放つ筒状の矢じりを飛ばした時だ。
熱をもっているのは背面だけ? その筒が地面に付く前に跳躍した私は一つを掴み、回収しようとしたら自爆して熱を放ち始めた。
なんだこれ!? こんなものをばらまくように撃ったぞ!? あいつら、その数は大体、250個近い、跳躍の勢いを維持しながら、空中でバタ足をすることで軌道を変えて他の筒を掴むたびに半径一キロほどの自爆を繰り返す。
もういい、全部、掴んで浮いている塊の後ろの熱を持った部分にできるだけ投げ込む!
全部掴んだだけで、爆発してやつらの中を浮く塊が軸をゆらがし、これが空を飛ぶ戦艦のようなものと気づいた。後方と側面の光と熱をもった部分が推力を担保して空を飛んでいるようだ。
250個くらいの塊が掴んで投げ飛ばせることもなく、掴むだけで自爆して着地した瞬間、私とフェリア以外の世界全体の色が暗いものになった。
「なにが!?」
全ての物理的な運動が止まったように落下する残骸も数多くの精鋭たちも動かなくなって、風の流れさえ止まっている。色が残ったフェリアをみると、フェリアが走っていく。
爆発中の矢のような筒の残骸を蹴って、飛び跳ねる男がその先にいた。
着地に合わせて、フェリアのやや小ぶりで肉厚な剣が男の手で防がれる。
「止まった時間の中を動けるとは、やるじゃないか」
フェリアが牽制のように空振りをしながら、電撃を発射して、男と距離をつめる。翻したように位置を交換して追いかけてきた私に背が向いた。足音を聞こえないように
一歩の跳躍の範疇で男の首を割く。
男の首が時間を巻き戻すように元の位置にもどりくっつく
「な、まだ」
フェリアが空振りした位置に、彼女の魔法により残留した斬撃が再出現して、男の胴と脛と肘を引き裂くが、即座に再生を開始する。面倒な魔法だ。だが、足止めできれば対処は簡単だ。
「フェリア! よくやった!」
私は再生が終わりきる直前の男の頭と胴を掴んで、衝撃波で味方が巻き込まれないように跳躍して、真上に男を投げ飛ばした。その反発力で地面に叩きつけられて男の効果範囲から抜けて、動き出した物理法則に従って地面に大きくクレーターと土埃が巻きおこす。
首を斬ってから体感で6秒。
私としてはそれなりにいい感じに着地できたつもりなんだが、地面が砂っぽかったせいで、爆発したような土埃が味方を混乱させる。
見上げると、戦艦の周辺から熱をもった火炎と電撃の塊が発生、発射される。よく見たら人がエネルギーをまとっている魔術、いや、奴らがなら魔法使いか……、指が痺れる。精神干渉か、
こっちの世界ではマイナー魔術として研究されているが、この威力は私以外にやられたら、一瞬で廃人になる出力じゃないか? よし、錬気の魔力の格子状の塊に魔術取り込んで、精神干渉を練気の『不変』性質に巻き込み、止める。
しびれが止まったが止めるまで2秒かかってしまった。
錬気している時点でそうそう精神干渉なんて効かないが、効きそうなときに嫌がらせに使える小技を覚えておいってよかった。コレを教えてくれたのはフリッツだったっけ、
感傷に浸りながらも私は魔剣から生み出された刀身を振り回して既にとの刀身を5回も折りながら振っている。エネルギー体に人体の手応えが含まれていたのは、錬気の応用で無理やり伸ばした魔力じかけの刀身越しに17体を確認した。たぶんだけど、100回くらいしか剣を振ってないけど、あまりに早く振り回すから、何回か外した。
全部叩き落とすのに7秒くらいは時間をかけてしまった。
敵のそらとぶ船が、更に加速しはじめて防衛ラインにむけて砲弾を連射しはっじめた。連射するそれが徐々に上向きになり、防衛ライン本陣の一つに当たる前に二つの発射校に魔剣から生やして切り離した短剣を思いっきり投げ飛ばして破壊した。反作用で地面に着ししながら、飛び上がって、下方向の穴という穴を魚の鱗を落とすように錬気で鍛造された刀身で削ぎ、身を削った下手な料理のようにボコボコとした断面を描き、その二回の鱗落としに二回飛び上がり、上の方の穴という穴も潰すために、防衛ラインを超えるような位置に二度跳躍して、上半分も粗雑ながら念入り気にボコボコに削ぎ落とす。この4回の跳躍の余波に周囲にいた兵士を巻き込んで怪我をさせてしまったかもしれないが、後で慰労金を出すことになるだろうな。
鱗落としにだいたい15秒かかった。
さて、どうくるかと思って地面に比較的に優しく着地すると、何者かが瞬間移動で現れ私の腕を掴むかが何も起きない。魔力も感じないが男は驚いて私にはなにも起きない。そうか、男の顔面を片手で握り潰し、姿勢がよれて上向きになった戦艦の腹を向けて男の残った胴をつかみ、投げつけるが命中したかはわからない。当たる前に霧散したようだ。
こんなのに1秒かかってしまった。
戦艦の正面側底面の熱が集まる。穴じゃないから、無視してたけど、これ、放熱する気だな。
仕方がない。話し合いはできないか、潰そう。主砲らしき、熱源と残してやった艦橋部分がしっかりと潰れるように刀の背の側から伸ばした錬気の塊を一文字に一振り、航空戦艦を潰したようなナマクラで押し潰されたような自らの隔壁で自らを押し潰した汚い断面で破壊してやった。このまま落ちると防衛ラインへの被害のが大きすぎる。落下地点を調整なくてはな。切り上げる。しまった、力を入れすぎて、防衛ラインの槍衾が崩れてしまった。確実に……死ぬよりはいいだろう。すまん
少し考えすぎたな光り始めてから打ち上げるまでだいたい6秒未満の時間がかかったな。
「お見事、およそ30秒でございます」
「そうかな? そうなるか、ありがと、落下したあれの処理は君たちに任せる。フェリアさん、初動の魔法使いは助かりましたよ。あれ、ほっといたら大変なことなってました」
「それはどうも、いいんだけどあれって本当に死んだのかな?」
「いくらなんでも、やつは二度と地球には戻ってこれないだろう」
落下した浮遊戦艦の衝撃波で髪が揺らされて、私の動き以上に埃っぽくなる。
規模がでかい。世界全体を変えてしまような。尋常じゃない魔力の塊がそこら中に放出されるようななにかが、戦艦の中から撒き散らされるのを感じた!!
「コルネリア子爵! 感じたか、今の!!」
「あぁ、今のは私とフェリアが居る範囲に使ったからなにも起こらなかったが、やばすぎる! 私は先行して遊撃隊は殲滅に行くぞ!」
遊撃隊! 私よりその塊に近寄るな。
「あぁ、その必要はないよ。処理したよ」
「あぁ!? 何言っているんだ」
「いや……私の魔法を仕掛けたよ。やつはもう」
「……だが、殲滅はさせてもらう。全員いずれにしても警戒も怠るな! 魔法使いの対応は私とフェリア妃が応戦する! いいな!」
「「「「はっ!」」」」
連合軍であるというのに全員揃って敬礼してくれる。私よりも熟達した優秀な者たちだ。フェリアと一緒に急いで崩れた塊の残骸に向かう。
◆
◆ ◆ ◆
あれは確か、いつだったか、フライハルトが王位継承して忙しい頃にヴァロヴィング王朝での政変に乗じた小競り合いが起きて、起こしたフライハルトの政敵の身柄を向こうに譲って、その身柄を最近になって返還た上でタニス国で処刑することになって……その外交で悪化を疑われないようにする一貫で開かれた、両者の国王が参加した友好関係をアピールする懇談会で興奮したフライハルトの妄言のような話だったかな。
向こうの幼い国王の横にいる女騎士に目を輝かせて、我らの王様は話しかける。
「なるほど、魔法使いではないコルネリア・コルネイユ爵がどうやって魔法を衰退させる域の力をやっと理解できました。てっきり、奇跡の子やそれに準ずる特異体質なのかと思っていたましたが、そういったのと全く関係のない極めて高い練度によって為せる技だったのですね」
困惑して警戒している彼女にはお構いなしに、我が国の王は続けるから、家臣も狼狽える。
「貴方やフェリアのような存在がいると世界全体を対象にして変化させるような魔法は生まれなく、いえ、生まれても生来より魔力が多いだけの民草として生涯を終えるある意味で、最も幸せな結果をもたらされるのでしょう。いや、今の世界にとっての神のような力の持ち主がフェリア以外にいるなんて、ハッハッハー! 生きてれば珍しいこともあるものだよ!」
「えーっと?」
「あ、……いや、失礼。あまりに見事な錬気を日常に組み込んで普通に生活できているその達人の姿に興奮してしまってね…………すまない。見事なものだ」
「そうですね。お褒めにあずかりありがとうございます」
「だが、注意したまえ、世界全体へ同時に影響する魔法ともかく、発生源を中心に放射的に影響する魔法は君に当たるまでは効果を起こせるものだ……いや、これは専門たる君に聞かせる説法ではないね。すまないこれはいくら為政者とはいえ無作法な物言いだった。ヴァロヴィング王よ、彼女のような優れた臣下を持てる貴公は幸せものだな」
「うむ、それは誰よりも私が思っている幸せだ」
「私には、もったいなきお言葉です」
よくわからないテンションのフライハルトと共に礼を済ませて懇談会ホールに戻ると、フライハルトの興奮した感動の矛先がずっととなりに居た私に向かい、げんなりしてしまう。
「いいか、フェリア? 凡百の魔力任せの力自慢は錬気に薄い板を何重にも積み重ね、圧縮するようにして何層にも折り重なった、薄く密度の高い保護が細胞の一片までも堅牢に保護した結果、保護のための汚れすら寄りつかない反発力を生み出す。それが、この世界で一般的で普通の魔力操作の基礎的な技術だ。ダメージを受けないという利点を活かし無限に感じるほど高大な範囲内だが、人体の細胞という確かな有限な範囲内で身体機能の強化を副次的に受けることになるまで行ってやっと達人だ。…………だが、あの技は何もかも違う。同じ錬気であるというのに、本来一枚の鉄板を、せいぜい技巧により堅牢さを得た修練者でも鎖をつくる程度に済ませる魔力の鍛造を、鉄板を引き裂くほど鋭く、硬く、魔力の詰まった一本の糸に注ぎ込む。
刀よりも鋭い魔力の糸は所詮魔力。糸一本では指先一本動かす力も気の一本も守る力は生み出せない。だが……? 組み上げて紐にしてしまえば違う! 紐を折り重ねて布にしてしまえばさらに違う。その布を布を織物のように細胞の一片から毛先の一欠片に至るまで体を保護する。糸の伸び縮みさせるような現象を起こして身体機能を喪失したとしても、問題なく動かすし、細胞の腐食や傷を保護する。驚くことに最近発見された奇跡の子はこの技術を使用して機能不全を起こしていた内臓脳機能すらも補っていたそうだ」
「内臓機能、奇跡の子がそれで生きてたんですか。それってアンドロマリー様が見つけたっていう?」
知ってるような知らない話がでてきたな。アンドロマリーが執心している男のことだっけ?
「あぁ、そうだ。そいつだ。そもそも錬気というものは使っているときに細胞がことごとく硬くなってるのだから傷を負うことはまずないが、奴らの身体機能を無視した身体保護の延長のはずの錬気を使った体の駆動は、傷を負ったところで機能を肩代わりするのだ。……理論上、身体が無事なら、身体能力と魔力の掛け算で決まる錬気の力強さに、編み込みという上限の無いかけ算を加えた式で無限に強化できる。それがアイツの強さの正体だ、奴はやや魔力が人より多いくらいで無限の防御力を持っているように、この技術を磨けば磨くほど一度に作る魔力の糸は補足濃密になり、鍛造された布の量を増やす。その余った布の切れ端が、奴が振る剣の間合いを無限に伸ばす。魔力を纏って無理やり背伸びをさせられた剣が無限に等しい腕力で振り回されてしまえば、ただ振ったら折れるのは、あぁ、当然のことだろう」
少し落ち着いて、フライハルトはもしもの話を上げて話を締めに入る。
「……もし、奴の錬気の技に弱点があるとするならば、伸ばした質量の無い剣の間合いが、折れてしまった剣では振ってから止めることができないこと程度だろう。無論、剣に習熟してない者は元よりできないことだろうがな」
「つまり、弱点はないってことね」
「それは一度剣を交えた君が1番知っていることだろう?」
「否定はしないけど」
趣味を抑えたドレスを着てあんまり楽しめないパーティーのそれからは、外交的なやり取りをするフライハルトの隣で作り笑顔と『仲が良いですよ』アピールをして、時間を消費しておいた。
◆ ◆ ◆
◆
残骸を警戒して隊員とあさらせると多数の潰れた死者が確認される位置で、目をひそめる兵士たちを横目に警戒を怠らないように諫める。
言ったそばから、生き残っていたコンクエスターの魔法使いが兵士の一人に腕を向けて、なにかした。が、
「……? なんとも」
「――――――」
コンクエスタ―は知らない言語でなにか言っているが、なんかびっくりしているみたいだから、何をしようとしていたのか、私は『殺して確認しよう』と判断した。
「そいつから離れろ。私が処分する」
「――! ――! ――――!!」
近寄る私に向けて魔力を感じるなにかを何度も叫んで手をかざして発生させ得るが、金属の残骸に下半身を潰された彼女は立ち上がることもできず逃げられない。手から、光の魔力と緑の属性の魔力因子を組み込んだ魔術でできた光の剣を伸ばして、コンクエスタ―の女の肩口に突き刺す。
「《離レ鏡ノ花》」
魔術的な奥義の名前を名乗り上げ、突き刺したことでこの哀れな女が実行しようとして魔力の本流が女を包み、女の肌が灰色に変わり、衣服の下のその肉体の全てが石材に変わった。
「石化か、まるで神話の怪物だな。おっと!」
魔力の本流が起こした余波の衝撃が残骸を揺らしてしまったのか、崩れてきた金属が女型の石材を粉砕してしまう。
「うわ、……なんというか。うん、そうだ! 彼女の魔力受けちゃった君、なんか影響があったら言ってくれよ。最悪腕を斬って魔術で再生する判断も心得ておくように」
「はっ!」
上を向くと、薄っすらと浮遊戦艦が出てきた辺りに薄っすらとした切れ目のようなものが見えて、……その奥に三つ、切れ目が生える!?
「総員!! 警戒をっ! 敵追加部隊がくるぞ!」
言ってすぐさま調査をやめて臨戦態勢に戻った遊撃隊員も認識したその空に、三つの船頭が生えてくる。
私は真下へ走って、戦闘の塊へアッパーをかました。
もう1隻は大量の魔力をもって、なにか現象を起こそうとするが、『残留』の魔法を持つフェリアや、『不変』の魔術たる錬気を極めた私を含める座標にそういうことが成立することもなく、魔力が目立って、防衛ライン中から火炎、電撃、光線の魔術を発射され、1隻の船の前半分を粉砕させた私が着地する前に姿を現したもう1隻は融解っさせられてしまい、残り1隻は姿を全て現す前に虚空に引き換えし消滅するように逃げ帰った。
逃げられてなにされても嫌なので、私は魔剣の性質のより刀身を変形させ外し、投げるのに適した取っ手をつけた刀身をその消えた隙間のような座標に向けて投擲する。衝撃波を越して、自分の上半身もよろけてしまうが、周囲に誰もいないので被害は地面がめくれ上がっただけで済んだ。
既に姿を消した浮遊した船だが、その奥にあるであろう場所にむかって投げたが、たぶん当たったとおもうがどこに当たっただろう。
「たぶん、落としたとおもうけど、いや、まだなんかあるな!?」
無数の50個くらいのさっきより小さな隙間ができて、なんか入ってくる気だ!
「させるか!」
全てのうすすぎる虚空の隙間に目掛けて魔剣から生み出した投げナイフを次から次へと投げ込んで、虚空へ溶かす。確実にあたった確信がないから、50個以上もある隙間に次から次へとナイフを投げ込んで、何千と投げ飛ばし、虚空へ溶かしていく。すると、隙間がいきなり消えて言って、ナイフを私が投げる先が消え去る。
「なんとかなったのか?」
「なにをしていたの?」
「ほら、あの塊が入ってきたのと同じ隙間がいっぱいできたから、ナイフを投げて追っ払っておいた」
「……そんなのがあったのか?」
「フェリア、貴女には見えなかったのか?」
「……君たちは、見えた?」
遊撃隊員に聞くが、ナイフが消滅するは見えたが、時空の隙間は見えなかったらしい。
「そういえば、うん、超視力があるんだっけ? 目が、めちゃくちゃ良い感じの」
「あぁ、この身体能力を活かすには視力は必要だろう?」
「それも、そうだね」




