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黒犬が運んできた幸運  作者: 伊佐波瑞希
7/7

報告


「私の兄がご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」


私の説明が終わると奏さんは深く頭を下げた。


「いえ、お気になさらず‥‥」

「そうゆうわけにいきません!!2月14日と言えば私達乙女にとってはまさに聖戦!!そしてチョコレートは聖剣と言っても過言ではありません!!私の兄はそんな大切な物をなつみさんから強奪したのです!!これは復讐しなくてはなりません!!私、全力で協力させて頂きます!!」

「あ、は、はい、よろしくお願いします」


奏さんのあまりの熱意に私は押されぎみに返事をしてしまう。

というかバレンタインへの認識が私とほぼ一緒なんだけど?これは仲良くなれるのでは?


私はお近づきの印に


「あの、奏さん、良かったらこれ、食べます?」

「?、これは?」

「今日奴、お兄さんに食べてもらおうと思って作った物なんですが‥‥」


奏さんは私が出した箱と私の間を交互に見てから箱を開けて中を見る。


「これは、プリンですか?」


そう、私が本日用意したのは手作りプリンなのだ

姉に味見というなの強奪をされたが、感想は100点だった。


「本当に食べていいんですか?」

「うん、お口に合えばいいんだけど‥‥」

「では、ありがたく、いただきます」


そして奏さんは小さい口を開けプリンを食べる。

美人は絵になるなぁ~


「ん~!!なつみさん!!とてもおいしいです!!」


奏さんは嬉しそうに笑顔を浮かべて感想を教えてくれた。

私はプリンの感想よりも奏さんの笑顔の破壊力に

ズキューン

とHeartを撃ち抜かれてそれどころではなかったけど‥‥‥


「なつみさん?聞いてますか?おーい?」


☆☆☆


「ただいま~」


あれから私と奏さんは語った

それは世の女の子が大好きな話題

恋ばなだ!!

現在奏さんにはそうゆう相手はいないので私の失恋話を中心に話した。奏さんは親身になって私の話を聞いてくれてなんだか心がすっきりした。そのあとは奴への復讐プランを話し合い、なんだかだで公園が閉館する時間までいた。

別れ際にメッセージアプリの連絡先を交換し、帰宅した。

ちなみに奏さんは車で送り迎えらしく、送ると言われたが近いからと断った。


「おかえり~」


リビングに入ると姉が煎餅を食べながらテレビを見ながら声をかけてきた。


「ただいま」

「どうだった?」


姉は今日私がプリンを持って行ったことを知っている。

奴とどうなったのか気になるらしい


「あとでね」


今から着替えたりお風呂、夕飯とゴタゴタする時間だ

あとでゆっくり話したい

姉はそんな私の意を汲んでくれたのか


「あーい」


と適当な返事をしてまたテレビに集中し始めた。

私は着替える為に自室に向かう。



☆☆☆


夕飯等全て終わらせて自室にて姉と本日の報告会を行う。


「妹ちゃんか~」

「うん、妹ちゃん」

「かわいい?」

「めちゃくちゃかわいい」


奏さんとのやりとりを説明し、次は奴の情報精査だ

奏さんは奴がどんな奴なのかを私に教えてくれたのだ


北条駆

17歳

七条学園(七条学園)所属

彼女なし


七条学園とな私が通う宮川高校と同じ学区にあるお金持ち学校だ。

たしか、下は幼少部から上は大学まであり、エスカレーター式でお金持ちの御曹司達が通う学園だ。文武に優れた生徒も多く、他校にファンクラブがある生徒もいるし、アイドルをしている生徒もいる。私の友達にもたしかサッカー部の人が好きな子いたような気がする。

奴はそんな学園で生徒会に所属し、来年度には会長に就任予定らしい。

人は見かけによりませんね~

ちなみに奴にもファンクラブがあるらしい‥‥

ファンの子達の目が心配だ



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