批判なんて道に落ちているウンコだと思えば良い
今の若い人には想像がつかないかもしれませんが、私が子供の頃には道端に犬のウンコが結構落ちてました。
散歩中に犬がしたウンコを、飼い主はそのままにして帰っていたのですね。
ですから、気を付けていないとウンコを踏む事が多々ありました。
踏めば不快だし落ち込みます。
潔癖症の人ですと、二度と外には出ないぞとまで思うかもしれません。
でも、ウンコを踏む事を恐れていては外に出れないのですね。
飼い主のマナーの向上を期待しても、当時はなかなか変わりませんでした。
歩く側が注意するしかなかったのです。
作品に対する批判も、道に落ちているウンコだと思えば良い。
ああウンコが落ちていると、踏まない様に避けて通れば良いのです。
でも、ウンコそのものが無くなる事はありません。
全ては読者のマナーにかかっているからです。
ご自分を顧みて下さい。
ネットでのマナーは完璧ですか?
常に相手を慮って発言していますか?
私は時にムカついて、吐き捨てる様に発言する事があるので、作品を批判する人を殊更に否定は出来ません。
勿論、道端にウンコなんか落ちていない方が良いのは言うまでもありません。
でも、匿名で利用出来るネット上で、それは期待出来ないのではありませんか?
だとしたら、こちらが気を付けるしか無いと思います。
まあ、作品に対する批判は道端のウンコと違って、個人に向かって投げつけられるモノですが・・・
だから避ける技が大切なのでしょうね。
モロに受け止めたら、立ち直れないくらいに心にダメージを受けるでしょうから。