~哀に詠う~ 歌詞
掲載日:2020/10/18
【哀に詠う】【哀の泡沫】
愛していると伝えたかった君は、
ただただ妄想のなか、
僕の泡沫の哀は彷徨い続ける。
こんなにも焦がれたのは、初めてだった。
特別なことはなにもない。
ありふれた出会いと別れが訪れただけのことだ。
長くて短い時間を一緒に過ごした。
ただ、それだけのことさ。
僕の哀と君の愛は、
決して交わることのない放物線を描いただけなのに、
どうして、こんなに心が寂しくて、冷たくなるんだ…
君のことが好きだ、と当たり前のことが言えない。
大それたことをする勇気が持てない愚図だった。
それでもいいんだ、と言い訳して甘えてばかりで、
君の気持ちに何一つ気付いてあげられなかった…
だから、こうなったのだろう。
僕の哀は届かない。叶わない。
だから、願わない…
愛しい君に僕は人知れず、
愛に哀を詠うよ。
忘れることが出来ないくらいに、
僕のなかでは大きかった。大事だったんだ。
大切になってしまっていたんだ。
今でも不器用なところは直ってはいない。
こんなにも焦がれたのは、初めてだ。
特別なことはなにもなかった。
君のことが好きだっただけのことだ。
この哀は届かない。叶わない。
だから、願うことを諦めたい……
愛していると伝えたかった君は、
ただただ妄想のなかだけに、
僕の泡沫の哀は彷徨い続けた。
僕は愛に哀を詠うよ……。




