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猫とわたしと時々おとん  作者: 詩織
2/15

「ひだまりの毛布」







いちにちの生活のなかに



空気のように溶けこむ猫。



その暮らしは、



シンプルであたたかな



空間を与えてくれる



お日さまでさえ



猫にはとくべつな毛布を掛ける。





*・・・*・・・*・・・*・・・*






猫が ねむる。



猫が ねむる。



ゆったりと流れる時間



冬枯れの時季とき



静かな寝息が聞こえる



「スースー………スー…」



静かな寝息をたてて



猫が ねむる。



ねむる猫をつつむ



だいだい色の陽に染まり



ふわふわの綿毛が揺れる



温もりあふれ



暮らしをやさしく照らす



猫が ねむる



挿絵(By みてみん)




*・・・*・・・*・・・*・・・*




せっかくだから



光を通して眺めてあげると



まるで


内から輝いているよう






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