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何でも屋 Ⅱ
あれから、一週間
妹の前では笑顔で過ごした
隣の空部屋を借りたはいいが
日中は病院に行ったり
何かと忙しい
人を雇うお金のないし
「どうするか···」
あ!閃いた
「あ~
まあ、いなくてもかまわないか
どうせ、盗まれそうな物は置いてないし」
見渡せば、何もない異様部屋に
置いてあるテーブルと椅子
「まあ、仕方なし
でも、これで仕事くるのかなぁ?」
しばらくすると、無人で相手に素性をあまり知られたくない
お客が噂を流して、忙しくなるのは、また別の話