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死にたがり  作者: ゆう
7/12

何でも屋

あの日は、自宅のアパートに逃げ帰っていた


両親は祓いや家業をしていて

物心がつく前から見えていた俺も

自然に、そういう世界に入っていった


両親が亡くなった後

綾を一人にしておきたくなくて

祓いや家業を辞めた

しかし、俺には他に出来ることがない


両親の保険で今はどうにかやっているが

これから先を考えると、不安になる


つてを頼り、寂れた洋館の一角でやっている

いかにも、魔女のような黒ローブを身にまとった

有名な占い師に占いしてもらう


妹の事、そしてこれからの事を


「いろいろ聞きたい事もあると思いますが

 私からは、1つだけですね

 貴方の隣の部屋を借り何でも屋

 そうですね~

 不可思議な事を生業とするもの

 などがいいと思います

 それで、上手くいくと出ています」


「はい?

 何でも屋ですか?

 それも、不可思議なことですかぁ···

 わかりました、考えてみます

 ありがとうございました」


深々と頭をさげ、洋館を後にし

一目散に、不動産屋に駆け込んだ







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