英雄 赤ちゃんに
「止めだ、魔王!!おりゃー」
〜これで世界は良き方向に向かうはずだ
ん?何かがおかしいな?まいっか〜
グサッ
「ぐはっ、やるなー勇者よ、こ、これでもくらえ!!」
魔王の手から黒いオーラが解き放たれた。
「なんだこれは、うわぁぁぁぁー!!」
そして勇者と魔王はこの世から去ったのだった。この世界には平和が訪れ魔王を倒した勇者は『救国の英雄』と言われた。
〜それから3年後〜
〜なんか明るいな、って、え、えぇぇぇー!!ちょ巨人がいる
誰か助けてくれー!!〜
「オギャ〜(誰かー)」
そして巨人の女性らしき人が言った
「どうちたんでちゅか〜?ママがきまちたよ〜」
〜え?ママって言った?しかも赤ちゃん言葉?俺もしかしなくても子供になってしまったのか!〜
そう思っていると、母親が母乳をくれた・・・
〜やっぱり子供になっちまったか〜
数分後、母親がいなくなった。
〜よーし、魔力でも確かめるか!集中して、集中〜
ボワーン
〜出来た!!ん?大き過ぎませんか?これじゃあ家壊れちゃうよね?〜
「キャンセル!!」
男の人の声がした。
「大丈夫か、ゼロ!!」
〜ゼロ?あ、俺の名前か にしても怖かった!これからは気をつけよう〜
そこに母親が来た。
「あらあら、帰ってきてたんですね。あなた」
「ただいま、レイラ!!」
「聞いてくれよ、ゼロがよぉ魔法使ったんだぜ」
〜そりゃーね!元勇者ですから〜
「こりゃーレイラ似だな、さすがエルド王国第一王女の子供だな」
〜ふーん、お母さん第一王女なのか、って王女様?俺は王族?ははは
シンジラレナーイ〜
「これは、お義父さんにも言わなきゃね」
〜ということは、国王陛下!!〜
ゼロは勇者から王族となって生まれ変わった。