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彩り端役(現実世界)


家族


○お母さん

一つ星運輸でパート勤務をしている。いろ葉との関係はいいのだが、高校へ通い始めてからのいろ葉の様子の変化に気付きつつ、すぐに「良い子」をしてしまういろ葉になかなか言葉をかけられずにいる。

○お父さん

中学校教員。家族思いではあるのだが、なかなか家族との時間を取れないことに罪悪感を持っている。

仕事熱心で、学校では慕われる先生。



同級生


○早川みつる

いわゆる学級委員長タイプ。

裏表がなくて誰にでも手をさしのべられる女の子。雲上学園には対抗馬がいないため、その存在を疎ましく思う子もおらず、最終的には「早川に」と頼られキャラになっている面もある。


○椎野果穂

内気で人の影に隠れたがる性格をしている。入学して初めての授業の日一人で寂しく思っているところにみつるに声をかけられ、その後ずっとみつると一緒にいる。2年に上がりいろ葉と同じクラスになることで自分と似ているかもと親近感を覚えている。


話別端役


○空き巣

性格的にはものぐさな人。どうすれば楽に稼げるかを追求した結果、空き巣という手口を選んでしまった。

部屋はいわゆる汚部屋タイプ。築50年くらいの家賃の安い文化住宅に住み、布団は万年床化している。

ワカバに出会い出頭。その後は一応、バイトを探し慎ましやかに生きている。

 →過去が変わった未来では、後味の悪い夢を見て、しばらく地味な不運が続き(鳩のフン落下、なぜか小指を角で毎日打つ、あと一歩で電車に乗れない、遅延する。ある日電気が止められるなど)、我が身を振り返り、空き巣から足を洗った小心者でもある。


○スズキ

正義感が強い性格なのに打たれ弱い。務めていた会社でもその打たれ弱さが最終的に失職に繋がった。

本名 鈴木公平 

ワカバとの出会いの後、ホームレスの問題を深刻に感じ、自身で事業を起こした。

 →過去が変わった未来では、学校帰りのいろ葉の姿を見て、ふと何かに気付き(記憶としてはない)これではいけないと感じる。自分にも「何かしよう」と未来を見ていた時期があったことを思い出す。

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