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各話の主人公

各話の主人公


○ワカバ


Ephemeral note通しての主人公。

「少女が世界を手にするまで」では記憶を失った少女。実際はトーラの力を彼女が使えないようにラルーに記憶を封じられている。悪の頂点とされるキング邸で監禁されていたが、そこでキラに出会い、行動を共にすることとなる。キラのことは怖いから苦手、という意識があるが、人間の中で一番信頼している。ラルーがよく箱入り娘というが、世間に出て間なしという意味合いと本気で物を知らないという意味が含まれている。性格は人の目を気にするくせに、我が道しかいけないタイプ。そして、史上最強のトーラとラルーが評する人物。

失われた時に生まれるはずだった特別な時の遺児。ときわの森にある巨樹リディアに呑まれた母から生まれる。そのため、泣きもしない嬰児であり、もとは感情すらなかった。幼少のキラ(ルオディック)と出会い、彼の流す涙がきれいだと欲しがったことから、悲しいという気持ちが芽生え始める。その後様々な人との交流を経て感情が少しずつ豊かになっていく。

年齢16歳(見た目)濃茶色の髪にペリドット色の瞳 女性


○キラ(ルオディック・w・クロノプス)


「少女が世界を手にするまで」においての主人公。

物探しから殺しまで、なんでもござれの『ジャック』という便利屋をしている。(便利屋の看板だけなら殺しはなし)キング暗殺に向かった先でワカバに出会う。なんだかんだめんどくさがりながら、面倒見よしな彼。ワカバに何から何まで振り回されている。感情を素直に出すのが苦手なため、普段は怖いと無愛想が表に出ているが、大人な対応もできるため、生きていくのには困っていない。仕事だと思えば、完全に心を殺してしまえるので、本心が分かりづらい。

友達でも恋人でもお付き合いするなら要注意人物。

嫌っているがシガラスのことは信頼している。

元々はディアトーラの嫡男として生まれる。ワカバがトーラを持ったためにイルイダの存在が消され、ルオディックが生まれ出るのだが、ラルーが時を歪めていたため、同時に存在することとなる。マイラに利用されるようにしてイルイダの存在を望むが、彼の中ではずっと共に過ごしてきたイルイダに恨みもなく、利用されたとは露も思っていない。そのため、イルイダの存在を揺るがすかも知れない魔女(ワカバ)を生理的に避けたいと思ってしまう。

(キラの本来の過去は第2章に書いてあるとおり、ディアトーラの嫡男、一人っ子。ルフィーユとビスコッティの息子)


 年齢18歳 濃金髪 深い青の瞳 男性


 

○ランド・マーク・フィールド


「リディアス国立研究所」においての主人公。

ワカバがときわの森から捕らえられ、研究所に監禁されるにあたり、その監視役をラルーに命じられたことからワカバとの関わりが出来る。自身の妹を魔女罪で失った経験があり、ワカバを『魔女』として扱いたくない。そして、魔女が人間と変わらないということを証明したいと思っていた。ワカバと関わるうちに、『魔女』を認めざるを得なくなるが、それでも「ワカバを信じる」を選択する、ある意味鋼の心の持ち主。

周囲からは変人扱いされているが、とても冷静な判断が出来る人物。

本作のキーワードは「ランドが変人になるまでに」

ランドに怒られそう……ランドの場違いなサングラスに注目。

リディアス国立研究所で働く職員(最終トップにのぼりつめる)


薄い色の金髪 センター分け 大きなサングラス  30歳くらい(少女が世界をてにするまで時点)男性



○鈴木いろ葉


「夢を見る世界」においての主人公。

現実世界に生きる高校二年生。こちらの世界においてのトーラの器。優しい心の持ち主だけれど、相手の気持ちをおもんばかってばかりいるうちに、優柔不断が身についてしまい、自信なく過ごしている。なので、なんとなくクラスの中ではおどおどしていて、陰気な雰囲気があるが、本当は周りに気を回すことの出来るしっかり者。

黒髪、黒い瞳。16歳(夏時点)



〇ルタ・d・クロノプス


「あの薔薇が咲き乱れる頃には」の主人公の一人

元ラルー(ルタ・グラウェオエンス・コラクーウン)であり、ルディの妻。

人間となったことで、魔女としての責務がない分、性格は柔らかく、穏やかになっている。

薬作りをしてディアトーラの財政を助けたり、領主夫人としての務めを果たしていたり、突っ走りやすいルディの手綱を握っていたり、誰もが羨むような良妻ではあるが、恋愛感情がよく分からず、「好き」の違いに悩み、頓珍漢な解釈をしながら過ごしている。剣の腕は超一級品。

人間になった時の年齢:20歳、癖のある黒髪と黒目。女性


〇ルディ・w・クロノプス


「あの薔薇が咲き乱れる頃には」の主人公の一人。

ディアトーラ次期領主。

真面目で素直な性格をしており、真っ直ぐに物事を見る目を持っている。そんな性質からどんな背景を持つ人物でも気に入れば、友達のように仲良くなってしまう性格をしている。

ルタのこととなると前が見えなくなるところがとても残念だが、次期領主としての器は充分に備えており、国のために様々な未来を見据えながら過ごしている。剣の腕も立ち、皆に頼られているところもあるが、なぜか、残念な方が目立ってしまう、とても残念なヒーロー。

結婚当初:26歳、赤みのある金髪と深い蒼の瞳。 男性

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