であい
であい
「やばいっ急がな〜!!!」
何でこんなにトイレが遠いん?!怒られるやん〜
ゴンッッ
「いたっ・・・何?何か足に引っかかったー。」
「いってー。お前誰や!?痛いやんけ!ちゃんと前見ろや!」
何なん?!こいつ・・・自分が足伸ばして座っとったんやんか!!自分も悪いくせに・・・
「どうもすみませんでした。でわこれで」
はよ行こっと・・・!!???
「何するんよ!!!」
「何って・・胸触っただけでそんなに怒らんでも・・・ってかお前明石から来たってゆう子やろ??ここにこんな胸でかい子おらんし。」
なんなん本間に・・・キモイわ〜はよ戻ろっ!!
「おい、どこ行くねん??」
「教室戻るの!!ほっといて!」
「俺ー今田大晴1年1組よろしく。そっちわ?」
「・・・水野夏果1年2組。」
この時から私の運命は変わっていった・・・
あんなにも大晴のこと嫌ってたのに・・いつの間にかホントに大好きになってた・・
いつからだったっけな??
「遅れてすみません。」
「いいですよ。早く座りなさい。」
ふぅ間に合った・・・ってか何なんあいつ??えっと・・今田・・・大晴やったっけ?いきなり人の胸触ってきて・・本間ウザイ!よ
「早く帰らな。荷物整理しなあかんし〜。」
「あぁそっか引っ越して来たばっかりやもんな。」
「うん。でも後、服クローゼットに直すだけやから・・30分ぐらいで終わるかな!」
「じゃあ、荷物整理終わったら私ん家来うへん?」
「いいん?」
「ええよ〜。」
「じゃあ校門で待ち合わせなぁー。じゃっバイバイ。」
「バイバイ。」
ヤッター♪早く家帰って荷物整理おわらそっと
「ただいま〜♪♪」
「お帰りー。はよ荷物片付けよ!」
「うん。終わったら友達の家行って来るなー。」
「道迷ったらあかんで〜(笑)。」
「迷わんわ!!!」
も〜ママいっつもこんなこと言うねんから〜ムカツクなー!!!
大晴とのであい・・・。
何だか運命的な出合いをした・・・。
これからどうなる?