作戦会議
短いですけど、キリがいいのでここでやめときます。
俺は、もう一度ベッドの両隣を見る。何度見ても、右には、セシル。左には、セレナがいた。
「セシルは、ともかく。セレナまで居たとはな…………」
俺がベッドの上で困っていると、左で寝ていたはずのセレナが大きな欠伸をしながら、目を覚ました。
「ん…んん……ふわぁ〜……」
「おはよう、セレナ。起きたばかりだけど、1つ聞いていいかな?」
「あ、おはようございます。ご主人……さま?!あ、あれ?なんで私、ご主人様のベッドに………」
「なんとなく予想は、ついているが、なぜ二人とも俺のベッドで寝ていた?もう一部屋取っていたはずだが?」
「い、いや、それは………セシルさんが……」
「やっぱりか………」
俺は、やれやれと首を振った。
一通り事の経緯をセレナに聞いてから、俺は、セシルを起こした。
「おーい、セシル、起きろ!」
そう言って、軽くセシルの体を揺すると、のそのそと目を覚ました。
「ん……おはようございます。レイさん」
「なんでそんなに落ち着いているんだよ……そんなことより、セシルがセレナも巻き込んで俺のベッドに潜り込んだらしいな」
「え?セレナも乗り気でしたよ?」
「は?そうなのか?セレナ?」
セシルからの予想外の返答に少し慌てて、セレナに確認をとる。
「そ、それは!ち、違います!えっと、あの、その!」
俺がセレナに聞くと、セレナは、顔を真っ赤にしながら慌てふためいていた。
朝の一件が終わり、俺とセシルとセレナは、ギルドに来ていた。ギルドの中に入ると、冒険者やギルド職員らが慌てていた。気になった俺は、いつもの受付嬢アイラさんに聞いた。
「アイラさん、そんなに慌ててどうしたんですか?」
「え?あ!レイさん!探しましたよ!実は、この街に魔物の大群が迫って来ているんです。その数は1000以上。今、この街にいる全冒険者に緊急依頼をしているところなんです。レイさんたちも依頼を受けてくれませんか?」
アイラさんの説明を聞いた俺たちは、迷わず答えた。
「はい、わかりました」
「ありがとうございます!今から約1時間後に討伐を開始します」
装備を整えて来るとアイラさんに伝えて、ギルドを出た。
そして、俺は、セシルとセレナに作戦を伝える。
「いいか?俺たちは、今から魔物を討伐しに行くぞ」
と言うと、セシルが質問する。
「え?でも、1時間後って言ってましたよね?」
「ああ。だけど、そうすると多分自由には、行動出来ない」
「しかし、ご主人様。ここは、冒険者の皆さんと協力した方がいいのではないですか?」
「それじゃあ、経験値が少ししか貰えずにレベルアップしないじゃないか」
「え?では、ご主人様の目的って……1000以上の魔物の大群を独り占めしてレベルアップするため………?」
「おうよ」
唖然とするセレナをおいて、セシルが聞いて来る。
「それでレイさん。どうやって、魔物の大群を私たちだけで、討伐するんですか?」
「まぁ、それに関しては、俺に任せろ!」
俺はニヤッとして、2人を見た。
各キャラクターステータス紹介
名前:レイ
レベル31
HP:2350/2350
魔力:3640/3640
攻撃力:1670
防御力:1420
素早さ:2710
幸運:65
『スキル』
【魔法適正】
【剣術Lv75】
【アイテム生成】
名前:セシル
レベル24
HP:935/935
魔力:1580/1580
攻撃力:790
防御力:655
素早さ:715
幸運:114
『スキル』
【魔法適正】
種族:エルフ
名前:セレナ
状態:奴隷
レベル9
HP:310/310
魔力:480/480
攻撃力:340
防御力:310
素早さ:290
幸運:24
『スキル』
【弓術Lv21】
【魔法適正】




