春日リリスと大泉裕
いつもの大根畑、いつもの黄色い電車、いつものHR、いつもの授業、いつもの帰り道。だが、今日は、何かが違った。光が生徒会でいないことか?いや違う。なんか、スゲー後ろをつけられている気がする。俺、何かやったか?角を曲がっても曲がっても後ろをつけてくる。そして、よし、
「助けてっっっっ!?」
口を塞がれたため、助けを呼べなかった。せめてストーカーの顔だけでもと思い、後ろを振り返ると、
「・・・・・・・。」
そこには、超背伸びをし、顔を真っ赤にして俺の口を塞いでる女の子がいた、、、、
というか、俺がこの四年間片思いをしてきた女の子だった。
「は、早く放してくれぇ」
おっといけない、とっさのことだったので、彼女に合気道の型をかけてしまった。急いで話してやると、彼女は僕の前に仁王立ちをしてこう言った。
「大泉裕、お主は妾の亭主となり、春日家の再建と竹内家長女である、この春日リリスを生涯守ると誓うのよ!」
「はい?」
春日って、最近他の企業に買収されそうになってる会社じゃないか?
「こっちは、事情があってピンチなのよ、早く誓って、とりあえずお主の家につれて言ってちょうだい、話はそれから!」
「いやいや、家には妹もいるしいきなりは無理だよ」
「ふむ、それならお主のある悪名を全国ネットで広めてやろうかなぁ」
「いやいやいやいや、それは困るだろ、てかなぜ俺の悪名を!?」
「なら私を早くお主の家に連れていく!」
この際仕方ない、全国で知られるよりはましだ
「あぁ、もう、わかたよ。なるようになれだ!」
そうして俺の受難な日常は、始まった。
オッス、オラ練馬将軍!
こんばんは、練馬将軍です。今回は、裕とリリスの出会った時のことを書いてみました。
次回は、裕の家庭について書こうと思います。
それと、今回あとがきも本編も全く書くことが思いつきませんでした(;^ω^)
次回からは、一話分の量が多くなるよう頑張ります!!
最後に、kamiはこれから、定期試験前なので投稿遅れるかもしれません。
今後ともよろしくお願いします