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蝉と酒

 昨日の夕方頃、少しお酒が飲みたくなって、スーパーに缶チューハイを買いに行った。帰ってくると、窓の網戸の外側に蝉が張り付いていた。鳴き出すとうるさくなるなぁと思ったが、払い除けるのもどうかと思い、そのままにしておいた。


 案の定、蝉は鳴き出した。そしてうるさかった……


 でもこれも風情かと思い込み、缶チューハイを飲むことにした。


 飲み終わる頃には蝉は鳴き止んでいた。窓の方を振り返ると蝉はもういなかった……


 急に静かになったので、少しもの寂しく感じた。


 蝉の命は一週間。そう命は有限なのだ。悔いのない様に生きるとかも言うけれど、僕はいつものようにのんびりと過ごしながら、いつか終わりを迎えられればと思っている……


 と言っても先はまだ長い。少し後悔があるくらいが人間らしいとも思うし、無理はしたくない。


 平々凡々で構わない。願わくばつつがない生活を送りたいものだ。


 秋になったらコオロギの鳴き声でも聞きながら、日本酒でも飲もうかな……?

すみません。毎日更新をやめにして、毎週日曜日更新に切り替えます。よろしくお願いいたします。

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