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蛊真人  作者: 魏臣栋
魔子出山
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第九節:逃げる

(とき)半刻(はんとき)ほど(なが)れたか。


熔岩鰐王(ようがんわにおう)最後(さいご)悲鳴(ひめい)()げ、(こえ)途絶(とだ)えた。


(ほど)なくして軒轅神鶏(けんえんしんけい)(にく)をついばむ(おと)方源(ほうげん)白凝冰(はくぎょうひょう)(みみ)(とど)く。


だが神鶏(しんけい)食欲(しょくよく)旺盛(おうせい)で、熔岩鰐王一頭(ようがんわにおういっとう)では(あき)らかに()りない。


この(よる)二人(ふたり)一睡(いっすい)もできなかった。


鰐王(わにおう)絶叫(ぜっきょう)(のち)白猿(しろざる)(かな)しげな()(ごえ)毒吞蛙(どくどんがえる)(おどろ)いた()(ごえ)蜂群(はちぐん)のブンブンという(わずら)わしい羽音(はねおと)——


(なに)より(つよ)(ひび)いたのは、軒轅神鶏(けんえんしんけい)()(とお)鶏鳴(けいめい)だった。


夜明(よあ)時分(じぶん)軒轅神鶏(けんえんしんけい)(てん)()()がり()()った。


(そら)には七色(なないろ)(かがや)飛行光跡(ひこうこうせき)()(えが)いている。


その光跡(こうせき)()(そら)完全(かんぜん)()えるのを確認(かくにん)して(はじ)めて、二人(ふたり)洞窟(どうくつ)から()た。


二人ふたりもとたに到着とうちゃくする。


谷間たにま見違みちがえるほどに変貌へんぼうし、半分はんぶん以上いじょう崩落ほうらくしていた。


熔岩鰐王ようがんわにおうはらてんけて仰向あおむけにたおれ、完全かんぜん息絶いきだえている。


はら軒轅神鶏けんえんしんけいついばやぶられ、内臓ないぞうにくくされていた。


のこされていたのは、無残むざん骨格こっかくかたちたも暗赤色あんせきしょく鰐皮わにがわだけだ。


二人ふたり周囲しゅういさがまわる。


ほどなくしてあか瑠璃るり断片だんぺんを次々(つぎつぎ)に発見はっけんした——これが炎胄蛊えんちゅうこ残骸ざんがいである。


まったもっあきらかだった:熔岩鰐王ようがんわにおう炎胄蛊えんちゅうこ防御ぼうぎょしたものの、軒轅神鶏けんえんしんけい強引ごういんやぶられたため、破滅はめつしたのだ。


ほか熔岩炸裂蛊ようがんさくれつこ積灰蛊せきはいこは、何処どこさがしても跡形あとかたもなくせていた。


(べつ)不思議(ふしぎ)なことでもない。


宿主(しゅくしゅ)死亡(しぼう)すると、野獣(やじゅう)寄生(きせい)していた蛊虫(こちゅう)(いえ)(うしな)った(ごと)く、自発的(じはつてき)離脱(りだつ)して(ふたた)彷徨(さまよ)うのだ。


積灰蛊(せきはいこ)理想(りそう)的な治療蛊(ちりょうこ)で、現在(げんざい)方源(ほうげん)状況(じょうきょう)最適(さいてき)だ。


(しか)しながら世事(せじ)思惑(おもわく)通り(どおり)に(はこ)ばぬこと十中八九(じっちゅうはっく)である。


積灰蛊(せきはいこ)入手(にゅうしゅ)できなかったのは、方源(ほうげん)予想内(よそうない)だった。だが二人(ふたり)(まった)くの無駄骨(むだぼね)()った(わけ)ではない。


熔岩鰐王(ようがんわにおう)死骸(しがい)に、(かろ)うじて血肉(けつにく)残存(ざんぞん)していたのだ。


軒轅神鶏(けんえんしんけい)(おも)部位(ぶい)()()くしたものの、(のこ)った()えた残飯汁(ざんぱんじる)方源(ほうげん)白凝冰(はくぎょうひょう)(ゆだ)ねたのだ。


二人(ふたり)午前中(ごぜんちゅう)かけて鱷肉(がにく)を切り(きざ)み、兜率花(とそつか)収納(おさ)めた。


「これだけの鱷肉(がにく)で、鱷力蛊(がりょくこ)を三ヶ(さんかげつ)(やしな)えるぞ」


(ほか)場所(ばしょ)見回(みまわ)ろう」


白猿群(しろざるぐん)縄張(なわば)りに到達(とうたつ)した。


かつて(しげ)った樹林(じゅりん)では白猿(しろざる)たちが(にぎ)やかに(たわむ)れていたが、


(いま)()れた巨木(きょぼく)が累々(るいるい)と横倒(よこだお)れ、(さる)切断(せつだん)された手足(てあし)残骸(ざんがい)散在(さんざい)する。


()いた(さる)子猿(こざる)が、親族(しんぞく)遺骸(いがい)(そば)にうずくまり、しゃくりあげる()(ごえ)()らしている。


森全体(もりぜんたい)(かな)しみと凄惨(せいさん)気配(けはい)(ただよ)っていた。


軒轅神鶏けんえんしんけい昨夜さくや数千規模せんすうきぼ白猿群しろざるぐん壊滅的かいめつてき打撃だげきあたえた。いま二三百頭にさんびゃくとう激減げきげんし、数頭すうとう百獣王級ひゃくじゅうおうきゅう白猿しろざるかろうじて生存せいぞんしているが、各々(おのおの)きずっている。


白凝冰はくぎょうひょうひとみが爛々(らんらん)とひかる:「いまこそ白猿群しろざるぐん最弱体さいじゃくたいだ。仕掛しかけるか?」


しかし方源ほうげん彼女かのじょ制止せいしした。


さるたちへの憐憫れいびんからではなく——ある意味いみ現状げんじょう白猿群しろざるぐんかえって危険度きけんどしていると看破かんぱしたからだ。


悲憤ひふんへいかならつ」方源ほうげん低音ていおん警告けいこくする。「手出てだすな。刺激しげきすれば狂暴きょうぼうし、我々(われわれ)をなせるまでけっして退かない」


たときずいの百獣王ひゃくじゅうおうでも、単独たんどく対抗たいこうできる相手あいてではない」


白凝冰はくぎょうひょう方源ほうげん一瞥いちべつし、最終的さいしゅうてき襲撃しゅうげき断念だんねんした。


二人ふたりさら南西なんせい方面ほうめん腐敗沼沢ふはいぬまへとあしはこんだ。


ぬまかげもなくわりて、軒轅神鶏けんえんしんけいそこからひっくりかえされていた。


生息環境せいそくかんきょう壊滅的かいめつてき破壊はかいされた結果けっか沼沢しょうたく勢力図せいりょくず一変いっぺんする。神鶏しんけいったが、ぬま不穏ふおんなままだ——各種かくしゅ毒物どくぶつあらい、まわっている。


方源ほうげん白凝冰はくぎょうひょう沼縁ぬまべりってほんの一息ひといきつくに、すでにみっつものあらそいをとおくから見届みとどけていた。


一場いちばんあやあざやかな二匹にひき毒蛇どくへび死闘しとうつい一方いっぽう他方たほうんだが、直後ちょくごかにだいさそり)あらわ)れ、毒針どくしんつらぬいた。


二場にばん毒粉蛾どくふんが紺青こんじょう蝦蟇がま対決たいけつ戦闘せんとう突然とつぜん勃発ぼっぱつし、蝦蟇がま長舌ちょうぜつ伸縮しんしゅくさせて丸呑まるのみ。しか片時かたときたず、腹中ふくちゅう窒息ちっそく蝦蟇がま毒粉どくふんんで絶命ぜつめいした。


三場さんば洗面器大せんめんきだい黒蜘蛛くも泥沼どろぬまからもがきす。胴体どうたいにはありむらがり、またたあいだ蟻軍団ありぐんだん勝利しょうり蜘蛛くも現地げんちでがつがつとくした。


この混乱こんらんした光景こうけいにした方源ほうげんたちはきびすかえす。


最後さいご狂針蜂きょうしんばち到着とうちゃくした。


元々(もともと)家屋かおくだいだった蜂巣はちす完全かんぜん崩壊ほうかい周辺しゅうへんはひっそりとして、一匹いっぴきはちのこっていなかった。


二人ふたりちかづくと――


ただちに胡麻粒ごまつぶごと芳香ほうこうが、白凝冰はくぎょうひょう鼻腔びくうただよってきた。小鼻こばなをうごめかせてう:「なににおいだ?」


蜂巣はちすそのもののりだ」方源ほうげん即答そくとうしつつ、内部ないぶ巣板すいたる。


カリッ。


暗黄色あんこうしょく破片はへんを、彼女かのじょ好奇心こうきしんちた眼差まなざしのまえくちほうむ。くだき、咀嚼そしゃくし、さっとおろした。


蜂巣はちすあじ地球上ちきゅうじょうのビスケットを思いおこさせる。こうばしくてサクサクしている。


しかし間違まちがいなく、この天然てんねん食物しょくもつはビスケットよりはるかに美味おいしい。ほのかなあまみをふくみつつ、あぶらっこさはまったくなく、むしろ清涼感せいりょうかんすらおぼえる。


「うん、わるくない!」白凝冰はくぎょうひょう破片はへんみ、くちれると、またたあいだ口内こうない唾液だえきあふれ、甘美かんび味覚みかくつねしわった眉根まゆねおもわずゆる)んだ。


塩漬肉しおづけにくしパンもそこをつきそうだ。きみ兜率花とそつか蜂巣はちす収納おさめたらどうか?」白凝冰はくぎょうひょう提案ていあんする。


方源ほうげんそら見上みあげ、一抹いちまつ憂色ゆうしょくかべてった:「同考おなじこうだ。だがいそがねばならん」


きみ熔岩鰐王ようがんわにおう白猿しろざる死骸しがい血生臭ちなまぐささが、他の猛獣もうじゅうせるのを警戒けいかいしているんだろう」


白凝冰はくぎょうひょうかるわらった:「安心あんしんしろ。かぜもない今日きょうなら、けものけるにしても時間じかんがかかる。それまで存分ぞんぶんあそべる」


方源ほうげんくびり、まさにくちひらこうとしたその瞬間しゅんかん不意ふい顔色かおいろわる。


ブーン...


蜂群はちぐん急飛行きゅうひこうおと二人ふたりみみとどく。


白凝冰はくぎょうひょう音源おんげんってそらかえると、無数むすう狂針蜂きょうしんばち渦巻うずま黒雲くもとなって、容赦ようしゃなく二人ふたりおそかっていた!


軒轅神鶏けんえんしんけい蜂巣はちす中心部ちゅうしんぶらしたとはいえ、狂針蜂きょうしんばち自体じたいはほとんどっていなかったのだ。


狂針蜂きょうしんばちはり軒轅神鶏けんえんしんけい危害きがいくわえるのはむずかしく、満腹まんぷくした後者こうしゃ体力たいりょくついやしてまで、るにらない小物こもの殲滅せんめつしなかった。


巣窟そうくつ破壊はかいされた狂針蜂群きょうしんばちぐん知能ちのうひくいため、執拗しつよう軒轅神鶏けんえんしんけい追跡ついせきした。


だが神鶏しんけい高空こうくうまいがると、彼女かのじょらにはとどかず、れなくなってもどり、再建さいけんにかかろうとしていた。


そしてにしたのは、自分達じぶんたち住処すみかち、っている二人ふたり若者わかものだった。


この状況じょうきょうで、尚更なおさら躊躇ちゅうちょ余地よちがあろうか?



さき軒轅神鶏けんえんしんけいけたいかりが完全かんぜん方源ほうげんたちへ転嫁てんかされた。


瞬時しゅんじ無数むすう狂針蜂きょうしんばちはねふるわせ、黒雨こくうごとそそいでる!


白凝冰はくぎょうひょう一瞬いっしゅん呆然ぼうぜんとする。


げろ!」方源ほうげんきびすかえし、全速力ぜんそくりょくした。


そのこえわれかえった彼女かのじょ方源ほうげんってはしす。


背後はいごでは狂針蜂群きょうしんばちぐん執拗しつよう追跡ついせきしてくる。


先頭せんとうはし方源ほうげんわずかにおくれる白凝冰はくぎょうひょう——移動蛊虫いどうこちゅうたない彼女かのじょは、またたあいだ蜂群はちぐんかれた。


ドッ、ドッ、ドッ!


白凝冰はくぎょうひょう天蓬蛊てんぼうこ展開てんかい白亜はくあ虚甲きょこう波打なみうつようにらめいた。瞬時またたあいだ千撃せんげきえる攻撃こうげきけた。


狂針蜂きょうしんばちはり鋼鉄こうてつごと硬度こうどたかく。くわえて高速飛行こうそくひこうによる突撃とつげきは、矢雨やあめ攻勢こうせいけをらない。


圧倒的あっとうてき数量すうりょう質的変化しつてきへんかを起こした。


白凝冰はくぎょうひょう真元海しんげんかいはげしく沸騰ふっとうし、消耗速度しょうもうそくど増大ぞうだいしていく。蜂群はちぐん攻撃こうげき到底とうてい軽視けいしなどできない!


さら厄介やっかいなのは——むれなか三転さんてん進化しんかした個体こたいひそんでいたことだ。


三転さんてん狂針蜂蛊きょうしんばちこ貫通能力かんつうのうりょくゆうし、天蓬蛊てんぼうこすらふせれない。白凝冰はくぎょうひょう背中せなかまたたあいだ血濡ちぬれの洞穴あな穿うがたれ、いたみにうめごえらす。しかしこの痛覚刺激つうかくしげき彼女かのじょ速度そくど加速かそくさせ、常時じょうじ限界げんかい突破とっぱした!


白凝冰はくぎょうひょうあしでこれほど疾走しっそうできるとは夢想むそうだにしなかった。


山石やまいし樹木じゅもく彼女かのじょおそいかかるようにかんじられる。全精神ぜんせいしん注意力ちゅういりょくしぼり、わずかなつまずきもゆるせない——転倒てんとうすれば、背後はいご蜂群はちぐん即座そくざむらがりつつむだろう。


))めに)えば、かならいのちはない!


白凝冰はくぎょうひょう背後盾はいごたてとなったことで、方源ほうげん状況じょうきょう圧倒的あっとうてき良好りょうこうだった。


真元しんげん背中せなか背甲蛊はいこうこそそむ。


背部皮膚はいぶひふ即座そくざ隆起りゅうきし、厚硬あつこう鰐革わにがわ甲殻こうかく変貌へんぼう——ゴツゴツとした質感しっかん陽光ようこうす。


凡蜂ぼんぼう針攻撃はりこうげきはこの鰐甲がっこう命中めいちゅうしても、おおむ無駄骨むだぼねわる。


数少かずすくない蛊化こかはちたちは、全員ぜんいん白凝冰はくぎょうひょうほう集中攻撃しゅうちゅうこうげきつづけていた。


さら半刻はんこくつづけるも、狂針蜂群きょうしんばちぐん追跡ついせき一向いっこうおとろえない。


方源ほうげん白凝冰はくぎょうひょうあらいきらし、速度そくどはじめていた。


たすかった! 前方ぜんぽうみずうみだ!」


状況じょうきょう最悪さいあく緊迫きんぱくする刹那せつな方源ほうげんさけんだ。


白凝冰はくぎょうひょう狂喜きょうきした。


樹木じゅもくが徐々(じょじょ)にまばらになり、碧色みどりいろなか青白あおじろ水影みずかげじり、次第しだいにその面積めんせきふやしていく。


二人ふたりもりけると、視界しかい湖水こすいんでくる。


方源ほうげん躊躇ちゅうちょせず、ドボンとみずうみんだ!


白凝冰はくぎょうひょうつづいて同様どうようみずむ。


ビュンビュンビュン!


狂針蜂きょうしんばち執念深しゅうねんぶか二人ふたり標的ひょうてき見定みさだめ、なん水面すいめんへも突入とつにゅうしてきた!


白凝冰はくぎょうひょう白甲はっこうはげしく振動しんどうする——たたきつけるような衝撃しょうげき水流すいりゅうつたわり、瞬時しゅんじ大量たいりょう攻撃こうげきけた。


激痛げきつう脊髄せきずいはしると、くちびるいしばり、両手りょうて必死ひっしみずいて深層しんそう潜行せんこうする。


やがて、方源ほうげん白凝冰はくぎょうひょうべつ岸辺きしべがった。


全身ぜんしん蜂巣はちすにおいは完全かんぜんあらながされている。かえれば、なおも大量たいりょう狂針蜂きょうしんばちあきめきれぬ様子ようす旋回せんかいし、時折ときおり水面すいめんつついて攻撃こうげきする姿すがたがあった。


狂針蜂きょうしんばち小柄こがらながら驚異的きょういてき生存力せいぞんりょく持主もちぬしで——かり一時的いちじてき湖中こちゅうちても、ふかもぐらなければ水面すいめん再浮上さいふじょうできるのだ。


「くそったれ…」白凝冰はくぎょうひょううめくようにつぶやき、胸中きょうちゅうには恐怖きょうふ余韻よいん渦巻うずまいていた。彼女かのじょ顔色かおいろいちじるしく蒼白そうはくだ。


軒轅神鶏けんえんしんけいであれ、白猿群しろざるぐんであれ、狂針蜂群きょうしんばちぐんであれ——すべて彼女かのじょにはあま脅威きょういだった。


もし昨夜さくや神鶏しんけい)つかっていれば、間違まちがいなく腹中ふくちゅう餌食えじきとなっていただろう。


三転さんてん修為しゅういなど、この苛酷かこく自然しぜんなかでは底辺ていへん存在そんざいぎないのだ。


「もう充分じゅうぶんだ。いったいいつになったら白骨山はっこつざん辿たどけるんだ…?」


「シーッ…しずかに!」方源ほうげん緊張きんちょうした面持おももせいした。こしとして岸辺きしべ焚火跡たきびあと人差指ひとさしゆびしめす。


白凝冰はくぎょうひょう眉間みけんふかしわきざまれた——


間違まちがいなく、人為じんい痕跡こんせきだった。








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