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蛊真人  作者: 魏臣栋
青茅山
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第百六十六節:二戦白凝冰

しろころも片腕かたうで白雪しらゆきかみ碧眼へきがん


白凝冰はくぎょうひょうほかならなかった。


氷刃ひょうじんとどまえに、方源ほうげんける極寒ごっかん冷気れいきかんじた。まさしく寒星かんせいつがごとく、殺気さっき冷酷れいこくそのものだった。


方源ほうげん双瞳そうどう漆黒しっこくごとしずかに、きけのぞ微動びどうだにせず。あし地面じめんると同時どうじ真元しんげん天蓬蛊てんぼうこそそぎ込み、しろひかり虚甲きょこう瞬時しゅんじかまった。


ドンッ!


にぶ衝撃音しょうげきおんひびわたる。氷刃ひょうじんめん強打きょうだした刹那せつな無数むすうしろ氷棘ひょうきょく爆発ばくはつ的にし、地面じめんからった。


バキバキバキッ!


するど氷棘ひょうきょく方源ほうげん後退こうたい経路けいろうように一直線いっちょくせんび、こおりにおおわれたみち形成けいせいしていく。


ほうげんはかろ側転そくてんし、かわした。


山道やまみちせまかったので、そのいきおいで谷底たにぞこすべちていった。


「はははっ……ほうげんよほうげん、なぜおまえるたびに、おさえきれずころしたくなるのだ?うん、おしえてくれ!」白凝冰はくぎょうひょう興奮こうふん体中からだじゅうふるわせ、くるったように大笑おおわらいした。


わらこえ谷間たにまにいるほか蛊师こしたちの注意ちゅういいた。


白凝冰はくぎょうひょう方源ほうげん姿すがたにすると、かれらの表情ひょうじょう一様いちようではなかった。


白凝冰様はくぎょうひょうさまわたし助太刀すけだちいたします!」白家はくけ一人ひとり蛊师こしが、もとよりそば戦況せんきょううかがっていたが、こえげると方源ほうげん目掛めがけておそいかかってきた。


族長ぞくちょうやつぞくのほうげんだ!」古月一族こげついちぞく蛊师こしさけんだ。


っている」族長ぞくちょう古月博こげつはく顔色かおいろくもらせた。白家はくけ族長ぞくちょう攻撃こうげきかわしながら、決心けっしんかためてひくうなった。「当座とうざてき片付かたづけろ!」


方源ほうげん狼潮ろうちょう襲来しゅうらいまえ奇妙きみょう失踪しっそうつづけていたため、古月こげつ上層部じょうそうぶ疑惑ぎわくまねいていた。くわえて白家はくけ蛊师こし重圧じゅうあつにより、かれ援護えんごするもの一人ひとりあらわれなかった。


白凝冰はくぎょうひょう援軍えんぐんるや激怒げきど来訪者らいほうしゃえた:「がれ!こいつはおれたたかいだ!」


白凝冰様はくぎょうひょうさま片腕かたうでうしなって戦闘力せんとうりょく低下ていかしています。貴方あなた白家はくけいしずえ油断ゆだんなさるな!このもの足枷あしかせ排除はいじょいたしましょう!」



白家はくけ蛊师こしさけびながら跳躍ちょうやくし、方源ほうげん眼前がんぜん殺到さっとうした。


かれ蛊虫こちゅう催动さいどうさせ、両掌りょうて橙黄とうこうひかりがらせた。


ドカッ!


めんかるたたくと、黄光こうこう地面じめんまれ、瞬時しゅんじ土塊つちくれ隆起りゅうきする。


土塊どかい方源ほうげん急加速きゅうかそくし、増大ぞうだいつづけた。


突然とつぜん土塊つちくれ爆裂ばくれつし、黄土おうどでできた巨大きょだい泥手でいしゅ出現しゅつげん


その成人せいじん身長しんちょうほどのおおきさで、方源ほうげんはる彼方かなたからつかみかかる——その威圧感いあつかんいきまらせるほどだ。


しかし方源ほうげんあざけるようにはならした。


巨大手きょだいしゅがまさにみずからを捕捉ほそくせんとする刹那せつな暗金あんきんひかり空竅くうきょうから噴出ふんしゅつし、まばゆ光帯こうたいって方源ほうげんからだまつわりついた。


巨大手きょだいしゅ接触せっしょくすると、暗金あんきん光帯こうたいすうたびよじがり——きしおととも切断せつだん崩壊ほうかいした。


「ん?こ、これは何蛊なんこだ?」白凝冰はくぎょうひょう驚異きょういいろはしる。


暗金あんきんかがやきがり、蛊虫こちゅう本姿ほんすがたあらわになった。


体長たいちょういちメートルあまり、双拳そうけんほどのはば暗金あんきん甲殻こうかく威厳いげんしめし、するど銀歯ぎんし体側たいそくれつして寒光かんこう宿やどす。


鋸歯金蜈きょしきんご


い。」方源ほうげんひくめいじるや、右腕みぎうで一振ひとふり――てのひらした。


鋸歯金蜈きょしきんごかぞれない節足せつそく縦横じゅうおうのぼる。へびのように体躯たいくじらせて右腕みぎうでまとわりついた。


口器こうきが大きくひらき、方源ほうげん右掌みぎて嚥尽えんじん――前腕ぜんわん中程なかほどまでんだ。


方源ほうげんうでると、いちメートルあまりの金蜈きんごぎ、そらえがき、パシッ!というかるやかなおとひびかせた。


この瞬間しゅんかん金蜈きんご体躯たいく極限きょくげんまでちぢめ上げた。元々(もともと)メートルちか体長たいちょう瞬時しゅんじやくいちメートルに短縮たんしゅく同時どうじ両側りょうがわ節足せつそく甲殻こうかくないみ、ただ銀縁ぎんべり鋸歯きょしだけがれつしていた。


一見いっけんしたところ、方源ほうげん暗金銀刃あんきんぎんじん剣先けんさきなき大剣たいけんにしているかのようだ!


加勢かせいしにきた白家はくけ蛊师こし驚愕きょうがく表情ひょうじょうかべた。かれ鋸歯金蜈きょしきんごがこんな使つかかたをされるとは夢想むそうだにしていなかった。


蛊师こし蛊虫こちゅうやしない、り、使つかすべては奥深おくふかいが、方源ほうげんのこの用法ようほう天馬空てんばくうるがごとく、想像力そうぞうりょく極致きょくちえた。


じつうと、この用法ようほう方源ほうげん考案こうあんではない。


前世ぜんせ三百年後さんびゃくねんごあらわれた魔道まどう新星しんせい――“電鋸狂魔でんのこきょうま”と渾名あだなされたものもちいた四转電齿殺人蜈してんでんきさつじんごこそ、この三转鋸齿金蜈さんてんきょしきんご進化形しんかけいひとつである。


しかし今生こんじょう方源ほうげんいま使つかったわざは、たしかに前人未到ぜんじんみとうのものだった。


存分ぞんぶんせてやろう。」方源ほうげん口元くちもとひややかなわらいをうかべつつ、空竅くうきょう真元しんげん鋸歯金蜈きょしきんごそそんだ。


ブイーン!ブイーン!ブイーン!


鋸歯金蜈きょしきんご両側りょうがわなら銀縁鋸歯ぎんべりきょしくるったように回転かいてんし、狂躁きょうそうきわみをおもわせる轟音ごうおん炸裂さくれつもの心弦しんげんふるわせた。


雷翼蛊らいいこ


方源ほうげん両眼りょうがんするどひかりほとばしらせると、一対いっつい幽冥ゆうめい雷翼らいよく背中せなかでパッとおともなく瞬時またたく形成けいせいされた。


ビュッ!


雷翼らいよく一振ひとふりするや、かれ電光でんこうごとつらぬくようにすすませた。


はやい!超速ちょうそくだ!圧倒的あっとうてきはやさ!


この速度そくどすさまじさに、白家はくけ蛊师こし瞳孔どうこうきゅう収縮しゅうしゅくし、ひやたいひかりはしる。


気配けはいかおせまり、かれおどろきのこえげると、最強さいきょう発動はつどう全身ぜんしん重厚じゅうこう黄光おうこうひらめいた。よろいごと黄光おうこうだったが、完全かんぜんかたちす前に、方源ほうげん眼前がんぜんせまっていた。


黒髪くろかみくるうようになびき、双眸そうぼう雷光らいこうごとし。悪魔あくま化身けしん悪夢あくむから現世げんせりたかとおもわせる!


うごきは狂猛きょうもうそのもの。からだ極限きょくげんまでばし、筋肉きんにく膨張ぼうちょうし、双豚そうとんちから爆発ばくはつする。


金蜈きんごけんし、空中くうちゅう七色なないろ金影きんえいえがく。回転かいてんつづける鋸歯きょしが、そのながれに白家はくけ蛊师こしこし容赦ようしゃなくたたろした!



ギリギリッ!


黄光甲こうこうこう鋸歯きょし千切ちぎられ、そもそも未完成みかんせいだったため、またたあいだ崩壊ほうかい瓦解がかいした。


鋸歯きょしにくみ、ちょうどバターをるかのごとし。方源ほうげんながれるようにはらうと、血肉けつにくは粉々(こなごな)にくだかれ飛散ひさん脊椎せきつい断絶だんぜつし、内臓ないぞうもろとも瞬時しゅんじまわされた。


白家はくけ蛊师こし上半身じょうはんしんび、下半身かはんしんはなお原位置げんいちとどまっている。


ドスンッ。


かれ目玉めだまんばかりに見開みひらき、自身じしん下半身かはんしん恐怖きょうふゆがんだ表情ひょうじょう見詰みつめながら、驚愕きょうがくあま息絶いきたえた。



この騒動そうどう激戦中げきせんちゅうの人々(ひとびと)も攻勢こうせい一瞬いっしゅんめた。かれらは一斉いっせい方源ほうげんつめ、驚愕きょうがくいかりなど様々(さまざま)な眼差まなざしをけた。


この白家はくけ蛊师こし三転さんてん家老かろうでもあり、そこそことどろかせていた。


だが方源ほうげん攻撃こうげき猛烈もうれつで、まえのめりにすすみ、またたあいだにこれをころしてしまった。


かれ全身ぜんしんまみれで、白家はくけ蛊师こし肉片にくへん骨粉ほねこな付着ふちゃくにぎ鋸歯金蜈きょしきんご両側りょうがわ鋸歯きょしがブンブンとくるったように回転かいてんし、その凶威きょういにはだれもが見張みはらざるをえなかった。


「なんと素晴すばらしい蛊虫こちゅうだ!」白凝冰はくぎょうひょうさけび、ひとみ狂気きょうき興奮こうふんまった。「ほうげん、やはり期待きたい裏切うらぎらなかったな! かかってこい!」熱狂的ねっきょうてきさけぶと、ほのおのようにさか表情ひょうじょうおそいかかってきた。


さわがしい」方源ほうげんこおりのように冷徹れいてつ面持おももちでかえり、ぎゃくりかかった。


ガッ!


鋸歯金蜈きょしきんご氷刃ひょうじん激突げきとつ、次の瞬間しゅんかんバキバキッ!ときしおととどろき、鋸歯きょし氷刃ひょうじんむ。氷片ひょうへん四方しほう飛散ひさん


次の瞬間しゅんかん鋸歯金蜈きょしきんご氷刃ひょうじん粉砕ふんさいし、白凝冰はくぎょうひょう顏面がんめん目掛めがけて水平すいへいはらった。


白凝冰はくぎょうひょう表情ひょうじょうくもり、即座そくざ氷刃ひょうじんて、瞬時しゅんじ後退こうたいメートル以上いじょう距離きょりった。


収縮状態しゅうしゅくじょうたい鋸歯金蜈きょしきんご全長ぜんちょう一・メートル。方源ほうげん右腕みぎうでわせても、白凝冰はくぎょうひょうとどくまでわずすうセンチりない。だが方源ほうげん思念しねんめぐるや、鋸歯金蜈きょしきんごまたたく間に伸縮自在しんしゅくじざい体躯たいくばし——


「これは?!」白凝冰はくぎょうひょうかおおどろきがはしる。まさかこんな変化へんかがあるとはおもわなかった。


蜈蚣むかで一撃いちげきむね直撃ちょくげき氷肌身ひょうきしんふせいだにもかかわらず、それでも巨大きょだい裂傷れっしょうはしった。


瞬間しゅんかんはげしい衝撃しょうげき全身ぜんしんつらぬき、のがれられずにばされ——背後はいご巨岩きょがんたたきつけられた。


鮮血せんけつ岩肌いわはだ飛散ひさんしたが、氷霜ひょうそう瞬時またたあいだ傷口きずぐちふさ出血しゅっけつめた。


白凝冰はくぎょうひょうはげしく咳払せきばらいをし、まさにがろうとしたそのとき竜巻たつまきのような風音かざおとひびわたるのをみみにした。



風音かざおとかれみみかたわらでくるさけぶ——未曽有みぞう危機感ききかん心臓しんぞうける。


白凝冰はくぎょうひょう瞳孔どうこう急激きゅうげき収縮しゅうしゅくかおげるく、あわててそのころがるように回避かいひ


ドッカーン!


次の刹那せつな鋸歯金蜈きょしきんごてんから猛降下もうこうかすさまじい気勢きせいまとい、かれいましがたせていた巨岩きょがんこうからたたけた。


銀縁ぎんべり鋸歯きょしくるったように回転かいてんし、岩石がんせき爆音ばくおんとも四散しさんした。



「こ、この一撃いちげきおのれちていたなら...」白凝冰はくぎょうひょう悪寒おかん背筋せすじがるのをかんじ、ただちに屈服くっぷくこばいかりが胸中きょうちゅうがった。


古月青书こげつせいしょとの死闘しとう以来いらい修為しゅうい抑制よくせいすることをめ、くままに実力じつりょく増強ぞうきょうしていた。


いま片腕かたうでうしないながらも、修為しゅうい完璧かんぺき状態じょうたいにあるにもかかわらず、三转初阶さんてんしょかいのほうげんにさえまれるとは!


くやしい!屈辱くつじょくだ!いかりが!


ころせ!」怒号どごうとも手首てくびをひねり、真元しんげん掌中しょうちゅう冰刃蛊ひょうじんこそそむ。またたあらたな冰刃ひょうじん結晶けっしょうした。


せま白凝冰はくぎょうひょうにした方源ほうげん冷笑れいしょうらし、攻勢こうせい完全かんぜんてんじた。


彼はかつて黒白豕蛊こくびゃくしこを得たことがあり、その膂力りょりょく白凝冰はくぎょうひょう凌駕りょうがしていた。いま鋸歯金蜈きょしきんごるうさまはあたかも細枝ほそえだあつかうがごと軽妙けいみょうである。


り、たたき、ぎ、じ、えぐる——金蜈きんご鋸歯きょしくるったように回転かいてんし、方源ほうげんの中で時にはちの如く敏捷びんしょうに、時にぞうの如く重厚じゅうこうに、時にとらの如く凶猛きょうもうに、時にへびの如く陰柔いんじゅう変幻へんげんする。


さらに決定的けっていてきなのは、金蜈きんご方源ほうげん思念しねんしたが伸縮自在しんしゅくじざい——たちままたちぢみ、つとにしてなおたちまがる。白凝冰はくぎょうひょうはまったく対応たいおうできず、防禦ぼうぎょおよばない。


「ぎゃあっ!」とわめきながらかれはじりじり後退こうたいし、全身ぜんしんきずった。純白じゅんぱく戦袍せんぽうはもはや襤褸ぼろ同然どうぜん乞食こじき姿すがたである。


墨黒すみぐろ乱髪らんぱつひるがえし、冷厳れいげん面持おももちの方源ほうげんは、剣技けんぎ刀術とうじゅつ斧技ふぎ棍法こんぽう神技しんぎいきせつける。これらを融和ゆうわさせた鋸歯金蜈きょしきんごは、いのちうば凶器きょうきへと変貌へんぼうした!


蛊虫こちゅうはそれを使つかものってことなるものだ。


「よくやるぜ、ほうげん!」白凝冰はくぎょうひょうさけぶ。氷刃ひょうじんかぞえきれぬほど毀損きそんし、ついにかれ方源ほうげん正面勝負しょうめんしょうぶできないとさとった。


全身ぜんしんれ、氷肌ひょうはだ防御ぼうぎょ崩壊ほうかい寸前すんぜんだが、ぎゃくにこの状態じょうたいかれをしててしない闘志とうしてた。


接近戦せっきんせん駄目だめなら、遠距離攻撃えんきょりこうげきだ。


藍鳥冰棺蛊らんちょうひょうかんこ


白凝冰はくぎょうひょう間合まあいをると、くちひらいて連続れんぞくした。


あおとりが次々(つぎつぎ)にはねをばたつかせ、ほうげん目掛めがけてんでくる!


ほうげんは微動びどうだにせず、左手ひだりてひるがえすと、血月刃けつげつじんってそれら氷鳥ひょうちょうを次々(つぎつぎ)に迎撃げいげき空中くうちゅう自爆じばくさせた。


ひと通常つうじょう片手かたて月刃げつじんしか使つかいこなせないが、方源ほうげん戦闘経験せんとうけいけん圧倒的あっとうてきで、ひだり月刃げつじん余裕よゆう綽々(しゃくしゃく)、精妙せいみょうきわみであった。


白凝冰はくぎょうひょうはこれでも成果せいかられず、さら冰锥蛊ひょうすいこ加用かよう無数むすう氷锥ひょうすい飛射ひしゃし、青鳥あおとり混在こんざいして濃密のうみつ攻勢こうせい形成けいせいした。


方源ほうげん遠距離攻撃手段えんきょりこうげきしゅだん単一たんいつで、脅威度きょういどたかい氷鳥ひょうちょう迎撃げいげき選択せんたく氷锥ひょうすいに対しては、回避かいひしつつ天蓬蛊てんぼうこ強引ごういん防御ぼうぎょした。


白凝冰はくぎょうひょうかろうじて優位ゆういつかむや、戦果拡大せんかかくだいねらおうとした刹那せつな、ほうげんが嘲笑あざわらうように右手みぎてるい、鋸歯金蜈きょしきんご地面じめん投下とうかするのをにした。蜈蚣むかでなめらかに地中ちちゅうもぐんだ。


この潜在せんざいする脅威きょういじつ甚大じんだいだった。


白凝冰はくぎょうひょう呆然ぼうぜんとし、「畜生ちくしょう!」と罵声ばせいびせつつあわてて後方跳躍こうほうちょうやく








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