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マイクロ・ブラスト-1

 二十時五十八分。タイムリミットの僅か二分前に秋人は単身二十三番倉庫に辿り着いた。

 由貴は予定よりかなり近いが、二百十番倉庫に残してきた。

 一人になり不安だろうがこればっかりは初めから決めていた事だし、由貴の身の安全を考えれば他にどうしようもなかった。


 秋人は急ぎ二十三番倉庫の壁を音を立てないよう注意しながら錘を足場にして駆け登り、薄汚れた横長の窓から中を覗き込む。


 月明かりを遮らないようにしながら中を伺うと、何もない倉庫の中央に一つの人影が確認出来た。腕組みして立つその姿は敵と見て間違いない。


――良し、どうにか間に合ったようだな。手遅れにはならずに済んだ


 秋人は一応の安堵を覚える。


 二十一時という時間制限に確証はない。電車の予定時刻ではないのだから、少しばかり前倒ししてもおかしくなかった。それこそ敵の持つ時計の時刻が二分狂っていれば手遅れになっていたぐらいにあやふやなものだった。

 しかし敵が未だに倉庫に残っているという事は、まだ逃走の段階には入っていない、つまり人質は一応無事だという事だ。


――これ以上の猶予はない


 秋人は突入を決意する。


 様子からして敵は秋人達の存在に気付いていない。奇襲には好都合だが、このままでは確実に二十一時に行動を実行される。

 奇襲が成功するか否かは別にして、秋人は敵に自分の存在を示す必要があった。


 そこで秋人に一つの幸運が訪れる。


 確認出来た一人の人影が携帯を取り出し操作し始めたのだ。

 敵は『虫食い』の意思の最終確認をしたのだ。


 秋人は壁から飛び降り、裏口のドアの前に移動し耳を澄ます。


 突入のタイミング、奇襲の方法、全てが決まった。後はその時を待つだけだ。

 秋人は全神経を研ぎ澄まし集中する。


 目を閉じ、一度大きく息を吐く。


 敵の能力に翻弄され時間は食った。精神的には堪えたが身体的には何の問題もない。


――いける


 高まる鼓動と火照るような感覚に体が芯から戦闘態勢に入ったのを秋人は確認した。


 準備は完全に整った。


 そして突入の瞬間が訪れる。


「これが最後だ。お前達の決定を聞――」


――ガンッ!


 電話先に言葉を交わすのを確認した秋人はドアを勢い良く蹴破り、一気に倉庫内へと踏み込む。


 最初の標的は確認出来た中央の男。


 暗い倉庫の中でも携帯の明かりで位置は完全に把握出来る。意識が他に向いている今、防ぐ事も躱す事も不可能。圧倒的に優位。


 秋人は握りしめた三つの小石を一投で全て投げる。


「だ――」

「貫け」


 問答は無用。誰だ、などという意味も面白味も無い台詞を言い切るのを待つつもりなど秋人には微塵も無い。

 秋人の放った小さな石は能力により加速、一筋の流星となり男を貫いた。


「ぎっ!?」


 肩、胸、腕のそれぞれに一発ずつ石がめり込む。衝撃にグラリと男の体が揺れ、携帯を手から取り落とした。


 秋人はその男へ猪突しながら、視線は動かさず男に向け、そのまま視界の隅々まで意識を張り巡らせる。

 そして即座に裏口とは反対側、大通りに面したシャッターに寄りかかり座る二人の人物を秋人は視界に捉えた。


 一人は太股まであろう丈の長い赤のパーカーを来た子供。性別は分からない。もう一人は襟元のザックリ開いたベージュの長袖のティーシャツにジーンズを履いた女だ。


 ここで秋人は致命的な凡ミスを犯している事に気が付いた。


――どっちが敵だ!?


 秋人は人質の容姿を確認していなかったのだ。


 片や子供。片や女。能力者であれば関係のない事だが、どちらも秋人の人質の先入観を満たす存在だ。

 ヒューマン・ネットワークの繋がりを失った為か、それとも別の方法を取っているのか単なる気紛れなのかは分からないが、どちらも目隠しをされていない。

 一見してどちらが敵でどちらが人質かの判断は不可能だ。


――クソっ何ていう体たらくだ!!


 瞬時に悔やんだ所で無意味と断じ、秋人は肉迫した血を噴く男の脇腹に痛烈な蹴りを打ち付ける。

 まるでビニールの人形を折り畳むように、不自然なまでに食い込んだ秋人の足を支点に男の体が曲がる。


 二対一は絶対に避けなければならない。ここで、この瞬間にこの男を完璧に無力化しなくてはならない。


――これでトドメだ!


 もう十分なダメージを与えたかも知れないが、そうじゃないからも知れない。

 となればもう一撃加えるべきと判断した秋人は、膝を折り崩れ落ちる男に駄目押しの攻撃を加えるべく拳を握り締め振り上げた。


「っ!?」


 顔面に狙いを定めた拳を振り降ろす寸前、赤いパーカーの子供が秋人へ突っ込んでくる。


――こっちが敵か!?


 そうは思うが秋人は確信を得られない。秋人の突入に好機と見て人質が脱出を謀っただけかも知れない。

 いくら考えても答えは出ない。可能性を上げれば切りがない。


――クソっ面倒だ!三人全員敵だ!!


 二人を打ちのめし、一人を救おうとするから悩む。迷い自分がやられれば結局自分も人質も殺される。ならば全員病院送りにしてしまえば良いのだと、秋人は鬼畜とも取れよう道徳的には有り得ない判断を下した。

 しかしこれはかなり理にかなった考え方である。

 立て篭もり事件などで犯人に人質を取られた際、人質がいるからと銃撃を加える事を戸惑いはしても、催涙弾を撃ち込む事をああだこうだ議論する特殊部隊はない。

 一瞬の苦痛で命が助かるならば万々歳だと考えるべきだ。


 秋人は血を噴く男を突き飛ばして捨て置き、踏み出していた足を地面を擦らして引く。そして接近してくる赤いパーカーの子供を正面から迎え打つ構えを取り攻撃の照準を定めた。


「あ……」


 今まさに攻撃を繰り出そうとした一瞬の時の中、攻撃より先に秋人に子供のその声が不思議と届いたのは単なる偶然だった。

 しかしその偶然が思わぬ結果を招いた。


「アッキー……?」

「お前はっ!?」


 秋人はそんな呼び方をする人物は一人しか思い当たらなかった。


 被っていたフードが後ろへずり落ちる。

 露わになった短めの銀髪がフワリと舞い、涙を溜めた蒼い目が秋人の視線を真っ直ぐに受け止めた。


 子供だからではない。それは分かっていた。では女だったからか。否、そうでもない。顔に真新しい傷があったからでも、ましてや月光を反射するように輝く姿に目を奪われたのでもない。自分と僅かながらも関わりがあったからでもない。


 理由は分からない。だが結果として秋人は躊躇してしまった。


 振るおうとしていた拳だけではなく、体全体が攻撃しろという脳からの命令の一切を遮断するようにして拒絶し、動きを止めてしまったのだ。


 その一瞬の隙を敵は見逃さなかった。


「っ!?」


 首筋に悪寒が走る。本能的に感じ取った危機に、少女へと伸ばそうとしていた腕を咄嗟に防御へと変え持ち上げたのは正解であった。

 天井を背負うようにして跳躍していた敵の、首を刈り取るように放たれた蹴りを秋人は紙一重で防いだ。


――お、重い!?


 閃光のように放たれた蹴りはズシリと腕を捉え、ビリビリと痺れへし折られてしまいそうになる。

 この威力、残った敵は間違いなく強化型だと秋人は理解した。


「良い反応」

「っ!!」


 敵は着地を待たずして更に逆足での回し蹴りを放ち、秋人はそれをもう片方の腕を上げて受ける。が、今度は勢いを殺しきれない。

 防いだ腕を胸に押し当てられ、吹き飛ぶようにして秋人は靴底を擦って後退させられる。それ程までに敵の攻撃は速く、そして重い。


 両腕に痺れを感じながら、秋人は更に後ろへと飛び退き一度敵と距離を取った。

 一方的に攻撃を加える奇襲は終わった。ここからはしのぎを削り合う対等の立場での殺し合いとなってしまった。


「少しは目眩ましにでもなるかも知れないと思って突き飛ばしてみたけど、予想以上の効果を上げたものね」


 倒れ込んでいる赤いパーカーの『虫食い』の少女を見下ろし、強化型の敵、ベージュのティーシャツにジーンズ、そしてブーツを履いた女が言う。

 この細い体のどこからあの威力が生み出されるのかと秋人は思ったが今はそんな事はどうでも良い。


「この程度で予想以上なのか?大胆な事を仕出かした割には謙虚な憶測を立てるんだな」


 秋人は水を払うようにして両腕を軽く振ってみせ、何でもない事を示す。両腕がジンジンと痛みを訴えるが、少しすれば違和感もなくなる程度のダメージだ。


「あたし達は格闘家じゃない。そうでしょ?」


 女はニヤリと笑うと秋人を指差し、


「発動、マイクロ・ブラスト」

「!?」


 能力を発動させた。

 秋人は直ぐに違和感を感じ袖を捲り左腕を見る。そしてそこに現れた物体に目を見開いた。


――な、なんだコレは!?


 一見してそれは時計だと秋人は思った。

 円形の中心から一本の矢印が延び、本来ならば九がある筈の位置にある『3』を示している。十の位置には『2』、十一の位置には『1』があり、そして十二の位置には『0』と書かれている。


 そして秋人の見ている目の前で、針が『2』へと動いた。


 秋人はその形状からそれが時刻を示すただの時計ではなく、秒読みをしているのだと感づく。


――何のカウントダウンだ!?


 残り二秒。『0』になると何が起こるかは全く分からないが、このまま待つ訳にはいかない。


 秋人は時計を鷲掴みにし引っ張る。が、ビクともしない。腕力ではどうしようもない力が働いている。


――切除するしかない!


 外せないならば腕の表面を削るしかない。


 秋人は左腕を前に突き出し、右手を振り上げる。

 そして右手の指を、中指を中心にして中央へと万力を込めた。

 必要なのは打撃じゃなく斬撃。爪を無駄なく一直線に揃える。


 そしてフルムーン・サテライトの能力者との戦いでしたように、能力で加速して一気に時計ごと皮膚の表面を切り取った。


「ヒュー、やるぅ!記録三秒!」


 女は秋人の行動を、まるでボーリングでストライクを叩き出したかのようにはしゃぎ手を叩いて称える。


――ボン!


 そして床に落ちた時計は『0』になると小さく火を噴き爆発した。小火(ぼや)にもならない程度の火力と爆発力だが、あれを腕にくっつけたままだったらと考え秋人は肝を冷やした。


「良いよぉアンタ。凄く素敵よ」


 女は手を腰の後ろに回し、お辞儀をするようにして秋人の顔をジロジロと様々な角度から確認する。

 秋人は眼孔を鋭くして睨み付けるが、女は艶っぽい視線を送る。


「今まで何人も戦ってきたけどね、カウントダウンが始まっても対処出来ない何て事はザラなんだよ。刃物を持ってても踏み切れないなんて腑抜けもいたもん」


 発動、そして三秒のカウントダウンで約四秒しかない。その短い時間で自傷行為という思い切った判断は難しい。何が起こるか分からないのだから希望的観測の元、結果を待つ者がいてもおかしくない。


「三秒、うーん良い!それにアンタからはあたしと同じ、修羅場を潜って染み付いた血の臭いがプンプンするよ。もうアンタ最高!クラクラしちゃう!」


 女はそう言いながら赤く染めた頬を両手で挟み、モジモジと言うよりクネクネと体を揺らす。


「……さっきから一体何を言ってるんだ?」

「うん?あー良いよアンタは何も気にしないで。こっちの事だから」


 何が言いたいのか一切掴めない秋人の問いを女は軽くあしらった。


「提案がある」


 秋人は特段興味があった訳でもないのでその事にはそれ以上構わず話を始める。


「俺の仕事はそこの『虫食い』を連れて帰る事、それだけだ。それ以外はお前達が他に何をしようが今後どうしようと俺には関係がない。今更その子を殺した所で意味なんてないだろ?大人しく引き渡してくれないか?」


 秋人は親指で倒れる『虫食い』の少女を指してそう言った。

 勝つ見込みが無いわけではない。だが避けられる戦いならば避けたいというのが秋人の考えだった。


 女は同じ様に親指で反対に倒れる男を指す。


「そこにぶっ倒れてるあたしの連れ、アンタがやったんだよ?こんな状況にしといて引き下がるつもりなの?」

「この状況になったからだ。交渉は対等以上の立場の時にしか取れない手段だ」


 不利な状況では交渉など持ち掛けられない。だが今の状況では心理的に反発心を覚えるのも無理はないと秋人は思った。


「タダでとは言わない。俺は今回の報酬で四つ、『虫食い』から情報を貰う権利を受け取る。その半分をお前に渡す」


 これならば相手も提案を飲まざるを得ないだろう。


「どうだ?悪い話じゃない筈だ。お前達にとって無価値のそこの『虫食い』を渡せば情報を二つ手に入れられるんだ」


 『虫食い』の少女を殺す重要性は皆無だ。見せしめにしかならない。

 だがそれを止めれば計画の半分にもならないが、しかし二つの情報が手に入る。

 何も得られず、『虫食い』との繋がりを失うだけの状況にある敵にしてみれば渡りに舟だ。

 断る筈がないと秋人は踏んだ。だが結論から言えばそれは間違いだった。


「あたし達の欲しい情報が何か知ってる?」

「いや、それについては何も聞いてない。それは俺にも俺の仕事にも関係がないし興味もない」


 そっか、と女は頭の後ろで手を組んだ。


 秋人は先程から女の心理状態が掴めなかった。今も仲間をやられた事を咎めこそしたがそれに対し激昂するでもない様子に、いまいち女の心情が理解出来なかった。


「実はさぁ、あたしも知らないんだよね。情報を欲しがっていたのはそこのなんだよ」


 女は腕を後ろに回したまま顎で意識を失い倒れている男を指す。


「あたしは面白そうだったから手を貸しただけ。実はソイツとは面識も殆ど無いの。だからソイツがやられたのは自業自得だと思ってるしアンタに恨みはない」

「そうか、なるほどな」


 一時的に、しかも目的も一致しない相手と手を組んだだけの仲ならば女が秋人に怒りを覚えなくても仕方がない。秋人は合点がいき頷いた。


 男を倒した事に禍根がないならば都合が良い。情報という餌に興味がないのは予想外であったが、目的も無いならば無条件に引き下がってくれるのではないかと秋人は思った。


「なら――」

「恨みはないけど、でも興味はある」


 予想外の切り返しに秋人は眉をしかめる。

 女は不敵に微笑みながら舌をペロリと唇に這わした。


「アンタみたいのをあたしは探してたんだよ。遠距離から地味に陰険にチマチマ攻撃してくるような小物じゃなくてさ、正面から向かってくる気概のある奴をさ」


 雲行きが怪しくなってきた。秋人は目を細める。恍惚とした笑みを浮かべたまま女は続ける。


「大人しく引き渡せ?ああ、子供なんてあげるよ。連れて行けば良い。情報もいらない。あたしには何の価値もないからね。だけどアンタをこのまま帰す訳にはいかない。情報も何もいらないけどアンタは別。アンタと殺し合える絶好の機会を逃す訳にはいかないもん」


 戦闘狂。秋人はその言葉が頭に浮かべた。

 バトルジャンキー、バーサーカー。様々な言い方があるが、この女は戦闘行為そのものに酔いしれ魅了された正しくそれだと秋人は気付いた。


「フフ、もうちょっとやそっとのスリルじゃ全然足りないのよ。一撃で命を喰らい合うような、そんなんじゃなきゃ満足出来ないの。アンタみたいのじゃないとあたしをイカせられないの」

「……理解出来ない」

「共感は求めてないよ。アンタはあたしを殺す気でいてくれればそれで良い」


 女は目をギラギラと狂喜に輝かせ、半身を前に出し、足を軽く開き戦闘の構えを取った。


「ほら、構えて。もう子供の事なんか忘れてあたしを見てよ。我慢出来ないの。早く殺ろうよ」


 目の前のご馳走に一刻も早くかぶりつきたい女とは対照的に、秋人の体は戦闘態勢を解除していた。


「気が乗らない?」

「お前と戦う事に意味がない」


 殺し合いは常に生産的でないが、これはその中でも群を抜いて意味がないと秋人は思った。

 まだ金銭的にでも戦う理由がある方がマシだ。なんの利もなく、命の奪い合いそのものに意義を見出すなど愚の骨頂だ。


「ふーん。まぁ実力があるなら腑抜けでも構わないけどさ。本気で付き合ってくれないのは困ったなぁ」


 女からすれば秋人の考えなどどうでも良かった。乗り気か否かなど関係がない。ただ全力を尽くし、自分に牙を向けてくれればそれで良いのだ。


 少しだけ思索した女は何かを思い付きポンと手を叩く。


「あたしが理由をあげる」

「!!」


 そう言って口角を歪め、そして一直線に『虫食い』の少女へと駆け出し、拳を振り上げる。

 秋人は狼狽しながらも走り出し、何とか両者の間に身を滑らせ女の拳を自身の眼前で受け止める。


「何をっ!?」


 聞かなくとも分かるが秋人は気付けばそう口にしていた。


「前言撤回、子供は渡さない。逃げても同じ。アンタじゃなくて子供をどこまでも追いかけて殺す」


 女はニヤニヤと笑いながら秋人の予想通りの言葉を返す。


「さ、どうするの?あたしを殺さなきゃ子供が死ぬよ?」


 選択肢が一気に消え失せた。秋人は女の拳を握り潰す勢いで手に力を込める。


「……後悔するなよ」


 この女を始末する。それが秋人に許された唯一の選択肢であった。

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