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kurokuro 短編小説集

クソ長げぇ~道

作者: kurokuro

最近サボってたから埋め合わせ的な?

私は今走っています。兎に角一本の道を走っています。訳も分からず走っています。周りを見れば他にも人はいます。私と同じように走ってる人、必死になって走ってる人、早歩きの人、歩く人。たくさんいます。何故、何故私は走っているのでしょう。走る意味も分からないのに。他の人の様に歩いたりしたら良いのに。どうして私は走っているのでしょう。何故・・・


時折、立ち止まり後ろを見る人が居ます。心配そうに、悔いているように、後ろを見ています。何故、止まるのでしょう。道は一本しか無いのに。どうして、迷うのでしょう。私には分かりません。分からず走っています。


時々、怖くなることがあります。一本の道が消えるんです。そんな時、落ちそうで怖いんです。


・・・何故、何故、怖くなるのでしょう


私は分からない事だらけです。時の向かっているのかも分かっていませんし、何故走っているのかも分かりません。立ち止まる人も、必死に走る人も、心配そうな人も、悔いている人も、歩いている人も、どうしてそれをするのか分かりません。何もかも、全てが分かりません。


・・・いえ、一つ分かることがあります。それは、私が私で居たいが為に、私であろうとする為に、苦しんでいる。と言うことです。


私は何故、走っているのでしょう・・・

分かれ道ってあるんやろか?

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