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♪The Beat & Sugar♪  作者: Ken Ohnaka
2/2

フルムーンパブての熱唱

♪The♪

♪Beat&Sugar♪ 

♪第4章♪


Come togetherを詠い終わると。

フルムーンパブのスタッフや客から、

スタンディングオベーションが。


栗色ヘアーのレディに指鉄砲された僕は、彼女が座っていた方向に眼をむける。しかし、そこに彼女はいなかった。


アンクルジョージ爺さん

「お前さんのソングヴォイスには、なぜか人を惹き付けるハートがある!このLondonで武者修行すれば、いずれは業界の眼に止まるだろう!どうだいボーイ!明日から地下鉄のチューブで度胸試しするんじゃぞ!」


「はい僕はそのつもりで、このLondonに来ています。そして亡き樹理亜婆ちゃんの魂を受け継ぎたいと想っています!」


アンクルジョージ爺さん

「そうと決まれば話は早い!明日に備えて、もう1曲どうだ!景気づけに!」


「ではOcean chieldのYokoに捧げる曲を詠います!」


小さなステージにピンスホットが照らされると、僕はギターとともに詠い出す!



詠い終わると...。

僕の中で何かが弾けた!

それは樹理亜婆ちゃんのことではなく、

僕に指鉄砲を向けていた

栗色ヘアーのレディ...。


慌ててフルムーンパブの外に出てみると、

彼女の姿はなく大きなお月さまが、

ニカッと笑って微笑んでいた...。


♪The♪

♪Beat&Sugar♪

♪第5章♪


栗色ヘアーのレディ......。

僕は彼女の名前は、

きっとJuliaだと確信していた。

理由はないけれど。

ただの第六感。

樹理亜婆ちゃん譲りの...。


フルムーンパブを後にして、

アンクルジョージ爺さんと帰路に着く。


二階の小さな部屋に戻ると、

ギターのチューニングをオープンにする。

そのとき......。

ギターの中で小さな音が聴こえてきた。

ギターに手を突っ込んで取り出す。

それは小さな紙切れだった...。

広げてみると。

樹理亜婆ちゃんからの手紙。


僕ちゃんに...。

きっとこの手紙を読んでいる場所は、

ジョージの家の二階の部屋ね。

これから僕ちゃんに、

大切なこと伝えるね。

あなたのお爺ちゃんは、

ジョージなのよ。

私がLondonで出逢ったシンガー!

だから僕ちゃんは、

彼の血を受け継いでいるのよ!

あなたの首に付けてあげた

ペンダントトップ開けて見てごらん。

若し頃のジョージと私がいるから。

そして僕ちゃんは、

きっと誰かと出逢うの!

そして僕ちゃんは、

その誰かにBeatと呼ばれるわ!

婆ちゃんには分かる。

理由はないけど。

ただの第六感。

音高家譲りの...。


綺麗な自筆で書いてあった。

ペンダントトップを開けてみると、

二人が肩を寄せあっている写真があった。


零れそうな涙を堪えて、

僕は再びギターをチューニングした。

そしてリビングに降りていき、

アンクルジョージ爺さんの前で、

即興でオリジナルソングを詠った!


♪Hey Hey Mr.Gorge♪

♪Let's spend night together♪

♪Rool over the moon♪


♪Hey Hey Mr. Gorge♪

♪Let's do it again together♪

♪Rool over the mountain♪


♪Hey Hey Mr. Gorge♪

♪Let's starting over together♪

♪Rool over the rainbow♪


♪Hey Hey Mr.gorge♪

♪Let's go for it crazy together♪

♪Rool over the sky high♪


♪Please love me do♪

♪Please tuch me♪

♪Please hold on me♪


僕は詠った♪

眠り続けていた小さな愛を♪

Beatの聴いたギターとソングヴォイスで♪

僕は愛に火を着けた♪


To be contuine

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