彼にとって殺人とは
初投稿ですので至らぬ点も多いと思いますがどうか暖かい目で読んでくだされば幸いです
結論から言うと彼、山岸俊太郎にとって殺人とは芸術だった。人が死ぬ間際に出す声は一流オーケストラにも勝ると俊太郎は信じていた。しかし、ただ人を殺すだけでは作業にしかならない、俊太郎は殺したあとの死体を飾り付け、真の芸術へと昇華させるのだ。
俊太郎は今日もまた人を殺していた。
その日、俊太郎が殺人をしに来た所3人家族の住む一軒家だった。
「もしもしご主人?奥さんとお子さんどっちが大事?」
「そんなもの選べるか!」
そこには椅子に縛り付けられたスーツを着た30代前半の男とそれをニヤニヤしながら眺める坊主の青年がいた。青年のふざけた問いに男は怒鳴る。しかし青年は手にした愛用のナイフをクルクルと手の上でもてあそびながら言葉を続ける。
「あ、選ばない、どっちもってのは無しね」
「貴様ぁ」
男は歯を食いしばりながら怨嗟のこもった目と声でねめつけた。
「ま、いいや」
青年、俊太郎は立ち上がり、男の椅子のすぐ横に座り込む。そしてニヤニヤした顔のまま男のふくらはぎを切りつけた。
男は目をあらん限り見開き、声にならない悲鳴をあげる
「アッハッハ!いいね、おじさん!」
俊太郎はさも楽しそうに笑う。
「パパ!」
それをみたショートカットの縛られた少女は悲鳴をあげる。
「やめて、もうやめて下さい!」
その隣に縛られている黒髪の美女も声を出す。
それを聞いた俊太郎はピタリと笑うのをやめ、その2人のもとへと歩き出す。
「ひ..や...ぁ..ぁぁ」
少女は恐怖と絶望の涙をためながら俊太郎を拒絶する。
俊太郎は少女の前にかがみこみ、またニタリと笑う。
「君可愛いねぇ」
そう言って俊太郎は少女の頰を弄る。
「ん..あぁぁぁ」
よほど嫌なのか少女は声にならない声をあげる。
俊太郎はこの少女を気に入ったらしく笑みを深め、少女の服を切り裂いた。
「いやあああ!」
少女は甲高い悲鳴をあげる。
「ん、待てよ」
俊太郎はあることを思いついた。
「ねえ奥さん。この薬飲んでくれない?」
そう言って俊太郎は数粒の錠剤を取り出す。
「嫌です!」
美女はキッパリと拒絶した。
「大丈夫だよ毒じゃないし。それに...」
俊太郎はナイフを少女の左二の腕の柔肌に軽く突き立てる。
その痛みと恐怖についに少女はついに泣き出す。
「分かった!飲む、飲むわ!だからその子に、愛里紗に手を出すのはやめて!」
「うんオッケー」
俊太郎はあっさりとナイフを抜く。
だか抜いてなお継続する痛みで少女の啜り泣く声が聞こえる。
美女はしたを出し、そこに俊太郎が錠剤を放り込む。
それを飲んだ美女は思う
(な、何これあそこがうずいて..)
そう、俊太郎が飲ませたのは媚薬だったのだ。
俊太郎はまた少女に向き合う。
そして少女のまだ未発達の胸にナイフを突き立て、縦一直線に切り裂いた、少女の内側から鮮やかな血液が噴出する。
「きっさまあ!!!」
「愛里紗!愛里紗愛里紗愛里紗ありさありさありありありあああああ!」
愛娘を切り裂かれた2人は絶叫する。
「すっげぇ綺麗だなぁこの子の血。」
恍惚とした表情のまま俊太郎は鳩尾のあたりから横にも切り裂いた。そして俊太郎はベリベリと少女の皮膚を剥がしていく。
俊太郎は鼻歌を歌いながら持ち込んでいた釘と金槌で剥がしかけの少女の皮膚を壁に打ち付ける。
「うんいいね」
俊太郎は満足気に頷く。
「はい起きてー」
俊太郎は精神が崩壊しかけた美女の舌を引っ張り、さらに錠剤、媚薬を飲ませる。
美女を手首は縛ったまま束縛を解くと夫の目の前で妻を犯した。
それを見た夫の目からは一筋の涙がこぼれ落ちる。
(ごめんなさいあなた、あなたのより名前も知らないこの人のほうが気持ちいいの...)
そして俊太郎は美女を犯した後。
精神が崩壊してつま無くなった男を一息に殺した。
「んー奥さんどうしようかな」
この美女の美しさを損なわずもっともっと引き立てる方法は...
「そうだ!」
俊太郎は持参していた鉈で生きたまま美女の手足を付け根から切り落とし、死後硬直しないうちにさっき殺した夫の心臓を抉り出し、咥えさせた。
「あとは飾りつけだよなぁ」
五寸釘でまず手のひらを壁に固定し、交差させた二の腕もろとも首に杭を打つ。
足の方はというと一本は心臓をくり抜いたあとの穴に差し込んで置いた。
そしてもう一本はカニバリストでもある俊太郎が食べた。
こんな風にして彼の殺人劇もとい芸術創作活動は進められる。
しかしこんなことをしていればいつかはバレるあっさりと俊太郎は警察に捕まり。史上最狂の快楽殺人鬼、山岸俊太郎として死刑になった。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。ご意見頂けたら幸いです。




