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13話 矯正施設

必死に謝り倒して、ようやく奥さまにお帰り頂けた。

相変わらずキャンキャンとじゃれ回る仔犬たち。

その中から、一際声の大きい仔犬を輪の中から引っぱり出す。


ソレを家の倉庫に閉じ込めた。 反省するまで餌はやらないよ。

ソレは扉を前足で叩き、クゥーンと寂しそうな鳴き声で外出許可を乞う。

私は「よしよし反省しているな」と満足した。


次の日の晩。

夕飯後早々に眠りにつく親犬達。

「この子たち随分夜が早いわね、もう老犬なのかしら?」

仔犬は寝静まるまでキャンキャンとじゃれあっているが、親犬は全く鳴いたりしない。

舌なめずり一つせず大人しく寝床についた。

お目通しありがとうございます。


矯正施設で思い出したのですが、実は刑務所のご飯はかなり美味いとの噂が……。


次回も明日の更新予定となっております。

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