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いつものできごと

作者: Soraきた

あなたの思いは

昨夜わたしが予想していた展開よりも

遥か、それ以上のもの

そのときのあなたの表情について

懐かしささえ、覚えた


カバンの中に温めておいた、

部屋の合鍵

一度は受け取ってもらったけど

それから、しばらくして

「やっぱり、俺には・・」と


一緒に過ごせる確約が 

欲しかったわけでは

ないんだよね

一人でじゅうぶんな日を

過ごせているから

わたしもそんなことを思ってた


いつでも会いたいときに会えるなんて

出来ないこともあって

それくらい余裕がないと

いけないってことも

あるからね

それでいい

そのくらいでちょうどいい

あなたにとっても











いつも読んでいただき、ありがとうございます

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