93 夜のおつまみとテレビで団欒後……翌日
今回の蒸かし芋も好評のようであった。
皆食べながら
テレビを観て夜の団欒の一時を彩るのである。
そして、テレビも見終わり蒸かし芋も食べ終わり
寝室に皆で向かう。
そして、ベッドに腰掛け
「今週も色々とあったけどでも充実した1週間だったな」
「ですね」
「そうだね」
「うん!」
やはりこの一週間で1番の驚きはユーミルの妊娠発覚だろうな。
ユーミルも初妊娠で今度初出産だから
ユーミルも大変だろうけど
俺らで支えていかないとなって思った。
翌日
朝
ユーミルは今日は調子が悪いらしい。
今日は実は夜中くらいから
ずっと子供が蹴るらしく
眠りが浅かったらしい。
俺はユーミルに
「辛かったら言えよ?……朝食はこっちまで持ってきてやるからな……だからいまはゆっくり寝てなさい」
と優しく撫でてあげる。
「……うん……(嫁ちゃん……優しすぎるよ……愛を感じちゃうよ)」
「ユーミル……辛いですか?」
「うん?メセタ……大丈夫だ、よ」
メセタとユーミルは互いに会話可能である。
メセタはユーミルにすりすりし優しさをアピールする。
(メセタもやはりユーミルが好きなんだな)
と思いました。
俺もユーミルは大好きだ。
ユーミルの今度出産する子供達も愛していくつもりである。
エリクスもユーミルに優しく接してくれている。
「ユーミル!なにかして欲しいことってある?俺に出来ることならしてあげるよ」
と言って
ユーミルに皆優しく接するのである。
種族なんて関係ないんだって思った。
魔獣なんて関係ないんだって思った。
好きになるのに
種族、魔獣は関係ないのだということに気づいたんだ。