82 風呂の後の夜のおつまみと団欒
「さあ!お風呂行くぞ!」
「「「はーい!!」」」
と言って俺達は仲良く風呂に入る。
そして
いつもの夜のおつまみと団欒である。
本日はカットバナナのヨーグルトソース和え、梨を剥いて皿に盛り付ける。
それが本日の夜のおつまみである。
テレビで芸人の旅番組をやっていたので
今日は皆でその番組を観ることに。
途中
エリクスとユーミルが
「この鉄のやつなに?」
「電車だよ」
といい
「この鉄のは?」
「バスだよ」
と伝える。
蒸気機関でしか機械をみたことないエリクスは
異世界の技術に感動と感激をしているのだ。
(テレビも異世界の技術だけどね)
バナナのヨーグルトソース掛けをフォークで刺して口に頬張る。
(うーん……バナナとヨーグルトソース合うなぁ)
と俺は思った。
それから冷蔵庫からりんごジュースを出して皆の飲み物入れに注ぐ。
「兄貴!ありがとう!」
「我が君……私のためにありがとうございます……あのくちび」
「却下!!!」
「ぶっすー」
「嫁ちゃんありがとう!」
エリクスとユーミルは普通なのに
なんでいつもメセタは俺に唇にキッスを要求してくるのか
不明である。
明日は不燃ごみの日だな。
袋ひと袋は出てるし
明日にでも出すか。
(ミランダさんに会えるかな)
と俺は会えるか不明だが俺はミランダさんに会えることがよく分からないけど
彼女に会えるとわくわくするんだよな。