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8 狼くんと従魔?の契約をする

食べ終えて狼くんから

「わたしを貴方様の配下……いえ……従魔にしてください」

「従魔?それってなんだ?俺は転移でこっちに来たからよく分からなくて」

「はい。従魔とは貴方様のようなお優しく、機敏、頭のキレる方と契約してわたしたちの持つ特性などを共有することを基本さします」

この中に優しいはあるとして俺は機敏でも頭のキレるは入っているのかな?って少し思う。


まあ、少なくとも狼くんはそう思っているわけだからそれはそれでいいだろう。


「契約か。それと君の持つ特性も共有できる訳ね」

「そうです。ちなみにわたしの特性は『視野拡大』と『聴覚向上』に『嗅覚向上』です」

「その3つを共有できるという訳か……面白そうだね……契約しよう!」

「ありがとうございます!」

そういうと狼くんは目を閉じ精神を研ぎ澄ませる。


魔法陣の様なものが浮き上がる。

「貴方様もこの中へ」

入ってみる。

「我が君!貴方様!わたしは貴方様に忠誠を誓います!」

「俺も君と仲良くしたい!」

光が増し

「『契約完了』」

という声が聞こえ光が収まる。


俺は前よりも耳が聞こえるようになり鼻もよくなる。

視野も前よりも広がっている。

これが共有か。


「君は名前あるの?」

「種族名はハイランドウルフですが種族名くらいしかありません」

「名前をつけた方がいい感じするな……うーん……『メセタ』ってのはどうか?(あるゲームのお金の単位だが……)」

「メセタ!?」

「(だめか?)」

「神様の名を頂けるということですか!?」

「え!?俺こっちの神の名前すら知らん」


2人(?)は少し沈黙して

「メセタ様はこの世界『ファーミング』の神様で知恵の神と呼ばれています」

(ふぁ、ファーミングってDefiにおける収穫って意味じゃん!)

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