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67 朝食後畑へ収穫と少し畑を耕す

朝食を食べ終え

後片付けをしたあと

俺はエリクスを連れて裏庭へと向かう。

エリクスに裏庭の畑と倉庫の場所を教える。


畑に着くと

エリクスはこの光景に目をぱちくりさせる。

「え!?凄い!なんじゃこりゃ!!」

多数の樹木と複数の畑の畝に実っている野菜類に驚いている。

「これ全部兄貴が育てているの!?」

「そうだよ!これから収穫するだよ」


それとエリクスには

この野菜類と果物類の1部はクリプト商会が毎週日曜日に受け取りに来ることになっている事を教える。

「契約してるんだ」

「最初何が何だか分からんかったけど……話をしているうちに野菜類に興味が湧いたらしくて契約になったんだ……それと俺をどうやらクリプト商会の『後継者候補』にしたいらしい」

「まじで!?」

「うん……最初は冗談かと思ったけど……どうも本気らしい」


エリクスはこの時

(兄貴はやっぱ凄いやつだったんだ!それなのに俺はとんでもないことを初っ端にしちゃったな……この恩はいずれはなんとしても返さなくちゃ)

と思っていのである。

「そんで俺の事を『跡取りくん』って呼ぶって聞かないの」

「すげーな『跡取りくん』って……兄貴は凄いやつだからそれくらい言われてもおかしくないかも」

「なんだよそれ!…………ぷはは」


コンテナに野菜類と果物類を収穫して倉庫に保管。

今日使う分だけ

別のコンテナに移し家に持って帰る。

そして、鍬を持ち

手付かずの場所を耕して

畝を作る

2つほど畝を作り

1つに『茄子』を願う。

1つに『ピーマン』願う。


「次はどんな野菜類が実の?」

「次は茄子とピーマン」

「ピーマンってなんだ?」

「緑色で美味しいが癖と苦味がある子供達の間では緑の強敵とまで言われているくらいに苦手ランキング上位をいつも更新している野菜類さ……ふふふ……エリクスは食べることが出来るかな……」

「う!?そんな苦いのか?」

「大人になるとこの苦味がたまらんくなる人もいるけどな

明日には食卓にピーマン出せれるけど頑張ろうな」

「う……うん」

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